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レンさん
?「…………お前は、」
イチ「え、あ、はい!今日からこのシェアハウスでお世話になります!いちはr「市原 円。だろ?」
イチ「はい!」
っておーいっ!
知ってたんかーいっ。
レン「俺はこのシェアハウスのホストの神宮 蓮(カミミヤ レン)だ。よろしく。」
イチ「ホスト…?」
××席ご指名入りまーすっ!
……的な?
的なホストなのっ?
確かに神宮さんめっちゃイケメンだけどさ?俺の知ってるホストってそれしかないよ?………えっ?
シュウ「あぁ、ホストって言うのは宿主つまり管理人……みたいな?」
イチ「あぁ!」
なるほどねー。
うん。
まぁ、ですよねー(  ̄▽ ̄)
レン「家賃の管理が主な仕事だ。」
イチ「あれ?でも、ルカさんとシュウさんが会社勤めってことは、神宮さん、大学生ですよね……?」
レン「レンでいい。あぁ、2年生だ。……別に好きでホストをやってるんじゃない。仕方なしにだ。」
イチ「はあ……。」
ルカ「俺、計算とかマジでむり。ってことで、レンがやってんだよ。」
イチ「じゃあ、家賃はレンさんに直接渡ればいいんですね。」
レン「………?何を言っている。お前から家賃を取るつもりは毛頭ない。そう、条件にもあっただろ。」
イチ「え、あ、でも、」
ルカ「あーっとさ、とりあえずイチには後で見てもらいたいものがあるんだけど、そのさ、な?シュウ」
シュウ「えっ?あ、あぁ!うん。アレね、アレ。イチ、とりあえず荷物、部屋に置いてきたら?話はその後でね。
部屋まで案内するよ。」
イチ「へ!?あ、ちょ、シュウさん!?」
な、なになになになになんなのさっ!?
ルカさんもシュウさんも突然慌てて話反らしてたけど……
つか、アレってなに?アレって。
部屋も気になるけど、気になるけど、
何よりも『アレ』が一番気になるわっ。
あー……。
いきなり不安になってきたー……。
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