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第41話 はじめて繋がれたね(R18)

「ん」 「んんっ」  僕からのキスなのに、舌を絡めてくるのは星七くんだから。甘くて激しいキス。いつもとは違う。本能的な獣みたいなキスも好きになる。 「深月の中、とろっとろ」 「……? もう全部入った?」  たまらない、と言うような星七くんの惚けた顔が僕には嬉しくて。 「まだ半分」 「え?」 「無理させたくないからゆっくりね」 「……ありがとう。でも、もう大丈夫。もっと奥まできて」 「……深月ってさ、やっぱり天性なのかな」 「?」  深く息を吸って、僕の腰をぐいっと持ち上げた星七くん。 「えっ?」  こつん、と奥の入口に熱い先端がぶつかって腰全体に甘く揺らいで響いていく。その響きは全身に波のようにうねりながら伝わった。 「あっ……」 「やっば。締めすぎ。中イキもう覚えたの?」 「……中イキ?」 「そう。今みたいに前じゃなくて後ろでイケること」 「初めてでわかんないけど、すっごい気持ちいい。腰、溶けそう」 「俺も。動いていい? これ以上我慢できない」 「……うん」  どくんどくんと僕の胎内で震える星七くんの昂り。  きっとすごく我慢してくれてたんだろうな。 「もっとシて」 「……かわいすぎ」  星七くんの肩に手を回して密着する。とんとん、と優しく動いてくれる星七くん。  やっぱり痛くないように慣らしてくれてるのかな。  そう思ったらもっと大好きになった。  硬いもので胎内を擦られると、なぜか硬くなり始める僕のもの。  連動してる?  よくわかんないけど、気持ちよすぎて溶けそう。  あ。僕、今変な顔してないかな……。  だけどそんな余裕も持たせてもらえなくなって。 「あっ……あん……っ」 「かわいい声もっと聞かせて。我慢しなくていいよ。俺の前ではさらけ出して」  もう何十分繋がってるんだろう。時間の感覚がない。 「ああっ……奥、ごりごりされるの、無理……溶けるっ……」 「気持ちいいからもっとお願いしますの間違いでしょ」 「……!」  いじわる星七くんも嫌じゃない。  普段は甘やかされてるっていうか。優しすぎるから、こんなふうにえっちの時だけわからせられるのも嫌いじゃない。  ふつふつの胎内が煮立つような感覚。勝手に身体が星七くんを締め付ける。それが苦しいはずなのに、嫌な顔ひとつしない。 「待って……なんか僕、またイきそう……」 「いいよ。一緒にイこ」  手のひらを恋人繋ぎしてくれた。きゅんと胎内が濡れる。溶ける。 「出、る……っ」 「俺もイく……イっていい?」  星七くんに聞かれたから、もう恥ずかしさも構わず声に出す。 「中に出して……っ」 「……ほんとおくち上手になったね」  ふにふにと優しく指で撫でてくれた。 「あっ」 「……っ」  びゅ、びゅ、と僕の先端から白蜜が溢れた。とろとろ溢れるそれはなかなか止まらない。それはおへそに流れて小さな湖をつくる。  星七くんのどくどくいってる。中、熱い。胎内に出てるんだ。出てるの全然止まらない……。  はあはあと息を吐く僕に覆い被さるように倒れた星七くん。  汗をかいてしまった僕の額を優しく撫でてくれる。 「深月がかわいすぎて我慢できなかった」 「僕も……星七くんがかっこよすぎて我慢できなかった」 「おそろいだね」 「ね」  ふふ、とふたりで笑ってから星七くんの身体がゆっくり出ていった。ごぽ、と音を立てて僕の入口から何かが垂れていくのを感じる。それを指ですくった星七くんが僕の目の前でそれを見せてくるから、愛おしくて舐めてしまった。 「……まじか」 「甘い……」  ぺろぺろと指を舐めていたら、だめだめとティッシュで拭かれてしまった。 「……朝っぱらからお盛んだね、俺たち」 「……うん」 「よし。シャワー浴びよ」 「あのね……」 「うん?」  僕の言葉を星七くんは待っていてくれる。「どうしたの?」と顔を近づけて、心配そうに。 「もう少し横になってたいな。だめ、かな?」 「……いいよ。おいで」  星七くんは腕を広げて僕を包んでくれる。 「うん」 「いつから甘え上手になったのかな? 黒猫さん」 「うーん」  星七くんが顎の下をなでなでしてくれるから、ごろごろと喉を鳴らしてしまいそうになる。  そのままぎゅっとくっついて無言の時間も怖くない。むしろ落ち着く。  このまま時間が止まっちゃえばいいのに。  この願いもおそろいだったらいいな。

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