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処置評価

【ましろサイド】 佐々木「はいじゃあパンツ脱いでくださーい」 何回経験してもパンツ脱ぐ瞬間って恥ずかしい…… テーブルに置かれたキレイに畳まれたパンツとズボン もう少しかっこいいパンツ履いておけば良かったな 佐々木「空気抜くよー」 シュッと空気が抜ける音がしてすぐにお尻を圧迫していた器具がスルリと抜け落ちる感覚があった 器具のゴロゴロ感がないってこんなにも楽なんだ まだ腰痛いけど、さっきよりはだいぶいい 佐々木「お尻柔らかくなったか確認させてね」 グローブをはめながら優しく声をかけてくれる佐々木先生と、顔近くに座って恥ずかしがってる僕の観察をするだけの加藤先生 手どこに置こう…… とりあえずお腹の上に手を組んで加藤先生がいる方とは別の方向になんとなく顔を向けた 加藤「そっち眩しいからこっち見なよ」 クイっと顔を加藤先生の方に向けられ、じっくり顔を覗きこまれた 無駄にイケメンだから恥ずかしい…… 佐々木「ましろ困ってるよ」 加藤「しろたんをずっと見ていたい」 ましろ「///」 佐々木「茶化すのやめなさい」 危ない……加藤ワールドに引きずり込まれそうだった。ところでしろたんとは? 佐々木「ましろごめんね、やりにくかったら追い出すからね」 ましろ「………だいじょうぶ…」 加藤先生のちょっかいを受けつつ、今まさに佐々木先生の指がお尻に入ろうとしていた 佐々木「ゆっくり深呼吸ねー」 チクッ ましろ「ウゥッ」 佐々木「大丈夫、痛くないよー」 緊張を解そうとニコニコ優しい笑顔を送ってくれる佐々木先生だけど……結構痛い…… ぐちゅん ましろ「んゔぅぅ……いだぁい…ぐすん…」 佐々木「ここから痛いかなー……もう少し頑張ってみようねー」 グチュ ましろ「痛い!!!!泣」 佐々木「動かさないから呼吸整えよう」 ましろ「…んぅ……ぬいて……」 佐々木「まだ抜かないよ?」 加藤「(でたー。無自覚ドS)」 お尻の中ゴロゴロして痛い…… ましろ「はぁぁ……あぁぁ…泣」 加藤「肩挙げない」 ましろ「あぁぁ…ぐすん…いだぁいぃ……泣」 加藤先生に抱き抱えられるように持ち上げられ、肩の下に枕を入れられた。 頭が後屈して自然に口が開き、深い呼吸になる ましろ「はぁぁ……グスン…うゔぅ…」 呼吸は深いけど、体勢はキツいし、何より佐々木先生の指が少しずつ奥に入っている ましろ「痛いぃ泣」 佐々木「痛いか……。 また明日も拡張処置頑張ろうね?」 ましろ「グスングスン……できない…泣」 初日からこんなにキツいならもう無理…… 佐々木「第一関節まではしっかり入ってたから初日の進み具合としては合格だよ。今日よく頑張ったね」 ましろ「///」 佐々木先生に褒められるの嬉しい 初日の課題クリアってこと?僕凄いじゃん 佐々木「大丈夫、順調に治療進められてるからね。明日も頑張ろうね」 ましろ「はい」 加藤「(相変わらずたっくん乗せるの上手いんだから)」

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