3 / 4

03.呼び出されたデリバリー先が自宅だった話

 プレイが終わってから、 「来週テスト前でまたバイト入れられないんですよね……」  って言ったら、 「連絡したら自宅でも来てくれる?」  て言われたの、一瞬意味分かんなかった!  つまり、店を通さず直接ってこと!? ダメだけど、本当はダメだけど遼介さんならダメじゃない! テスト勉強しなきゃだけど、ずっと禁欲生活はつらいし!  でもそれって、遼介さんの自宅って俺の自宅でもある訳で……つまり、この『息子と父親』ではなく『ルキと遼介さん』ってロールプレイを家に持ち込んで、俺ら家族の住む家でセックスしちゃうってこと!?  や――ばいよ、ソレ。妹や母さんにバレたらどうすんの? ってのと、父子セックスした家でこれからも普通に家族の顔するって発想がイカレてる!! 「お店に内緒で……ですか?」  だからデリヘルボーイらしく躊躇って見せた俺だけど、 「ダメかな?」  本当は悪いことだなんて思ってないくせにそんな雰囲気出しながら尋ねて来た親父に、 「本当はダメだけど、遼介さんならナイショでOKです♡」  俺はそう言って親父とベロチューした。  親父は当然のように俺の個人的な連絡先なんて聞かなかった。だって知ってるに決まってるから。同居する高校生の息子の連絡先を知らない父親なんていない。そもそもそのケータイ代払ってるの親父だし!  しかも――テスト期間のバイト休みが楽しみで仕方なくなってる俺が居る。家でって、どこでセックスするつもりなんだろ? 俺の部屋? リビングとか? それとも……父さんと母さんの夫婦の寝室?  想像するだけで興奮し過ぎて、全部のパターンを妄想した。 ◇  翌週、水曜の午後に俺は早帰り。妹は通常授業だからまだしばらくは戻らない。母さんは今朝からばあちゃんちに行ってて、明日まで戻らないらしい。  つまり家には、定休日の親父と俺の2人きり。  どうするんだろう? って緊張しながら帰宅した俺に、 「おかえり」  親父はいつもの通り普通に見えた。  そして一旦部屋へ戻った俺のスマホに、「ヤッター!」ってマルルンちゃんの着ボイスでメッセージが受信される。家の住所と、地図アプリの写真。指定時間が書かれているが、5分後だ。 「えっ? えええっ!?」  俺は驚いてメッセを見返すが、やっぱりそれは親父から俺へのメッセではなく、遼介さんからルキへのメッセージとしか思われなかった。  一旦外へ出て、訪ねて来たってテイで良いんだろうか!? って困惑したが、迷ってるうちに指定時間になってしまう。遼介さんに会いたいルキなら遅刻なんて絶対にしないし、早くルキになって遼介さんとイチャイチャしたい!  結局俺は制服を着替える時間の余裕もなくて、慌てて玄関へと走った。途中で親父の気配がしたような気がしたけど、とりあえず外に出る。玄関前で時間を見たら指定時間の1分前。だけどその1分未満を待ちきれずにインターホンを押していた。  開いたドアの向こうに遼介さん。  言葉が出てこない俺に、 「よく来てくれたね、ルキ」  って親父が言った。そうして玄関に通された俺は、ドアが閉まるなりキスされた。 「会いたかったよ、ルキ」  既にいやらしく俺の身体をまさぐってくる手にゾクゾクする。キスはベロチューになって、更に深く濃厚になる。  俺、自分の家の玄関で親父にキスされてる! あっ♡ ヤバい♡ すげぇ♡ こーふんするッ♡  抱きしめられ擦り付けられた腰に、遼介さんの勃起ちんぽがある。布越しでも分かるくらい硬く大きく膨らんだデカちんぽすごい♡  思わずそのちんぽをズボンの上からこすこす♡ して、 「即尺……してくれる?」  囁くよう訊かれ頷くなり、靴も脱がないままその場に膝をつき遼介さんの腰にしがみついてた。  布越しに潰れるほど鼻を押し当てて、大きく息を吸う。籠った湿度の向こうに雄の匂いがして、たまらなかった。はふ♡ はふ♡ と雄ちんぽのニオイを嗅ぎながら、手探りでベルトを外し、ホックとファスナーもくつろげる。パンツの布越しにゴツゴツと形が分かるほど浮かび上がってるちんぽに頬ずりしてから、ぼろん! と飛び出したちんぽの質量が顔にぶつかってくる。ちゅっ♡ ちゅっ♡ とキスをしてベロを伸ばす。親父のデカちんぽが俺の鼻先からおでこに向かってそそり勃ってる♡  そのまま洗ってないちんぽを口に咥える。じゅぼじゅぼ♡ としゃぶりつきながら、太いサオを両手で擦る。このちんぽが待ち遠しくて、今日は学校のトイレでもケツいじってた。途中で誰か入って来てビビったけど、結局声が出ないよう必死で殺しながらケツでイクまで手マンしちゃってた♡ 「おうちの人は大丈夫なんですか?」  玄関で靴のまま蹲踞(そんきょ)して、親父のちんぽに甘えながら言う俺に、 「大丈夫だよ。妻も娘も――息子も出かけてる」  遼介さんはルキにそう言って、ちんぽの先を俺の口の奥まで押し込んで来る。俺はそのデカい先っぽに丁寧に吸い付きながら、遼介さんを見上げる。目を細め興奮し切った顔で俺を見下ろす俺の父さん。 「遼介さんのちんぽ♡ 早く欲しいです♡」  媚びる目で言う俺の唇に涎で濡れたちんぽが触れる。  舌を出し見せつけるようベロベロと舐めて、 「制服姿も可愛いね、ルキ」  頬に触れて来た手が頭まで撫でて来るのに擦り寄った。 「おいで、ルキ」  親父の手に引かれ俺が連れられてきたのは、俺の部屋だった。マルルンちゃんのポスターに囲まれた部屋。 「あの……」 「息子の部屋だけど、まだ帰って来ないから大丈夫」  そりゃあそうだろう、俺がルキで居る限り彼の息子が帰って来ることはない。 「ああ、可愛いねルキ。もっと制服姿を良く見せて」  やっぱり親父はDK好きなんだろうか? 男子高生の制服姿に興奮する親父なんて初めて見た。 「制服好き?」  訊いてみたら、 「うん、好きだよ。可愛くて、背徳感をそそられる。高校か中学の教師になりたかったな」 「遼介さんが先生になったら、生徒に手を出すんでしょ?」  息子にだって手を出したように。 「どうかなあ? ルキ、俺のこと『先生』って呼んでみてくれる?」 「遼介先生?」 「いいね、すごく良い。おちんぽが反応しちゃうね」  そう言ってまた露出させたちんぽの強さに、俺は見惚れる。 「先生、俺の制服脱がして? えっちな授業しよ?」  甘えるように言ったら、 「ルキはいつもそうやって教師を誘っているのか?」  言いながらも親父の手は俺の制服のボタンを外していく。 「遼介先生だけだよ♡」  言う言葉は、嘘じゃない。学校の誰にも俺の裸なんて見せたことはないから。 「本当かなあ? こんなえっちなおまんこじゃ信用できないよ」  制服のスラックスごとパンツを脱がされ言われた俺は、 「もっと良く見て? 俺のおまんこ♡」  自分で足を抱え上げながら晒したケツの穴を、遼介さんに見てもらう。 「こんなにえっちで可愛いDKまんこを男性教師たちが放っておく訳がないじゃないか! 男が高校教師になる目的なんて、性欲を持て余したエロオスガキとヤる以外にあると思ってるのか?」  そんな訳ないって分かってるのに、遼介さんに言われるとそれが本当な気がしてきてしまう。 「遼介先生はルキとセックスするために先生になったの?」 「そうだよ、ルキの可愛いおまんこを先生の種壺にしてちんぽでぐちゃぐちゃにする為に教師になったんだよ」  今日の親父は俺の先生で、えっちな先生は俺のことをぐちゃぐちゃにしたいようだ♡  俺たちは教師×生徒のイメプレから始まって、俺の部屋で1回生ナカしたら今度はリビングで立ちバックされた。いつもみんながくつろぐリビングの壁にしがみついて、親父のデカちんぽに摺り上げられ突き上げられながらアヘアヘとメスイキすんの凄かった♡  DKのくせに既婚男の家庭に上がり込んで既婚ちんぽ咥え込むなんていけない子だって叱られながら、ミチミチに開かれた直腸内で感じるアクメはヤバかった!  イキ過ぎて足がガクガク震えて、情けなくガニ股になるのに許してくれない。 「嫌だ! やだ!」  ってギブしてんのに、親父の興奮は凄かった。最終的にはソファーにしがみついた後ろからガンガン犯された。  逃げようとしてたはずなのに、 「遼介さん! 遼介さん!」   って狂ったように呼んでいて、そのまま中に出されながら潮を吹いた。  家で親父に抱かれるのは今まで何度も妄想してたけど、ホテルでするよりも更に更に興奮すごかった! これは遼介さんで俺はルキだって分かってるはずなのに、時々「父さん!」って言っちゃってた。 「父さん! ごめんなさい! ゆるして! やだあぁ!」  って鳴いてたら、またアクメするほどの快感を与えられて、失神しかけながら腰ヘコ止まらない状態で雄鳴きしてた。 「あ~~~~――……、あ"~~~~――……」  緩んだアヘ声漏らしながら、後ろからハグしてくる親父と両手を繋いで、またイク! イク! イクイクイクイク~~!!!!  もうこのまま家庭内セックス解禁して欲しいって甘えながら思った♡ いつでも親父の好きな時に俺をオナホ使いして欲しい♡ お金なんていらないから親父のちんぽが欲しい♡ 父さんの性(オスまんこ)奴隷になったって良い♡ ちんぽがイイ♡ 親父ちんぽがイイ♡ 「ねえ、俺、『ルキ』って呼んでくれたらいつでもオナホになるから♡ 家でもいっぱいえっちしよ♡」  緩んだ口元からハーッ♡ ハーッ♡涎を垂らしながら甘えて言った俺の中で、親父はイッた。  太くて逞しいちんぽが、  ドクッ♥ ドクッ♥ ドクドクドクドク~~~~ッ♥♥♥  って大きく震えて、2回目なのに大量の精子吐き出されたのが分かる。コンドーム越しだったけど、1回目と同じようにゴムが外れそうになるほど沢山出てるんだろうと思ったら、雄に犯された感すごくて頭の中チリチリするくらい興奮しながら俺もイッてた。  腹の奥に最後まで全部搾り取るよう締まるケツはしばらく痙攣したまま離さなくって、親父と俺は繋がったまま。サカリのついた動物と同じでおさまるまで離れられない。  後ろから抱きつかれたままビクビク♡ 震えてた俺は、 「まだ、ルキのままでいて」  背中から囁いた遼介さんの声に、ゴクリと唾を飲んだ。それから、ようやく「潮……キレイに拭かなきゃ……」いつものホテルではない実家でのセックスの後始末のこととか考え始めた。  だけど親父はまだ足りなかったみたいで、再び俺の部屋で床のラグの上押し倒された。40代男の性欲なのに逞しすぎる。他の40代客とか、1発出したら萎えちゃうよ?  それに、まだ妹は帰って来てないけどかなり際どい。いくら俺の方が早帰りだったって言っても、いつまでも戻らない訳じゃない。せめて寄り道とかしてくれれば良いけど……。  なんて思いながらも、また親父のちんぽハメられるの喜んでた♡  今度は生でハメられそうになったちんぽに、 「遼介さん……生ちんぽはダメ……」  俺は言いながらも、両手でケツ穴晒すよう尻の膨らみ引っ張って尻を上げる。2回ハメられジュボジュボ♡ されまくった俺のケツはすっかりとフワフワとろとろのまんこになってて、入口擦られただけでパクパクとちんぽを欲しがってしまう。  だってただのちんぽじゃなくて、親父のちんぽ♡ 俺がいちばん好きな、俺がいちばん気持ち良くなれるおちんぽ♡♡♡  3回目なのにバキバキに血管浮いた生ちんぽが、俺の息子まんこにグイグイ♡ 押し付けられたと思ったら、ぐぽぉおおおおおおお~~♡ って長いストロークで一気に奥までハメられて来て‪――‬、 「お"ッ? お"お"おおおおお~~~~ッッッ♡♡♡」  俺は雄声漏らしながら即イキし震えた♡  やっ……ばい♡ 生ちんぽやばいぃぃい~~♡♡♡ やっぱ生がイイ♡ 生ちんぽサイコー♡ このまま動かされたら、また失神しちゃう♡  2回戦後の敏感になったケツと腹の中、ゴム被ってないバキバキちんぽの好きなようズコバコされたら、またハメ潮吹きながらアヘって失神痙攣する未来しか見えない!!  俺はラグの上に頬どころか胸も押し付け縋りつきながら、四つん這いに尻を押し上げ深くブッ挿さったちんぽが動き出すのを受け入れるしかなかった。目の前で何度も星が飛ぶほどチカチカして、ケツだけじゃなく腹でも感じてる。足先が攣りそうなくらいギュウギュウと力が入るけど、ちんぽに押し上げられるみたいにしてグイグイと押し込まれる先っぽに暴かれてく♡ 結腸狙われてるの分かって、更に腹の奥……どころか身体中が切なくなる。甘イキを繰り返して、濁った喘ぎをあふれさせながらただただ皺よったラグに縋り付く。  結腸姦する時の親父はどんな時よりいちばんドSで、俺のことガチでオナホ使いしてくる。俺が息子なの本気で忘れたみたいにただの雄になるし、生殖器としてのちんぽの本能のまま子宮を目指す。  母さんを孕ませて俺を作った時もこんな腰振りしたんだろうか? 俺、遼介さんの息子なのに、孕まさせられようとしてる。  や……ばい、孕ませちんぽ気持ぢィ……意識…トぶっ♡♡♡  次に気づいた時は、俺のシングルベッドの上で親父の腰に跨った俺が自分で杭打ち騎乗位ピストンしてた♡ 夢中で親父ちんぽ貪って、それこそメスの本能のまま♡  俺、男なのに、遼介さんの生ませた雄なのに、なんでメスになってんだろう? 好きなのはマルルンちゃんだけ! デリヘルバイト始めても、ケツ許してメスイキできるようになっても、本番解禁しても、ずっとオカズはマルルンちゃんだった。可愛くてちょっとえっちで歌もダンスもファンサも最高な俺の女神。女神に会うためにデリヘルボーイまでしてたのに、いつの間にか親父の……遼介さんのおちんぽに本能から惹かれて狂ってる!!  3回だからかなかなかイカない遼介さんのちんぽで、俺はもう数え切れないくらいイカされてる。狭い俺の部屋は精液臭くて、潮も何度も吹いたからグショグショ。パチュン♡ パチュン♡ って濡れた音が響いて、俺のだらしないアヘ声も止まらない。 「ルキ、このまま中で出していい?」  聞かれ、 「だっ……ダメ♡」  俺はダメと言いながらも、嬉しい♡ ってなってる。きっとバレバレ。 「オプション代は出すよ? 10円だっけ?」 「10~~ッッ♡ ……だけど、ここでは……」  逃げるよう遼介さんの上から降りたら、ズルンッ♡ っておちんぽ抜ける時まで気持ち良くて、すぐに捕まり正常位から腰を持ち上げられた角度でズブブブッッ~~♡ てハメられるのにまたイク♡ イク♡ はぁ~~ンっ♡ イクの止まんない♡ 遼介さんのちんぽすごい♡ しゅごいぃぃ♡♡♡  また押し出されるようにして垂れ流し射精した俺の身体強張ったのに、 「ルキのまんこは良いおまんこだね、イイ子だ♡」  褒められて、また甘イキする♡ 男のくせにまんこ褒められて嬉しくなるの絶対変なのに、おかしい。でもイイ子だなんて言われ嬉しくなるのは、遼介さんが親父だからなんだろうか? 「ルキのおまんこに精子出していい?」 「あっ、種……ダメ♡ だめ……家で生ナカだめ……」 「気持ちいいルキの高校生まんこに、10円種付けしたいなぁ」 「だめ……種…ッ♡ 欲しくなっちゃうからまんこ褒めないでぇ♡」  つい本音が出ちゃうのも、本能のままだから仕方ない。 「本当に良いおまんこだよ、ルキ。気持ち良く締まって、雄子宮でちんぽの先っぽにチュウチュウってキスしてるエロまんこ。男子高校生なのにちんぽ欲しがる変態まんこ。ほら~~また吸い付く~~♡ 変態って言われて嬉しい? あ~~、締まるしまる……嬉しいんだ? 変態まんこが種欲しがってる。ほら~~まんこされたいって言えよ、無責任な10円種付け欲しいって言えよ、父親と同い年のオジサンの種欲しいですって言えよ、エロガキ、メスガキ」  声は優しいのに誘導するというよりも命令するようなその言葉に、俺は震える。この雄には逆らえない……って思わせられる本能。そうだよ、俺は生まれついてこの雄に逆らえない。俺はこの人が雄であるから生を受け、ここに居る。 「りょ……すけさんに、まんこされたい……です、生ナカされて……嬉し……です、変態まんこ……に、はぁ♡ ……種付け、欲ィ……です♡ ‪――‬父さんのせーし、ちょうだい♡」  すんなり言えなかったのは躊躇ってたからじゃなくて、興奮のせい。頭の中真っ赤だし身体は熱出したみたいに熱いしで自分でも何言ってんのか分からなくなってたけど、俺の腹の奥まで入った遼介さんのおちんぽが更にデカくなったの感じだから間違った訳じゃないと思う。 「本当に悪い子だね、ちんぽ種欲しがる息子に『ルキのお父さん』も泣いてるよ?」  今度は悪い子と言われて、嬉しそうにいやらしい笑みを浮かべたお父さんが泣いてるって言われて、イイ子って言われた時より興奮した。  でも訳がわからないままズチュッ♡ ズチュッ♡ とピストンされ始める腰に、俺はただ快感反応のままビクつくことしか出来ない。興奮と結腸のヒダ擦られて快感に声も出なくて、ガクガクと揺すぶられるまままた潮を吹き垂れ流す。  「出ちゃった」って言いたいのに、 「あぁ~~♡ あ"~~~~♡」  要領を得ないアヘ声しか出せない。 「ルキ、最高のおまんこだよ、ルキ、良いおまんこだね、ルキ、DKまんこに種付けするよ、出すよ! 出るよ!」  間隔とスピードの早まる遼介さんのちんぽピストンを腹の奥に叩きつけられながら、まんこ褒められて♡ 褒められまんこ嬉しくて♡  嬉しすぎて変な脳汁出ちゃってる俺は連続でアクメしたまま‪、  びゅるっ♥ びゅうっ♥ びゅ――ッ♥ びゅゆゆるるるるるるッッ♥ ごぽっ♥ ごぼっ♥ ごぽぼぼぼぼぼ~~ッッ♥♥♥  大量の精子が腹の奥を射たかと思うと、そのまま満たすよう注がれた熱い感覚に――‪強い光を当てられたような視界がホワイトアウトし、音さえ遠のく。  気づいたら遼介さんとベロチューしていて、だらしなく足を広げたまま無意識の本能のまま腰をヘコヘコ揺らしてた。ベロチューしながらも何度もメスイキし続けて、遼介さんが離れようとするたびに俺がベロを出し続きをねだる。 「おちんぽ好(しゅ)き♡ 種付(ちゅ)け好(しゅ)き♡ 遼介(おとー)さん大好(らいしゅ)き♡♡♡」  バカになった頭で言いながら、んむッ♡ むちゅッ♡ てキスを続けて、多幸感に酔う。アッ♡ またイク♡ まだイク♡ もうセックス終わったのに、イクの止まんないよおぉ♡♡♡  遼介さんとも他の客とも本番したこと何度もあるけど、こんなにスゴいのキたこと初めてだった♡  途中からちんぽがあれば何もいらないってなっちゃうほど、ちんぽのことしか考えられなくなってて、俺ゲイじゃないのに……ちゃんと女の子が好きなのに、ちんぽは好きになっちゃってて♡ こーいうのちんぽ脳っていうのかな?  メスイキと多幸感終わらなくてしがみついてた俺がやっと離れ、ちんぽが抜かれたら、  ごぷぷッ♥ ぶりゅっ♥  恥ずかしい音と一緒に遼介さんの精子があふれて来るのが分かった。  指を入れられ掻き出されながらも、気持ち良くなっちゃってその指をキュン♡ キュン♡締め付けちゃう。出さなきゃいけないから力抜くよう言われたけど、そんなの無理だった♡ ◇  俺がシャワーを浴びてる間に、親父はリビングの掃除を済ませて‪――‬もう出よう……って考えてたところで、親父もバスルームへと入って来た。  またキスして、出し切って萎えちゃった遼介さんのちんぽをボディーソープで洗う。客の身体はいつも手を使い洗ってやってるから、これもいつものこと。身体中えっちな手つきでマッサージするみたいにして洗ってやって、シャワーで流してからまたおちんぽの先に吸い付いちゃった♡  「コラ」って言われたけど、おちんぽはちゃんとピクッ♡ て反応してくれたんだもん♡ 「パパ、お風呂?」  ‪――‬だけどその瞬間、聞こえた声に俺たちは固まった。その声は、妹のもの。  思わず見上げた俺の視線を、親父も見下ろしてた。 「おかえり」  だけど親父は何でもないよう応える。すごい。ゾワッとした。  親父の指がバスタブを指し、頭を上から押さえられたのに、俺はそのまま低い姿勢でバスタブの中へ行けと言われたのを察してそおっと動く。めちゃ慣れてない? って思いつつ、俺は心臓バクバクしてる。  いくら親子でも、高校生の息子と一緒に風呂に入る父親はいないだろう。妹に見つかったらなんて誤魔化せばいいのか分からない。デリヘルバイトしてる以上の悲惨な家族会議になる。 「お兄ちゃんは?」 「一度帰って来たけど、出掛けて行ったみたいだよ」  磨りガラス状のドア越しの親父と妹の会話を聞きながら、俺のケツ穴から親父の精子がまたこぼれてくるのシュール過ぎない? バスタブの方に人影があってもドア越しには映らないから分からないだろうし、まさか親父が素っ裸と分かってるバスルームのドアを妹が開けることはないって分かっててもヤバ過ぎる。  帰宅後、洗面所に手を洗いに来ただけだったのだろう妹が出て行った物音に、俺はやっと身体の力を抜く。また少し精子こぼれた。 「残念だけど、娘が帰って来てしまったね。今日も最高だったよ、ルキ」  バスタブのヘリにしがみ付きながらまだ立ち上がれないでいる俺に、親父はそう言いキスをした。少しだけベロが絡まるチューをして、離れていく。妹が家の中に居るのになんでそんなこと出来るの!? ってドギマギする俺を、親父は世慣れた男の笑みで見ている。  そしてバスルームを出て行った親父が洗面脱衣所で髪を乾かしている間に、俺はシャワ浣して中に出された種を全部洗い流す。親父が出ていくまでは妹が入ってくることはないから、多分それを分かってて時間を作ってくれたんだろう。  親父が脱衣室から出て行って、着るもののない俺はこっそりと廊下を走り部屋に戻った。やっと安堵して部屋着を着込み、ぐちゃぐちゃになったままのベッドの上を振り返り‪――‬うんざりする。シーツはぐしゃぐしゃだし、ベッドパッドも濡れたりしてるだろう。使用済みのゴムはそのまま口を結んだだけで放置され1つ転がってたが、今日は3回シたんだよなあ…と思ったら変な気持ちがした。  種付け1回10円は最初の生ナカからずっと有効。10円で親父に種付けさせるとか我ながら狂った価格設定だけど、されたくなっちゃうんだから仕方ない。家族と住む自宅でするとか正気の沙汰とは思えなかったけど、めちゃくちゃ興奮して多分変な脳汁を呼ぶフェロモンとか出されてた。  机の上に放置していたスマホにメッセが入る。  シーツなんかはコインランドリーで洗って来て欲しいって連絡来てて、今日の分のバイト代(お手当?)はアプリ経由で送金されてきてた。いつものデリ代のとっぱらいにオプション入れても3倍はある。洗濯代もここから出してってことだろう。  ‪親父――‬俺のまんこそんなに良かったのかな?  そんな風に考えちゃう俺もどうかと思うけど、これでテスト中のバイト休みも少しはマシに過ごせそうだ。  ルキなら、 『ありがとうございました♡ またご指名くださいね♡』  って返信するんだろうけど、アカウント分けてるわけでもない親子のトーク履歴にそれは残せない。それを言ったら、一緒に住んでる息子に自宅の住所と地図を送ってる親父も変なんだけどさ。  シーツ類をデカいビニール袋に押し込んでる時に、壁で笑ってるマルルンちゃんと目があった。  ア~~……とうとうマルルンちゃんに見られながらホモセックスしちゃったな……俺。  でもまた握券とか積めば、きっとマルルンちゃんは喜んでくれるはず! 俺の献身はマルルンちゃんだけに捧げられてるんだ! オッサンに生ナカさせてまで推すとか、俺ってファンの鑑じゃね?  少し……いや――かなりちんぽ好きになって来ちゃってるのは、推しにはとても言えないけども。 ◇  それから俺はコインランドリーでシーツとベッドパッドを洗って、バイト先からのメッセで指名が入ったことに気づく。  このハナダさんって、最近指名してくれるようになった人なんだけど、若くて結構イケメンっていう俺にしては珍しい客層。俺の常連客ってオッサンやオタクっぽいのが多いんだよなあw  最近ハナダさんから本番交渉されてて、結構ちんぽデカいしあと3回くらい指名してくれたらOKしてもいいかな? とか思い始めてる。  あんますぐにOKするとヤれるボーイって噂になったりして、店バレすんのヤバいもんなあ……。  テスト勉強しなきゃだから指名日は1週間先だけど、了解ってスタンプ返信しておいた。

ともだちにシェアしよう!