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新治療③

【スタッフステーション】 森田「ましろの今日の処置を見て課題何か分かる?」 伊織「……勃起持続時間……」 森田「と?」 とー?? あとなんだ……考えろ俺ー 伊織「……量……?」 森田「どのくらいの量が理想?」 理想?? 正常が3mlだから……薬を使った状態の場合の理想は5mlとかそんな感じ?? 伊織「………5㍉……?」 森田「ましろからそんなに出るわけないでしょ。ましろの普段値いくつ」 伊織「…………すみません、カルテ見ていいですか。」 森田「……ましろの次の治療計画宿題ね」 伊織「はい」 ・ ・ ・ 伊織「って言われちゃったんです。」 佐藤「ふーん。頑張って」 伊織「助けてくださいよ〜」 佐藤「俺が教えたら答え出ちゃうじゃん笑」 伊織「せめてヒント下さい〜」 ・ ・ ・ 伊織先生が困っている頃、ましろも困っていた。 痛い……凄く痛い…ぐすん… 治療終わったのにまだまだ全然痛い。 さすがに1人で耐えるのは限界…… まずはもちろんフリー室に行ってみたけど、青木先生は休みなのと佐藤先生も処置中。 フリーの先生は諦めてスタッフステーションへ向かった。 スタッフステーションへ向かう途中もズキズキ痛くて何回か廊下でうずくまりながらなんとか到着。 若い先生たちいないかなって少しだけ顔を覗かせるとスマホを見ながら悠長にコーヒーを飲んでいる加藤先生が見えた 他に先生はいなそうだ。 加藤先生か……部屋に戻ろうかと思ったけれど、やっぱり1人になるのは辛い。 ましろ「……加藤せんせ……」 勇気を振り絞って後ろから声をかけると、イスをクルリと回し大きな瞳と目が合った 加藤「なに?」 ましろ「…………。」 休憩タイムを邪魔してしまったのはやっぱりタイミングが悪かったかな……気分にムラがある先生だけど、今日はあまり愛想の良い日ではなさそうだ。 やっぱり部屋に戻ろうかな。 加藤「なに?笑」 下唇を噛み何も言えなくなってしまった僕に、加藤先生も困惑している ましろ「………痛くて……」 加藤「どこが?」 ましろ「ここ……」 加藤「お尻?なんで?」 ましろ「さっき針のクリーム塗られて…まだ痛い……グスン」 加藤「あー。お尻っていうか前立腺ね。痛いのどうにかして欲しいってこと?」 こくりと頷くと間近に近づき耳元でささやいた 加藤「あと2、3回抜いたら痛いの治るかもね。抜きに行こうか」 ひぃぃぃ! ましろ「…………」 加藤「蒼白くなっちゃった。冗談だよ」 いや、冗談に聞こえなかった。 加藤「おいでここ。自然に薬の効果が抜けるまで我慢するしかないんだよ。」 加藤先生の隣に座り時が過ぎるのをひたすら待った。 もうこの治療したくない。 ・ ・ ・ 少しだけ身体が楽になった頃、ふらっと佐々木先生が現れた 佐々木「ましろと加藤先生が2人でいるなんて珍しいね」 加藤「痛いんだって」 佐々木「大丈夫?」 ましろ「……さっきよりは……」 佐々木「そっかそっか。ましろに話したい事があるんだけど後にする?」 話したいこと?佐々木先生からの話なんて珍しいな。もしや今巷で噂になってる外泊?? 最近外泊許可出てる人多いらしいんだよね。 ましろ「………今でも大丈夫。」 佐々木「ホント?射精処置の事なんだけどさ」 ガーン。。。その事か 佐々木「伊織先生から何度か声かけられてると思うんだけど、いい返事が貰えてないみたいなんだけど頑張れなさそうなのかな?」 いつか上の先生から言われると思っていたけど、きっと森田先生からだろうと思って警戒していたんだけど…… まさか森田先生を飛び越えて佐々木先生からその話をされるとは……油断した。 しかも加藤先生付き。 ましろ「………考え中です…」 佐々木「気が乗らない理由は?」 ましろ「…………」 佐々木「普段の治療より和やかだよ?担当付く先生も若い先生の事多いし」 ………… 加藤「そこが理由なんじゃないの?」 佐々木「え?」 加藤「伊織に処置されるのが恥ずかしいんでしょ?」 ましろ「!!!///」 加藤先生は本当によく見ている……。 森田先生や青木先生はもうどこを見られてもいいやって慣れちゃったし、泣き顔だろうが痛くて必死な顔だろうが僕の全てを曝け出せてしまっている。 佐々木先生も照れるけど、照れてても本人は全く気にしなそうだし。加藤先生はわざと照れさせようと色々仕掛けてくるから諦めるしかない でも若くてたまに遊んでくれるような伊織先生や竹内先生みたいな先生に治療されるのは本気で照れてしまう。。。 佐々木「そうなんだ?」 加藤「照れ屋さんだもんね」 ましろ「…………。」

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