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第2話 まさかの… 1
ー次の日ー
「今日から恋愛の勉強というか、実践しましょうか。」
「はいっ。陽介先生。」
「ははっ。陽介先生なんて。恋愛の勉強じゃなくてイケない勉強するみたいじゃないですか。」
「イケない勉強って…」
「ふふっ。冗談です。からかってみたけどおもしろいですね。俊也さん。」
「面白くない。なーんて冗談やめてください。」
「案外冗談じゃありませんよ。私はあなたを…これはまだいわないですが。どうですか?私のこんな感じは。」
どうって言われても、何か陽介がドS過ぎて考えられないんだが。
しかも、私自身は反応してしまっている。
絶対ばれたらというか俺が危うい。
好きという感情じゃ無いのにどうしてなのか。
「あれ?俊也さん反応してませんか?。チュッ。」
「反応してなんかない。ちょっとあれでだな。」
「嘘つかないでください。オレにはバレてますよ。どうせ今日は仕事じゃないんですから甘えてください。いつもお世話になってるんですから。」
「本当の事を言うと、感じたんだ。でも恥ずかしくて言えなかった。幻滅しただろ?」
「幻滅なんかしませんよ。だって上司じゃないですか俊也さんは。
だって、我慢できなかったんでしょ?俺のドSなところ見て感じちゃってるんだから。まぁ、生理現象だからしょうがないですね。」
「そうだよ。陽介が…」
「喋れなくなるくらい感じさせてあげますよ。
付き合ったときに必要ですからね。だって、シないと子供だってできませんもん。」
「でも、こんなおじさんと陽介みたいな若者が
釣り合わないよ?」
「でも、それ抜かないと辛いですよね?」
「辛くなんかない。」
「嘘つかないでくださいって。さっき言いましたよね。それとも俺をからかってるんですか?」
「からかうわけないですよ。俺好きなんです。
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