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「もっと。これ以上のことをしたい、って言ったら。ダメかな?」
「んぅ……。一体どうしたのさ、隼人さん」
疲れてるはずなのに。
明日のために、早寝しないといけないのに。
解っていながら、求めてくる。
そんな隼人に、比呂は疑問を抱いていた。
真面目に、心配していた。
だが彼は、おどけたような言動をするばかりだ。
「今夜は、比呂くんに思いきり、溺れたい気分なんだ」
そんなことを言って、ざぶりとバズタブに頭まで潜ってしまった。
「は、隼人さん!? ホントに、溺れちゃう!」
慌てた比呂は悲鳴をあげたが、すぐに甘く、それでいて鋭い刺激を受け取った。
隼人は、彼の乳首を唇でとらえたのだ。
「んぁあ! ちょ、ダメ。や、ぁあ。っふ、うぅあん!」
唇できつく挟み、何度も食む。
舌を伸ばし、大きく舐める。
そして強く吸われ、比呂は首を反らして悶えた。
「あ、あぁ、あ! ヤだ、来る。また、また、キちゃうぅ!」
湯の中に、ふわりと比呂の精が広がった。
それと同時に、隼人は笑いながら頭を上げた。
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