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第40話 天国見せてあげる ※

「っそれ、やさしすぎてくすぐったい」 「ごめん……」  低く息をついて僕のダメなところを教えてくれる星七くん。ちょっと苦笑いしてるんだけど、それもかっこよくて。ずーっと見つめていたくなる。  好きな人の反応見るのってこんなに幸せな気持ちになれるんだ。  僕は至らない手つきでもにもに、と星七くんのものを下着越しに触ってみる。手のひらにおさまらないくらい大きくて硬い。  星七くんの反応を見つつ、静かに下着の中に手を差し込んだ。触られてるのは星七くんのはずなのに、なぜか僕のほうが恥ずかしい。 「……っ」 「……濡れてる」 「そうゆうこと言わないの」  少し叱られた気持ち。だから今度は僕がいじめる番だ。 「……気持ちいい?」 「……悪くはないよ」  唇を噛み締めて答える星七くん。  すごい珍しいな。あの素直で優しい星七くんが強がってるところ初めて見た。  かわいい。  僕は星七くんの履いていたボクサーパンツを下ろして脱がせる。途端に、べちんと反り立つ昂りが僕の手のひらをぶった。  おへそにつくくらい大きい。  これがXXLサイズってやつなのかな?  先端からとめどなく溢れている我慢汁を人差し指の腹でくっつけて伸ばして遊んでいたら、星七くんが「こら」って言って僕の唇に親指を引っ掛けてキスしてきた。 「……ん」 「っん」  キスの音。リップ音が響く。頭の中、星七くんの匂いでいっぱい。窒息しそう。  キスに夢中になって手を動かすのを忘れていたから、急いで動かした。すると──。 「……っ」  がくっ、と星七くんの腰が跳ねた。荒い息をついて僕を恨めしそうに見つめる。 「それ狙ってやってる? わけないよね」 「……?」  星七くん。たまに僕が理解できないことを言ってくる。  まあいっか、身体は喜んでるみたいだし。 「星七くんの糸引いてる。こんなにねとねとしてて……」 「言わなくていいから……!」 「僕も頑張るもん。星七くんばっかりしてもらうのは嫌だから」 「あっ。深月……!」  はむ、と星七くんの昂りに唇をくっつけて飲み込もうとした。したんだけど……おっきすぎて全然口に入らない。  涙目で星七くんを見上げると、すぐさま顔を紅らめて目を逸らされてしまう。  うう。我慢汁ってこんなにしょっぱいんだ……。  仕方ない。僕は飲み込めない代わりにぺろぺろと舌先で竿ともちもちな玉を舐めていく。  あ。これなら難しくない。僕にもできる。  そう思ったらもっと彼氏を気持ちよくさせてあげたくて、唾液を絡めて舐め続けた。  びくびくと震える竿。星七くんの吐息は、はぁはぁと途切れ途切れ。その声さえも愛おしくて。 「やば……イきそ」 「らひて(出して)」  星七くんが僕の後頭部を押さえて固定する。 「おくちひらいて。そう。そのまま……」  苦しげに顰められた眉が今は綺麗だと思った。 「んんっ」 「出す……よっ」 「うん」 「……っん」 「んんっ!?」  大きく開いた口の中に、星七くんのものから放たれた白蜜がびゅ、びゅくと叩きつけた。それは舌の上を濡らして口内の奥深くへと流れ込む。溢れた白蜜がシーツの上にぽたぽたと垂れてシミを作る。  やばい。頭くらくらする。星七くんの匂い濃い。  やっと口でできた。  彼氏のもの舐められた。  僕ってもしかしてこっちの才能あるのかな?  ふふん、と得意げに星七くんを見上げればそれに煽られたのか唇を引き上げて僕の口の中に指を突っ込んできた。自分の出した白蜜を掻き出すように指先に付ける。 「あっ……」 「深月。俺のこと煽れるくらい余裕あるみたいだからこのままするね」 「へ?」 「はい。足開いて」  また僕はベッドに押し倒されて足をがばりと開かされた。  いじわるな目。けど、このままされたい。  星七くんの知らない顔、もっと見たいから。  星七くんは僕の蕾へ顔を近づけると、そのまま舌で開かせてくる。熱い舌に舐められて、そこはダメだという警告音で頭がいっぱいになる。 「あっ……そこ、だめ」 「だめじゃない。ここが一番深月が気持ちよくなれるところだから」  そうなの?  星七くんは先程指先につけた白蜜を僕の蕾に塗りつけて指先を入れてきた。ぐうっと押し出すように僕の中がうねり始める。 「きっつ。やっぱ処女っていいね」 「……星七くん?」  なんか、いつものほわほわ優しい雰囲気とは違って。アイドルの時のせなくんみたいな、カリスマ性とかオーラとか。オラオラなところとか。  ギャップにやられてきゅんとしてしまう。 「痛くない?」 「うん。痛くない。変な感じするけど……」 「じゃあ大丈夫」 「はぁうっ」  2本目、3本目と指で中を慣らされていく。するとなぜかお腹の奥がひくひくと潤い始めた。 「中すごい物欲しそうにうねってる。俺の挿れて欲しい?」  星七くんのものが僕の入口にぴたりとあてられた。  すごい熱いし硬いしおっきいし。入るのかな。  けど、はやく繋がりたい気持ちが高まっていてもう止められなかった。 「挿れて。星七くんの欲しい」 「っ……天国見せてあげる」  ぐっ、と星七くんの先端が僕の入口を開いて奥へ入っていく。初めて開かれたそこは甘く疼いていた。 「んっ」 「……っ」  奥に入れるまではゆっくり挿れてくれる星七くんの優しさに胸がやわらぐ。 「すご……締め付けやばい。食いちぎられそう」  汗の伝う額から前髪を後ろに撫でて苦笑する星七くん。 「ごめん……」  申し訳なくてしゅんとなる。 「謝らないで。キスして欲しいな」 「うん……」  今度は僕から噛み付くような甘いキスをした。

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