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第4話

「ハア?ふざけんなっテメェ自分が何したかわかってんのか?」 「解ってるよ」 「だったら今すぐオレの写真消して謝れっ」 「尚樹の女装写真は約束通り消すよ」 「当たり前だっっ、ってかお前オレの事嫌いなのか?」 「そんな事ない俺は尚樹の事が好きだ」 「だったら何で…」その時、龍が尚樹に手を伸ばした。 「⁉︎」尚樹は龍に抱きしめられその目を見開いた。 「なっなにす…あっ」その時、尚樹は龍の股間にあるモノが硬くなっている事に気づいた。 「俺は尚樹の恥ずかしい姿見るだけでこんなになるゲイだ、尚樹、俺と付き合ってくれ」 尚樹は驚きの余り言葉を失った。 龍はそんな尚樹に付き合ってくれなかったら尚樹のM字開脚写真ネットでばら撒く…と言う言葉を続けた。 「なっ」 「…冗談じゃないよ」龍はそう言うと尚樹から手を離した。 尚樹は考え事をするそぶりをし始めた。

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