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第3話
尚樹は考え事をするそぶりをし始めた。
ほどなくして尚樹はその口を開いた。
「M字開脚したら写真消すんだな?」
「勿論」龍は笑顔でそう言い尚樹はゆっくりとM字開脚し始めた。
ほどなくしてM字開脚した尚樹はその頬を染め龍はその顔を綻ばせた。
「可愛い」
刹那、龍はスマホで尚樹の恥ずかしい姿を撮影した。
「なっ…テメェふざけんなよっっ」尚樹はM字開脚をやめると龍に掴みかかった。
が、龍はひらりとその身を翻して尚樹はその場に倒れた。
「くそっ」尚樹はそう言うと立ち上がり再び龍に掴みかかった。
龍はその身を翻し尚樹は倒れる…と言う事を数度繰り返した後、龍はその口を開いた。
「尚樹、落ち着いて」
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