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治療本番②

【佐々木サイド】 外来が落ち着き、病棟に戻る途中に森田先生に会った 佐々木「先生ずいぶんと早いですね」 森田「ましろが気になったからね」 午後の勤務をフルでやれてしまうほど早い出勤だが、ましろの管理をしてくれるのは正直ありがたい そろそろ器具を挿れて前立腺を刺激し始めてる頃かな ここからが大変だからな…… ・ ・ ・ 【ナースステーション】 伊織「!!お疲れ様です」 早すぎる森田先生の登場に伊織先生が焦っているということは、今日のノルマをこなしてないな 森田「あれやった?」 伊織「…これからです……今からやろうと思ってました」 森田「間に合うの?」 ふふっ…伊織先生がんばれ…… 竹内「はっ!!森田先生……」 森田「ましろの対応ありがとう」 竹内「いや……すみません、俺が処方したホルモン剤がきっといけなかったんです」 加藤「体質」 竹内「……俺が未熟だから……」 森田「俺が処方しても結果は一緒だったと思うよ。気にしなくていいよ」 竹内「…はぃ……ありがとうございます。」 加藤「俺も同じこと言ってたんだけど」 佐々木「まぁまぁ」 ・ ・ ・ 【ましろサイド】 ブィィィン ブィィィン ガチャ ガチャ ガチャ ましろ「んぅんぅ……ンゥ……はぁはぁ…」 前立腺を刺激し続けて強制的に勃起させる 男性ホルモンを活性化させるための治療らしいけど、前立腺にこんな強い刺激を与えられた事がないから痛くてたまらない 痛いのに見たことないくらい勃起してる…… ギンギンに勃起したことないから張ってる感じがして凄く痛い 手足も固定されたままだからどうすることもできないし はぁぁ…… ガラガラ !!!誰か来た!!! ゾロゾロと先生たちが部屋に入って来た。その中には夕方にしか来ないと聞いていた森田先生もいた 森田先生もいるってことは何かされる……嫌だ… ガチャガチャ ガチャガチャ 固定している紐が緩まないかと手足をバタつかせてみる ガチャガチャ ダメか…… 森田「こら、何してるの」 ましろ「…………取りたい泣」 佐々木「大事な器具が入ってるからもう少し我慢ねー」 乱れた掛け布団を直しながら、佐々木先生が固定具を少しだけ長く調整してくれた 鼻痒かったから助かる 森田「見せてね」 佐々木先生がせっかく直してくれた掛け布団を足側だけ捲り、1番見られたくない部分が露わになった 加藤「そろそろまた射精できそう?」 ましろ「プイッ」 加藤「まだ怒ってる笑」 森田「イッたの一回?」 加藤「ですね」 まずい空気! 森田「だとしたら刺激足りないな」 サワサワ サワサワ ましろ「ひぃぃい///」

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