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「なっ……」
「本性見せろよ。お前が満足するまで好きにやれよ」
「……いいんですか?」
「おう」
改めて確かめてきて隆光はどうしたのだろう、と思っていた。
すると突然、隆光が身体を起こしたかと思えば慶吾をベッドに押し倒した。一瞬で変わった体勢に慶吾は言葉が出てこなかった。
だが、それ以上に隆光が獣のような欲を見せてきたことに驚きを隠せなかった。これほどまでに剥き出しの姿を見たことがない。慶吾が感じていた以上に抑圧していたらしい。
「じゃあ今日は、ケイさんのちんぽに一切触りませんし触らせませんから。でも、ちゃんとイッてくださいね」
「どういう……んっ!」
隆光は慶吾の口を塞ぐように、荒々しいキスをしてきた。いつもと違う息が詰まりそうな感覚に隆光の強引さを感じた。
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