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「あぁ、あ! や、め! うぅ、あぁ!」
由宇は、初めての感覚に震えた。
健人が、優しく。
だが意地悪く、体の中を弄ってくる。
「由宇くんを、気持ちよくさせてあげたくて」
「やぁ、あ! 腰、ガクガクして……震えが……」
震えが、止まらない!
大きく引き攣り、由宇はそのまま精を飛ばした。
「あぅ、はぅ。はぁ、あぁ、あ……」
「素直な由宇くん、好きだよ」
由宇が呼吸を整える間、健人は彼に寄り添い髪を撫でてあげた。
よくできました、と子どもを褒めるかのように。
仰向けに寝たまま、由宇は腕を挙げた。
「手を……握って」
「いいよ」
触れてきた健人の手をつたい、由宇の腕は下へと伸びた。
そして、彼の性器を静かに掴んだのだ。
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