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第15話 先輩の意外な素質にほくそ笑む(side修平)【*】
ぢゅこっぢゅこっぢゅこっぢゅこっ♡♡
ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ♡♡
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡♡」
俺は左手で容赦なく保先輩の肉棒を扱き、右手でディルドを後孔に何度も突っ込んでいた。
始めは少し抵抗を感じた保先輩のアナルは、今やディルドの引っ掛かりを愉しむ程の余裕があるらしく、ディルドの先端を前立腺に当てるように突き入れれば、保先輩は口の端から涎が流れていることすら気付くことなく快楽に耽ってくれる。
俺の目の前に自分の後ろの蕾を晒していることなど、きっともう頭にないのだろう。
俺は、隠されていた保先輩の素質にほくそ笑む。
お尻を掘られることに、こんなに才能があったなんて。
前立腺で気持ち良くなれるかなんて、人それぞれだ。
けれども、始めから気持ち良さを感じとれる人なんてごく一部だろう。
左手の手の中で脈打つペニスは既に限界を訴えていて、俺は達しそうになるとわざと根元を押さえ付けてイけないようにコントロールしていた。
「も♡ イか、せ♡ てぇ……っっ♡♡」
しかし流石にバレたらしく、涙目で訴えられる。
「じゃあこのまま、出して下さい」
「やぁ♡ 汚れ、る……ッ♡♡」
「ならお預けです」
「~~っっ♡♡」
保先輩が仰向けのまま放てば、確実に保先輩の服が汚れる。
そして俺は今回、わざとタオルを準備しなかった。
「俺の服を貸しますから、大丈夫ですよ」
俺としては、このままイかせず時間ギリギリまで後ろの開発をしても良かった。
もしくはイかせて、シャワーを浴びながら保先輩の身体を隅々まで綺麗にし、風呂から出た後アナルを舐め回すのも良かった。
そして、保先輩は……音を上げた。
「わ、わかった♡ から♡ ……お願いッ♡♡」
保先輩に懇願され、俺の脳にゾクゾクとした優越感が広がっていく。
ずっと天を仰いでいた俺のペニスの先端から、何もしていないのにジワリとガマン汁がパンツに滲んだのを感じた。
「わかりました。では、二回目をどうぞ」
ずりゅっ♡ ずりゅっ♡ ずりゅっ♡ ずりゅっ♡ ずりゅっっ♡♡
保先輩の服が汚れるのを承知で、俺は射精させる為の刺激を加える。
「ひゃ♡ だめ、そんなされたら、直ぐ……ッッ♡♡」
保先輩は、お尻に埋まったディルドをきゅうきゅうと締め付けながら、腰を高く上げたままガクガクッッ♡♡ と震わせ、呆気なく派手に達した。
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