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06大地震

「リュアクス、後ろにもください。前だけじゃなくて後ろも切ないです」 「待っていろ、すぐに入れてやる」  俺はエアルの後孔をほぐした後、俺のものをぶちこんでやった。エアルは悲鳴をあげたが、止めるつもりはなかった。 「やあぁぁぁ――!! あん、また気持ち良い、気持ち良いよぉ」 「前もいじってやる、俺の精液がでてくるな勿体ないな。後ろも可愛がってやるからな」  今度は後ろからエアルを攻めてやった、エアルの顔が見えないのが寂しいが、エアルは喘ぎ続けた。そうして、エアルのものからだらだらと精液がこぼれていた。 「あっ、あん、ああっ!! ああっ!! きちゃう、何かきちゃう!!」 「エアル、おまえのものもいじってやろう」  エアルは刺激に耐えていたが、やがて耐え切れずに力をぬいた。その瞬間にがんがん攻めてやった。悲鳴をあげてエアルはいった。俺も耐え切れずに射精してしまった。 「ひぃ、ああっ、あっ、あっ、やぁ、いくうぅぅ!!」 「お前の中は気持ち良いな、俺もうっ、出る」  そうして後孔も攻めてやったらエアルはぐったりと体を投げ出した。俺は後孔から自分のものを引き抜いてエアルの頭を撫でてやった。そうしたらエアルはそのままゆっくりと寝てしまった。後孔にたまった俺の精子をかき出しておいたがエアルは起きなかった。俺はそんなエアルにキスしてやって、エアルを抱きしめて俺も眠った。翌朝、エアルが起きたら聞いてみた。 「どうしてエアルは子宮をつくったんだ?」 「私は役立たずと言われるのが嫌なんです」 「エアルは十分に役に立ってる、国政とかエアルがいないと大変だ」 「でも子どもも産めない役立たずだと言われました」 「誰がそんなことをお前に言った?」 「それが誰だっていいです、だから私は子宮をつくることにしたんです」  エアルは相当な負けず嫌いのようだった、役立たずと言われることが嫌いで子宮までつくってしまった。俺はエアルが役立たずだと言われないように、エアルを沢山抱こうと思った。さていつもどおりの朝食だ。その前に俺たちは風呂に入った。そうして体を綺麗にしてから朝食の席についた。 「朝食が終わったらいつもどおり執務だ」 「はい、必ず役に立ってみせます」 「エアル様、キスマークが一杯」 「エアル様、愛されてるからね」 「お前たちあんまりエアルを揶揄うな」 「胸元が見えない服に着替えます」 「はい、エアル様は素敵です」 「はい、エアル様は美人です」  エアルは胸元の見えない服に着替えていた、俺としてはキスマークを見せびらかしたかったのだが仕方ない。そうして俺とエアルは執務室に向かった、相変わらず国の仕事はいっぱいあって、大臣やエアルと少しずつ片付けていった。以前に問題に上がった河に堤防を作らせる工事は終わったらしい。そのおかげで無事に穀物が育ち収穫してそのうちのいくらかは備蓄しておいた。その時だった、魔王城を激しい揺れが襲った。元日本人の俺は地震だと分かった。だから落ち着いて建物の外に皆が避難するように伝えた。 「皆、魔王城から出たか。怪我人はいないか?」 「リュアクス、魔王城が一部崩れて下敷きになった者がいるそうです」 「分かった、護衛騎士たち下敷きになった者を助け出せ。また揺れがきたら一旦避難しろ」 「街の方はどうなったでしょうか、リュアクス」 「見に行ってみるか」 「私も行きます」  俺はエアルを抱き上げてしばらく使っていなかった羽を出して広げた。そのまま空を飛んで首都の街を見に行った、あちこちで建物が崩れていた。皆がその崩れた建物の下敷きになった者を救助していた。俺は街を見てまわった後、一旦魔王城に戻った。 「首都である街のほうにも被害がでている、護衛騎士を住民の救助にいかせろ」 「怪我人が出ているでしょうから神殿にも連絡を」  そうしていたら大臣の一人がこんなことを言いだした、俺からすれば馬鹿馬鹿しいことだったが、大臣は本気だった。 「陛下、これはドラゴンが暴れたために揺れが起きたのでしょうか?」 「ドラゴンは関係ない。地震だ、大地が揺れただけだ」 「地震とはなんでしょうか?」 「大地はいくつかの層に分かれて重なってできている、その層がずれたために起こるのが地震だ」 「かしこまりました、皆にもそのように伝えておきます」 「ああ、また揺れがくるかもしれないから、魔王城にはしばらく戻るな」  こうして俺は魔王なのに野宿することになった、兵士たちがつかう戦争用の簡易宿舎が俺の寝床だった。街の住人たちもできるかぎりこの簡易宿舎に入れてやった。 「エアルを抱けなくて残念だ」 「そんなこと言ってる場合ですか!!」 「リュアクス様、怒られてる」 「リュアクス様、叱られてる」  さすかに簡易宿舎ではエアルのことが抱けなかった、俺は情事を人に覗かせる趣味はなかったからだ。あちこちで炊き出しが始まって食事が振る舞われた。俺は大地の様子を確かめたくて魔法を使った。 「『|広範囲《ワイドレージ》|探知《ディテクション》』」  そうやって調べるとまだ大地の下のプレートが動いてるのが分かった、また地震が来るかもしれなかったから、簡易宿舎の増産を命じた。また地震がくるかもしれないと全員に伝えておいた。俺は簡易宿舎でエアルを抱きしめて寝た。エアルも心配そうにしていたが、抱きしめているとそのうちに眠った。そうして朝方にまた地震が起こった、皆も今度は対処法が分かっていたから慌てなかった。俺はまた大地の様子を確かめた。 「『|広範囲《ワイドレージ》|探知《ディテクション》』」  するとプレートの動きは止まっていた、念の為に二、三日を簡易宿舎ですごしたが地震が起こる様子はなかった。 「大地の揺れは収まった、元の場所に戻り建物を修繕せよ」  俺は今度は地震に強い建物を作るように命じた、その為魔王城で過ごしながら、新しい魔王城を隣に作り始めた。街の建物もそうしたかったが、住民にそんなに金がなかった。だから地震が起きたらすぐに建物の外に避難するように伝えた。 「地震もおさまったし、エアル抱いていいか」 「ええ、いいですよ」  エアルが抱いてもいいと言ってくれたので俺は遠慮なくエアルを抱いた、最初は顔が見える正常位で子宮に俺のものをぶち込んだ。 「あっ、あっ、ああっ!! やん、きちゃう、気持ち良いのきちゃう!!」 「そのまま感じていろ、ほらっクリトリスもいじってやる」 「ああん、だめぇ、そこいじったらいっちゃう、いっちゃうよぉ」 「いいぞ、いっても。何度でもいかせてやる」 「あぁ――――――!! はぁ、あっ、ああっ!! いったのに、いったのにしちゃだめぇ」 「俺がまだいってないんだよ、ほら子宮に出すぞ。うっ、出る」  俺はエアルの子宮を犯しまくった、エアルが良い声をだすので余計に興奮して腰を振った。キスマークをつけるのも忘れなかった、今度は誰にでも見えるように耳の下あたりにもつけておいた。服でも隠せない場所にキスマークをつけた。 「ああん、もっと子宮を犯してください、子宮に精子いっぱい頂戴」 「お望みどおりに犯してやるよ、ほらっ、子宮で俺の精子を飲み込め」 「あっ、ああっ!! ああっ!! 精子きた、あん、いっぱい出てるぅ」 「うっ、エアルがしぼりとるから、いっちまったぞ」 「次は後ろに、後ろを犯してください。子宮はもういっぱいだから」 「後孔をほぐすから、少し待ってろ」  子宮から精子がもれてきているエアルは凄くエロかった。おかげでやる気が出た俺は今度は後孔を犯してやった。エアルは喜んで喘ぎまくった。普段なら言わないようなことを言ってくれた。俺は正常位のままエアルの後孔を犯しまくった。 「あっ、あん、ああっ!! ああっ!! だめ、そこ突いちゃだめぇ」 「ああ? この辺がお前の良いところだろ、おれのものでこすってやるよ」 「やん、リュアクス、らめぇ、そんなにしたら出ちゃう、出ちゃうからぁ!!」 「安心して出していいぞ。ほらもうお前の性器だらだら精子を零してるじゃねぇか」 「あっ、お尻でいく、いっちゃう。ま、前も出ちゃう!!」 「おらっ、ケツでザーメン飲み込め。前も出してしまえ」  エアルは俺が突き上げる度にお尻でいっていた、そうすると締め付けが強くなって良かった。最後にいった時には俺のものを食いちぎる気がってくらい締め付けられた。 「ああ、リュアクス。好きです」 「エアル、大好きだ、愛してるよ」  俺はエアルから好きだと言われて嬉しくなった、だから素直にエアルにも好きだ、愛してるって伝えた。その後、後孔から俺のものを引き出すとエアルはビクビクと震えていたが、やがて眠ってしまった。俺が後孔から精液をかき出してもエアルは眠ったままだった。

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