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刺激たっぷり 新しい快楽開発②
「じゃあ、今回のメインを始めようか。新一君のおちんちんの処女、今からコレでたっぷり可愛がってあげるからね」
変態じみた彼の言葉に微かに身体が震えてしまう。
怖い……
細いって言ったって、本来おしっこと精子が出てくるだけの穴に、あんな太いモノが挿るわけがない。
「勃起してると挿れにくかったから射精させて正解だったね。ゆっくり挿れるから痛くはないはずだよ」
恐怖ですっかり萎えてしまったペニスを掴まれ、軽く剝くように亀頭を摘ままれる。
「念のため、ナカもコレで濡らしてあげるから大丈夫だよ」
ヒクヒクとヒクつく尿道口に先程にローションの容器が押し当てられ、トプトプと音を立ててナカにローションが入ってくる。
「んぅ、ふっ……ぁ、つめ……たい」
冷たい感触が尿道の中を伝い落ちる感覚が気持ち悪くて、身体が強張る。
でも、それと同時になにか熱いモノがせり上がってきて、ナカが熱くて痒くてしかたない。
「どう?媚薬入りってのだから、早く擦って欲しくなってきた?」
いつの間にか先端を中心にまた手でペニスを愛撫され、ナカに入れてもらったローションが溢れ出してくる。
ぬちゅっ、ぬちょっと粘ついた音が響き、扱かれるたびに精液とローションが溢れて来てしまう。
「ふふっ、気持ちよさそうだね。じゃあ、もっと気持ちいいことをしよう?」
ローションと精液でベタベタに濡れた俺の尿道口に尿道バイブの先端が押し当てられ、クプンッと静かに挿れられる。
「ひゃうっ!」
感じたことのない衝撃に変な声が漏れてしまうも、痛みは感じない。
ゆっくりでも着実に奥へと押し込まれていくバイブの感覚に身体が震えてしまう。
「どんな感じ?」
くるくるとバイブを回しながら奥に挿っては少し引き抜き、また奥に挿れられる。
徐々に深く挿入 ってくる感覚に声が漏れてしまう。
「ンっ、ぁっ♡イくとき、直前の……出そうな、感じ……が、ずっと……先っぽに、あって、ァッ♡出し、たいのに……出せ、ないの……苦しぃ」
恥ずかしいのにもっと激しくして欲しい。
これ以上やったら、なんかダメな気がするのに、めちゃくちゃにして欲しくてたまらない。
「そっか……新一くんは、おちんちんの中イジメられるのが気持ちいいんだね。じゃあ、いっぱいお仕置きしなきゃね」
ダメなのに、嫌だって言わなきゃいけないのに、俺は涙目になりながら彼を見つめて求めてしまう。
もっと壊れそうなくらいの快楽を与えて欲しい。
おちんちんの中、いっぱい擦って、気持ちいいことして欲しい。
彼が尿道バイブを上下に動かしながらどんどん奥まで挿入ってくる。
ずぷぷっとバイブが引き抜かれると同時に、入れられたローションが溢れ出し、また奥まで挿入される。
バイブについた突起が尿道内を擦るたび、今まで感じたこともない快感が全身を駆け巡る。
尿道の内壁を突起が引っ掻くように擦る感触に、ペニス全体が熱く痺れる。
ずっと射精寸前の緊張感が持続しているような感覚に、息が詰まり、腰が揺れてしまう。
「ふぁ♡アッ……あ゙っ♡ひゃあっ!?」
不意にコツンと先端が奥の何かに滑り込んできた瞬間、今まで感じていた以上の快楽が全身を駆け巡り、ビクンッと身体が跳ね、脳内で火花が散る。
「ぇっ、アッ♡ぁっ……ヤ、とま……な。ァッ♡」
射精したいのに、尿道内にはずっぷりとバイブが刺さっているせいで、射精できない。
ずっと射精していような感覚に涙が出てくる。
「お、イイところが当たったみたいだね。どう?気持ちいいかい?」
バイブの隙間から止めどなく透明な液が溢れ、シーツをさらに濡らす。
必死に頭を横に振ってもうやめて欲しいと願うも、彼は意に介さず、バイブを抜き差しする手を止めてくれない。
「やだぁっ、おちんち、おかしく……なっちゃぅ♡ヤアァ!」
俺が泣き叫ぶように訴えるも、彼は嬉しそうに笑みを浮かべるだけだった。
「いいね。おかしくなっちゃおう。そうだ、このままお尻からも前立腺を弄ったらどうなるかな?気持ち良すぎて、もっとおかしくなれるかもよ?」
俺はもうやめて欲しいのに、彼にその気は一切ない様だ。
いつの間にか用意されていた小さめのローターがツルンとアナルに挿入される。
「ひゃうっ!」
ビクッと身体を跳ねさせると同時に、ローターが前立腺に押し付けられる。
「いい反応。ココ、好きな場所だよね」
やめてって言おうとした瞬間、ナカのローターがビィィィーンと低い音と共に振動し始める。
「ん゙ぁっ♡アッ、あっ……だ、めっ!だめっ♡イクッ、しょこ……ヤばぃ、からぁっ」
ナカで振動するローターと尿道から挿れられたバイブに前立腺が挟まれ、ずっと頭の中で火花が散っているようなバチバチとした快感が襲ってくる。
前立腺が二方向から一度に刺激され、振動が体内の奥深くまで響き渡る。
身体が内側から犯される快感から少しでも逃げたいのに、脚はガッツリと分娩台に拘束されているせいで、閉じることもできない。
俺はただ腰をくねらせ、喘ぐことしかできなかった。
「射精したいのに栓をしてるから出せないね。苦しい?気持ちいい?ちゃんと言ってくれないとわからないなぁ~」
彼はわかってるくせに尿道内のバイブを抜き差しし、前立腺をコツコツを突いてくる。
もうさっきから何を口にしているのか、自分でもわからない。
言葉にならない声を上げ、涙とヨダレを垂れ流しながら何度も絶頂を迎える。
でも、射精を許されていないせいで、イっているのに熱が納まらない。
「ひぎゃっ!あ゙ッ、アッ!ぁっ♡イ、って……だひ、たっ……ア゙っ、あ゙――ッ!」
背を海老反りにし、痙攣を繰り返す俺に彼は優しく舌を絡めたキスをしてくれる。
ヨダレと涙に汚れた俺の顔を見て、加虐的な笑みを浮かべる彼。
「こっちもスイッチを入れてあげるね。いっぱい雌イキしていいよ」
尿道バイブのスイッチがカチッと入れられると同時に、頭の中がショートした気がした。
「ひゃあああぁっ!ァッ……あぎっ♡ぃ、ゔっ、ぁぅ♡」
射精できないまま何度も押し寄せる絶頂に、俺は泣きながら耐えることしかできなかった。
壊れそうな快楽を何度も与えられ、汗と愛液でシーツがぐっしょり濡れる。
「上手にメスイキできたね。良い子。もっといっぱいイッて、快楽の虜にしちゃうよ」
腰をくねらせ逃げようとするも、脚の拘束がそれを許さず、むしろもっと欲しがっているように見えてしまう。
ローターと一緒に彼の指が挿入され、ナカでバラバラに掻き回されるせいで、グチュッグチュッと卑猥な音が聴こえる。
指がローターを押し込みながらナカの壁を広げていく。
ぐちゅっ、くちゅっと卑猥な音を立てて掻き混ぜてくる感触が、熱い液体をさらに溢れさせ、快感が全身に広がる。
「新一くんはやっぱり才能があるね。このままあと三回はメスイキしようね」
今すぐ終わって欲しいのに、彼はやめる気が全くない様だった。
もう終わって欲しくて、本気の涙が零れ落ちた。
「お、ねがぃ……も、終わって……ちんち、こわりぇ、ちゃぅ……」
震える声で訴えるも、彼の笑顔は無慈悲だった。
「頑張って早く癖になろうね。大丈夫、新一くんならいっぱい気持ち良くなれるから」
耳元で囁かれた悪魔の言葉に俺は諦めと共に全身から力が抜け落ちてしまった。
薄暗い室内に響くローターの振動が低く唸る。
彼の指が前立腺を的確に押し当て、時折掠めるたびに身体がビクンと跳ねる。
室内には、俺の湿った喘ぎ声とグチュグチュという水音が響き合う。
「も、やだぁぁ……ちんちんこわりぇる、こわりぇる……ぬゅ、いてぇぇ♡」
俺の哀願は当然のように無視されてしまった。
尿道バイブの持ち手を指でトントンと叩かれ、振動が前立腺を直撃するたび、腰が跳ね、意識が遠のく。
叩かれる振動が尿道内に伝わり、前立腺を強く刺激する。
もう何を言っているのか自分でもわからない。
獣のような啼き声を上げながら、永遠に終わらないんじゃないかと思わせる快楽に泣くことしかできない。
何度イッたのかわからないまま、涙と涎でぐちゃぐちゃの顔に優しくキスをされる。
「そろそろご褒美をあげなきゃね」
ローターが一際強く前立腺に押し当てられ、目の前がチカチカするほどの快感が襲う。
「ひぎぃっ!?」
ガクガクと腰が痙攣を起こしていると、尿道にぶっ刺さっていたバイブが一気に引き抜かれた。
「ひやぁぁぁあぁぁっ!?」
ポコポコとしたバイブの突起が一気に尿道内を刺激し、栓を抜かれた瞬間、溜まりに溜まった精液が勢いよく飛び散る。
頭が真っ白になり、身体が痙攣したまま、俺は自分が出した精液で顔が汚れてしまった。
「はぁっ……ぁっ、ィっ……も、やだぁ……」
パクパクと開きっぱなしになってしまった尿道からは、ダラダラと半透明な精液が溢れ出し、床に水溜まりを作っていく。
「ふふっ……今日はおしまいだよ。お疲れ様」
ぐちゃぐちゃに汚れた俺の頬をぺろりと彼に舐められた瞬間、安堵からチョロチョロと黄色いものがペニスから漏れ出てしまった。
「あれ?新一くんお漏らしまでしちゃったのか。悪い子だね。次もまたたっぷり調教してあげるね」
意地悪なのに優しく囁く彼の声に、俺はもう何も答えることができなかった。
イキ過ぎたせいで疲労困憊な俺は、意識を失わないことだけで精一杯だった。
「カッートッ!!」
監督の掛け声と同時に撮影していたカメラが止まる。
薄暗かった部屋の電気が付けられ、室内がざわつき始める。
濡れタオルを持ったスタッフが慌てて俺に駆け寄り、汗と愛液で濡れた身体を温かいタオルで丁寧に拭いてくれる。
「新ちゃん、お疲れ様~。今回もめっちゃエロくて良かったよ~」
満面の笑顔でサムズアップしてくる監督を薄めに見て微笑みかける。
スタッフさんがやっと脚と腕の拘束を外してくれたお陰で、分娩台から降りることができたものの、足腰に力が入らずよろけてしまう。
「おっとと、大丈夫かい?」
先程まで俺の身体を散々イジメていた張本人の彼が、ニッコリと人の良さそうな笑みを浮かべて支えてくれた。
「お疲れ様、新一くん。今日も最高だったよ」
ナカから滴り落ちてきた愛液が太ももをつぅーっと伝う感覚にゾクッとする。
撮影が終わったのに、お腹の奥の熱がまだ疼き始める。
早く帰って、バイブを突っ込みたい。
あんな小さいのじゃなくて、おっきくてゴツゴツしたやつ。
お尻の奥、めちゃくちゃくしたい……
太ももを滑り落ちる愛液の感触が、撮影の余韻を呼び起こし、ナカが再び熱く収縮する。
欲望が抑えられず、熱い吐息が漏れ出る。
そんな俺の気持ちを見透かしてか、爽やかな笑顔の彼が俺の耳元でそっと囁く。
「奥、疼くんだろ?この後、二人だけで続きをやろうか」
監督やスタッフの誰にも聞こえないその声に、身体がゾクッと反応する。
「……本番は、なしで……いっぱい、イジメてください」
俺は急いで帰る身支度を整えて、彼と撮影現場を後にした。
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