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第4話

やばいぞ、、。このままじゃ確実に犯される。 でも、見る限り5人もいるでかい男達から逃げられるほど力無いし。 と、思ってたら携帯のメールの受信音が鳴った。 「ん?電話か?」 男が聞いてくる。 どうにかして助けが呼びたい。 「…メール見たいんだけど」 直球で言ってみる。もしかしたら何かが変わるかもしれないから 「良いよ〜その代わり俺らの言うこと聞けよ」 すると、交換条件を出された 「何すればいい?」 「まだ決まってなーい」 手首を開放されて自由になった手で携帯をポッケから取るとメールを見た。 ソレはまっつんからで、「トイレ?遅いぞー?」と心配メールだった。 探しに来てくれてもいいじゃんとか思いつつ返信をしようとしたら、男に取られた。 「はっ?なんで。」 まだ返信してないのにと混乱する俺にコイツらはとんでもない事を言った。 「俺達は見ていいとは言ったけど返信していいとは言ってないよ?」 、、、確かにそうだけど。 これじゃもう終わりだ、、、 「もう帰るって送っといたから大丈夫!」 、、、大丈夫じゃねぇよ。 こんな事になるんだったら家に素直に帰ればよかった。

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