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第5話
再び起こされたらもう店に着いていた。
車から降りて店に入ろうとすると
首根っこ掴まれて
お姫様はこっちと裏手にあるオーナーの家に
促された。
家の中に入るといい匂いがする。
鼻から深く息を吸い込み
美味しい匂いを堪能する。
寝室に荷物を置いたオーナーが
「今日のランチ持ってくるからソファ座ってな」
と言って店の方へ消えてった。
大人しくソファに座っていると
トレーを持ったオーナーがやってきて
「こちらが今日のランチになります」
目の前のテーブルに置いてくれた。
店の準備するからゆっくり食べな。
とまた店の方へ行ってしまった。
美味しそうな料理に感謝をして
「いただきます」
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