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第3話
連れて行かれたのは、ネオン街の中にあるちょっと古びたボーリング場。
中に入ると不良の聖地になっていて、酒を飲んでる奴やタバコを吸ってるやつが沢山いた。
「げっ、こんな所で遊べんの?」
見た感じボーリングなんて出来そうにないし、正直ココで遊びたくない。
「大丈夫!遊べるからー」
まっつんは笑顔で言う。すると隣にいた真面目そうな男が
「あっちに個室があるんだよ。」と微笑んだ。
まっつん達が個室に案内してくれて歩いてると、チラチラ見られたりする。まぁ、男にモテるけど大体俺のこと女って思ってんだよな。
「オネーチャン〜俺達といいことしない??」
ほらね、言ってるそばから笑
本当クソだわっ。ボーイッシュな女だと思いやがって。同じモノついてるわ
イライラしたから
「はっ?俺は男だよくそ」
と言ってしまった。いつもは反論なんてしないのに。
すると、体の大きな男達が「嘘つけ〜」とニヤニヤしながら近づいてくる。
「は?こっち来んな」
まっつんに助けを求めようとしたが、先に行ってしまっていて俺しか居ない。
俺よりもデカくてゴツイ男らに囲まれ逃げられない。
「男なら触っていいよな?」
囲んでる男の1人が言ってきた。まぁ、男って証明できるし触られるぐらいなんとも無い。
早くココから出たいから
「あぁ、触れよ。ちゃんと付いてるし」と笑って言うと、1人が俺を抑えてきた。大きな手で両手首を掴まれ、シャツを破かれた。
「ち、ちょっ、何してんだよっ!!放せ」
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