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03.「お、ま〇こ、おま〇こして♡宗伍」

「おぅ"ッ♡ んおぉぉッン♡」  宗伍(そうご)のちんぽ突っ込まれるなり、俺のちんぽはダラダラと射精をしていた。押し出され、射つ勢いもなく情けない垂れ流しのようなそれは俺自身の腹の上にこぼれていって、勃起したままのちんこ握りながら俺はビクつく。  宗伍のちんぽはゴリゴリに硬くて、今まで柔らかいディルドしか使ったことのなかった俺の雄膣の中をこじ開けるような強さで抉った。 「んぉおおおお♡ んふっ♡ んおっ♡ あああああああぁぁぁ♡♡♡」  イカされ、狂いながら自ら腰を上げ揺らす俺に、 「片瀬、アナルセックスの才能あるんじゃない?」  ニヤニヤしながら言われるのにすら、キュン♡ キュン♡ と甘イキした。 「可愛い♡ 片瀬のまんこ甘えてくる」  舌なめずりするよう言われ、頭の中バカになりながら、 「ちんぽ凄いぃ♡ 本物ちんぽ凄いぃ♡ 宗伍の本物ちんぽ凄いよぉお♡」  更にねだるよう言って、ダチのまんこにされるの興奮した。 「まんこになって来た? 片瀬」  訊かれるまま、 「なったっ♡ 俺のケツ、まんこになっちゃう♡ まんこになって来たぁ♡♡♡」  答えながらメスイキしてた。  今まで室温と同じ温度でしかないディルドしか突っ込まれたことなかった腹の中、熱くて熱くてジンジンする♡  硬いので前立腺の上圧迫するよう広げられ擦られて、先っぽからサオにかけ直腸の中の襞擦り捲られる。  その衝撃は俺の思考も理性も吹っ飛ばし、正常位から足開きっぱなままハメられんの、情けないのに気持ちイイの凄くてそんなのどうでも良くなる♡ 「ほんと、トロトロまんこヤバいね、お前。メスイキするたび、ちんぽの先吸い付いて来んじゃん、エロまんこ」  嘲るというよりは褒めるような甘い声で言われ、腰が抜けそうになった。太ももの裏押し上げるよう更に足を開かせられ、宗伍のちんぽの先でグニュッ♡ グニュッ♡ と奥を押し上げるよう擦られたら、頭の中真っ白にオチて仰け反りイッてた。  気づくとちんこの先からまた精子あふれてて、ゾクッと怖くなる。怖いのに興奮もすごくて、吹き出すアドレナリンに毛穴まで開き切るよう肌が粟立つ。 「ちんぽ凄い♡ ちんぽ気持ちイイ♡ ちんぽ♡ ちんぽ♡ ちんぽぉ♡♡♡ 俺、ちんぽハメられてるぅ♡♡」  目の前の宗伍の顔、見惚れるよう見つめながら言ったら、キスされた。ハメながらキスすんの好き♡ いつもは彼女とキスハメしてたけど、ハメられながらされんのも多幸感ヤバくてくせになりそうだ♡  貪欲に宗伍の口の中舐める俺に、 「片瀬のベロ気持ちイイ」  離れた唇が言うから、俺は更にその舌を舐めた。  ケツの中突っ込まれたままのちんぽがピクピクして、宗伍も気持ちイイのかと思ったらまた腹の奥が切なく震える。  キスの間だけ止まっていた宗伍の腰が、また擦り上げるよう動き出す。腰とちんぽでセックスしてくる。  俺、宗伍とセックスしてる♡ 女みたいに抱かれてる♡ こんなのダメなのに、今すぐやめなきゃダメなのに、ケツ気持ち良すぎてちんぽ離せない♡♡♡ 「あ~~、イキそう……も、イク」  宗伍の声に、見上げたらまたキスされた。 「片瀬のまんこでイッて良い?」  聞いてくる宗伍は当然ゴム着けてるけど、いつもこんな風に女の子にも聞いてるんだろうか? 「い、いよ♡」  俺はまたイキながら言うと、ピストンを早めた宗伍の腰に両足を絡めた。組み伏せられ、腰を叩きつけてくるようなピストンを何度も何度も繰り返され、仰け反り躍るからキス出来なくなる。 タンッ♡ タンッ♡ タンッ♡ タンッ♡ タンッ♡ タンッ♡ タンッ♡ タンッ♡ タンッ♡ タンッ♡  それでも気持ちイイ宗伍の舌を探すベロがだらしなく垂れて、メスイキ繰り返しながらしがみ付く。 ヂュポッ♡ ヂュポッ♡ ヂュポッ♡ ヂュポッ♡ ヂュポッ♡ ヂュポッ♡ ヂュポッ♡ ヂュポッ♡  深くで貪欲に吸い付くようなハメ音が聞こえて、また俺の頭の中は悦びに狂った。このはしたない音をダチに聞かれてると思ったら、そしてそのダチがまんこにされた俺のケツでイキそうになってるって思ったら、あたまおかしくなりそう! 狂うしかない!  可愛くも何ともない、女でもなんでもない雄の鳴き声上げる俺に、宗伍のちんぽはバキバキなまま突き込んでは、俺を仰け反らせる。  宗伍の腰に足絡めたまま何度もイッて、ガクガクと痙攣しながら‪――‬ヤツも俺の中で、 ドクッ♥ ドクドクッ♥ ブルブルブルッドクッ♥  射精してるのが分かった。 「片瀬」  呼ばれ、顔を覗くとキスされる。更に後イキしながら多幸感に身を任せていたら、振り払うよう腕を押し退けられた。 「抜くから離して」  言う宗伍に、 「ま……って、ちょっと待って♡」  俺は自分でもびっくりするくらい媚びるような声で頼んでた。 「ん、あとちょっとな」  宗伍は優しい声で答えてくれると、また俺にキスした。 「片瀬のベロ気持ちイイ」  また同じこと言われ、気持ちイイと言われたベロを宗伍の口の中で絡めたら、吸われる。 「片瀬のまんこも気持ちイイから、もっかいしていい?」  するとあやすように訊かれ、 「ま……んこじゃ、ねーし」  不満のよう言う俺に、 「お前のケツはエロいおまんこだよ、片瀬」  なだめ言い聞かせるよう言われ、胸の奥がキュンと鳴く。 「良い? もっかいホモセックスで片瀬をまんこにして」  囁くよう訊かれ、腰から背すじへゾクゾク♡ と熱いものが走るよう這い上がって行った。 「う、ん……お、まんこ、おまんこして♡ 宗伍」  とろりと脳の中まで甘く蕩けるような快楽に、俺は身を任せ言葉にする。 「ん、おまんこしような? 片瀬」  優しげな声で、その目の奥ではドロリとした欲望が鈍く光るのを初めて見た。  今度こそ腕も脚も振り解かれ、ちんぽ抜かれたのにまだ締まってたのか――‬俺のまんこにゴムだけ残ってしまったらしい。それをズルッと引き出され、そのあまりのいやらしさに興奮しすぎて喘ぐような吐息が漏れた。  たっぷりと膨らんだゴムの中、俺のまんこで射精した宗伍の精子が大量に残ってた。  宗伍は外したゴムの口を縛って、枕元のティッシュに包んだそれをほぼノールックでゴミ箱へ投げた。  ラブホのゴミ箱、自分ちのみたいに使ってんじゃねーよ、さては常連だなお前。  そして宗伍は‪――‬俺のダチだったはずのソイツは、既に再び硬くなってたちんぽに慣れた手つきで2つ目のゴムを着け、今度は俺の片足抱えるような松葉崩しの体位からちんぽの先埋めてった。 「奥ッ! 奥ぅッ♡」  更に奥まで擦られる快感に悦びを口にすると、 「片瀬、お前って……ほんとエロくて可愛い♡」  宗伍は言いながら、新たな性感帯を探し求めるようにして、今度は俺の乳首へと手を伸ばしながらド助平な笑みを浮かべた。 ■  翌朝目覚めた時には、別に前の晩のこと忘れたわけじゃ無かったけど‪――‬俺はかなり動揺していた。  裸のままベッドの中で男と寝ていて、結局最後にはヤツも脱いでたから2人とも全裸。しかも、大学の時からのツレ。たぶん俺の1番の友人……。  ヤリっぱなしで力尽き泥のように眠っていた俺らは、2発目から更に狂ってたから使用済のゴムや、ゴムの個包装や、ティッシュのゴミもそのままベッドの上に放置していて。先に起き出した俺が居たたまれず回収してたら、使用済ゴムは4つもあった。  つまり、俺は男のダチが4回も射精するほどセックスしたってこと。いや、ゴミ箱の中に1回目の使用済ゴムあるはずだから、5回だ。全く言い訳出来ねぇほど、めちゃくちゃになるまでヤリまくった。 「ぅうわあああああ~っ!!」  頭を抱えて悶えた俺に目を覚ました宗伍(そうご)は、後悔どころか、 「悪くなかったし気持ち良かったんだろ? 俺も気持ち良かったし、ちょうどお互いに彼女も居ないし、サオ恋しくなったらまたハメてやるよ」  全く気にした様子もないよう言って、絶句した俺に「ゴクリ」と生唾飲み込ませた。  とは言え、それは一度っきりの過ちのつもりで。  酒も入ってたし……と、宗伍に固く口止めして2度目は無いからと言って聞かせた。  それでも2度目があったのは、彼女‪――‬元カノに新しい彼氏が出来たと知った夜。しかもめちゃくちゃイケメンらしいと聞いて、俺は俺の知り得る中で1番のイケメンを呼び出した。  泣いて泣いて、めちゃくちゃクダ巻いて。  それで、まあそういう流れになってて……って、あるだろ? そーいう流れ……失恋の痛手を同性のダチのちんぽで慰められる流れ……なんてねぇよな!? 普通に!!  だけど俺らは、気づいたらまたラブホでヤッてて‪――‬。  宗伍はやっぱり気にしてないし、それどころか「最初からその気で俺を呼び出したんだろ?」くらいの態度だった――言葉にこそしないけど。  結局それから俺と宗伍は、アナ友という名のセフレになり、俺のケツはダチのちんぽでますます開発されてった。  回数も増えて来たし、久々に同期が集まった日の翌朝、みんなと別れたあと‪――‬俺がそのまま宗伍の部屋にしけこみハメまくったのは‪……正直言って、いつも以上に興奮した。  その朝、俺は初めて結腸イキまでしたし。潮吹きさせられるのは、手マンだけじゃなくハメ潮まで毎度のことになってってた。  宗伍(そうご)は‪いつの間にか彼女作ってんのに、俺とハメるのやめねぇし。しかも俺とヤリ始めてから既に3人目の彼女だし、新しい彼女は18歳(JD)でギリ合法らしい。  いつもは女責めてるちんぽで抱かれる背徳感、ヤバい。  宗伍は何考えてるか分かんないけど、気持ちイイからどうでもいいや! ってなってるのもかなりヤバい。 「ケツ責めてくれる彼女欲しいぃ~~!!」  だけど今でもそれを諦めていない俺が喚くのに、宗伍は笑う。 「でもお前のケツまんこ、ちんぽナシ彼女で満足できるのかよ?」  って言わないけど、たぶん思ってる男が。  俺もこのままでは新しい彼女なんて作れないんじゃ無いだろうか? って焦ってるけど、ディルドより温ったかくてバキバキに血管浮かせた硬い本物ちんぽの方が気持ちイイんだから、仕方ないだろ?  しかも宗伍みたいな女を抱くことに慣れたデカちんぽとのセックス、頭ン中バカになるほどイイに決まってる。  更にエロく言葉でも責められたら、やめる選択肢など潰される。  最初ッからずっと出来心でしかない2人だけど、この友情関係はまだ遠分続いて行きそうだ。

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