5 / 14
白銀の暴走
そう決意したものの、妓楼から意識の無い裕太を自宅まで執事の運転する車で連れ帰る途中、堪らなく裕太を犯したくなった。自宅に着くまでの数十分が何時間にも感じた。
自宅に到着すると裕太を抱えて自分の部屋に連れ込んだ。未だ意識は無い。キングサイズのベットにそっと横たわらせる。まるで眠り姫の様な裕太に、そっと唇を重ねてしまった。起こさないようにと静かだった動作はやがて激しくなり、夢中で舌を入れ、口内を荒々しく弄った。
「・・・ ・・・ん・・・ ・・・」
裕太が起きそうになるが、一度点いた欲望の炎を消す事は、白銀には出来なかった。彼が店から着ていたYシャツのボタンを性急に破くと清らかで雪の様に白く、美しい肌が露出した。乳首は小さく可愛いピンク色で、思わずむしゃぶりついた。
大きな手を這わせ、ズボンと下着を一気に下ろし、直接裕太のモノを触った。形が良く色の薄い、品のある肉棒。軽く握って扱くと、流石の裕太も目を覚ました。
「・・・ ・・・⁉・・・ ・・・」
裕太は何が起こっているか分からずに大きな目を見開いた。可愛いので白銀は裕太の舌を思い切りしゃぶった。
「んうっ、んんぅ!」
舌を押し返そうとしても、白銀の分厚い舌に拒まれた。今度は乳首を可愛がろうと、白銀はそっと舌を抜いた。
「し、白銀さ・・・ ・・・ま?ここは一体・・・ ・・・んう‼」
乳首を優しく噛むと、先端がどんどんコリコリになってくる。
「白銀さま、や、辞めて・・・ ・・・はうう‼」
裕太自身の先端から甘い蜜が大量に垂れ、白銀の手を汚した。
「・・・ ・・・さま付けは辞めろ・・・ ・・・。裕太、凄く濡れているよ・・・ ・・・そんなに気持ちいいの?」
白銀は裕太の肉棒を動かす手を早めながら、乳首に嚙みついて裕太を追い立てる。
「ふ、ふああ‼嫌だ、出ちゃう・・・ ・・・!」
白銀の手慣れたテクニックで、裕太はあっという間に白い液を飛ばした。裕太はこんなに早く逝ってしまった自分に驚いてしまった。自分で思っているより相当気持ち良かったのか、白濁が裕太の顔や髪まで飛び散っていた。
・・・ ・・・フシュ、フシュ・・・ ・・・
ハリネズミが驚いたり威嚇する時の音が、裕太の喉から勝手に溢れ落ちる。
「ごめんな裕太、びっくりしちゃったかな?」
フシュフシュと音が止まらない。
「色々説明してあげたいけど・・・ ・・・ごめん、我慢の限界だ・・・ ・・・」
白濁で濡れた裕太が官能的で、白銀はズボンから自分の剛直を引き出した。
「・・・ ・・・ひいっ・・・ ・・・‼」
目に入った白銀の分身は、今まで見た事が無い程太く、赤黒い色が経験の多さを語っていた。完全に立ち上がったモノに裕太は恐怖を覚え、逃げ出そうとする。
「逃がさない」
「‼」
白銀は裕太の手を片手で容易くひとまとめにしてしまった。裕太の方が力が弱い上に、この体格差だ。ぷるぷると震える雄太の可愛い蕾に、白銀は顔を近付けてきた。
「いやっ、いやだ‼見ないで‼」
白銀は抑えていた裕太の手首を離し、今度は両手で尻を掴み、思い切り拡げた。
「可愛いピンク色だね、裕太・・・ ・・・。それに、甘い匂いがする」
白銀の両手で秘部がより露わになってしまい、裕太は羞恥で顔を真っ赤にした。
「や、やめて・・・ ・・・」
「どうかな。ヒクヒク動いて、ナカが丸見えだ・・・ ・・・」
生理的にパクパクと物欲しそうにアヌスが蠢いてしまい、裕太は慌てふためいた。
「‼」
そうこうしている内に、白銀の分厚い舌がナカに入ってきた。
「い、いやぁぁぁ・・・ ・・・‼」
グチュグチュと卑猥な音を立てながら、隅から隅まで舐められる。両足を白銀の肩の上に乗せられ、裕太の最奥は蕩けきった。
「や、やめて白銀さ・・・ ・・・ひゃっぁあ‼」
裕太の声も虚しく、戦闘態勢の白銀の大きすぎるモノが、ぐっと秘密の場所にあてがわれた。
ただ当てられるだけなのに、圧倒的な質量は裕太を恐怖に押しやった。白銀が先端だけヌチャヌチャとねじ込んでは抜き、を繰り返す。カリだけで大きすぎて思わず
「ううう・・・ ・・・」
と声を漏らした。フシュフシュ喉を鳴らして困惑している裕太をしり目に、白銀が
「すまない裕太・・・ ・・・後で殴っていいから・・・ ・・・」
と苦しそうな声を出し、ぐっと白銀は巨大な自身を裕太の奥まで一気に貫いた。
「あああぁぁぁぁあ‼」
カウパーでぬめりのある剛直が一気に裕太を支配した。白銀は性急にギリギリまで抜いては突き、抜いては突き・・・ ・・・を繰り返した。あまりのボリュームに、裕太の蕾からは処女では無いが血が出てしまった。
白銀は裕太の鮮血を見つけると、裕太のナカでピタリと動きを止めた。
「すまない裕太っ・・・ ・・・調子に乗り過ぎた・・・ ・・・‼」
「んっ、う、あ、これ嫌だ・・・ ・・・っ‼」
白銀が止まった場所が丁度裕太の前立腺に当たり、痛みよりも快楽が大きくなってきた。
「裕太・・・ ・・・?」
「や、やめてそこ・・・ ・・・前立腺が当たっていや・・・ ・・・」
ふるふると涙目で必死に白銀に辞めてと懇願する裕太。しかし自分で性感帯を教えてしまうなんて、相手が有利になるだけだ。そんな愚かな裕太は、色々な意味でもオオカミさんに捕まってしまった。
「裕太はここが好きなんだね・・・ ・・・?可愛いなぁ」
「はううっっ‼ や、やだぁぁ!」
そう言いながらも裕太は性感帯をねちっこく責められ、限界で達してしまった。半泣きになりながら裕太はフシュフシュと恥じらうが、この姿が白銀の征服欲を昂らせた。
鮮血は止まったが何度も敏感なところを貫かれ、最終的には潮まで噴いて、裕太は再び意識を失った。
ともだちにシェアしよう!

