「着いたぞ。居酒屋に。」 ー居酒屋ー 「今日も飲むか。」 実は、俺は知っていることがある。 圭人は、酒に弱い。それもかなりの。 それに漬け込んで連れてきた訳じゃないけど、ある意味下心がある。ごめんな。 「飲みましょうか。忘れたいですしね。」 「そうだな。飲もう。」 「ごくごく。俊さんー。聞いてくださいよぉ？」 ヤバイ。まだ一杯目のはずなのに出来上がってしまっている。予想以上だった。 ちょっと酔ってくれればいいかなって思ってたら、結構酔ってるじゃないか。でも、目がトロトロしてて可愛い。俺の理性が切れそう。なんというかエロい。 「もう。眠くなっちゃった。ここで寝てもいいですか？」 「ここではダメだ。なんならホテル行くか？」 「はい。じゃあそろそろ出ますか？」 「うん。俺は別にお酒のみたくなかったから行くか。」 「圭人大丈夫か？」 「まあまぁですね。ホテルで休みたいです。」 これでいいのかわからないけど圭人が手にはいるかもしれないんだ。 -ホテルー 「着いたぞ。」 「そうホテルだ。それもSＭのな？」 「SＭって俺そっちの気は在りませんよ？。」 「それを今から確かめるんだ。ごめん無理矢理だな。」 「いいえ。俺も好きですよ。上司としてですけど。だからここで抱かれても平気です。」 「圭人ありがとな。」 そう言うと俺は俊を押し倒した。 「俊さん。強引ですね。」 「強引で悪かったな。じゃあ脱がすぞ？」 「自分で脱げますって。」 「お前は黙って俺に身体を預けろ。だから脱がす。そうしないと乳首捻るぞ？」 「あっ。くっ。やめてくすぐったいです。」 「感じてんのか？ほーら。シャツ噛まないで脱がせてられないだろ？後、圭人の喘ぎ声聞きたいから。」 「そんなこと言われると恥ずかしい。