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あらすじ

 カイラとヴェルトの2人は死刑執行人兼拷問官ハルキオン・ブラッドムーンによる公開処刑を目にする事となる。  冷酷そうに見えるハルキオンは実は、罪人に敬意を払い、度重なる死刑執行に心を病む繊細な男であった。  夢魔のミキは好奇心によりハルキオンの親友ぺぺ(クマのぬいぐるみ)を利用し、カイラと出会わせる事に成功させた。  ぺぺの恩人としてカイラを屋敷に招き入れたハルキオンは、カイラの呪いの影響で耐え難い劣情に襲われてしまう。  そしてミキの誘導により、カイラがハルキオンの屹立を慰める事となった。  その途中でカイラはハルキオンの本名を知り、もしまた2人で会う事があれば本名で呼んでほしいと頼まれるのであった。  カイラの帰宅が遅かった事からヴェルトはカイラに詰め寄り、ハルキオンとの事を知る。  カイラが他の男に触れた事に対し、理不尽だとは分かっているものの怒りが湧き起こり、ヴェルトはカイラにお仕置きとして5日間の禁欲を強いる事にしたのだった。

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