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第119話
ぐるんとまわされ、ベッドの上で四つん這いにさせられた。
「前した時から、時間が経っているからな。固くなっている」
柔らかくするには時間がかかる。
めんどくさいだろう。
「ごめ……なさっ、ほぐして、きま…す」
こんなことになるなんて分かっていたら、ちゃんと準備出来ていたのに。
社長の気が変わらないうちに早くいかないと。
「俺がほぐしたいから。妙な心配はするなよ。魅弥はただ、俺に身体をあずければいい」
俺が自分でならす時の何倍も優しく時間をかけられる。
ひだを一枚一枚なめ、たまに中にいれてくる。
「そっな、きたなぃです。んぁっ……」
外側だけでなく、内側がじくじくと疼きだす。
社長はそれを分かっているのだろう、指を浅く入れては抜きを繰り返している。
「いやぁ!なかもちゃんとしてぇ」
その瞬間、社長の指が前立腺をおしつぶした。
「ひっいやぁぁぁああ!」
たったそれだけなのに、自身からはトピュっと白い液がもれている。
「お前をこんなに感じやすい身体にした親父に、殺意がわくな」
「ぅあっ、もっと!もっとさわってぇ」
もう社長が何を言っているかも分からず、ただ快楽を求めた。
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