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あなたのもの 2

「…は…ー…っ……」 口を離すと、唾液が糸を引いていてヴェネッタの唇からもとろりと溢れ落ちていた。 眼鏡がちょっとズレていて、その向こうの瞳は滲んでいた。 イヴィトは彼の眼鏡を外してやって、綺麗に折りたたみベッドサイドのチェストの上に置いた。 「…ほんまにいいん?ヴェネッタ先輩…。 俺…止められんくなるで」 イヴィトは自分の服を脱ぎ捨てながらも彼を見下ろした。 彼も汗ばんでいるけど、イヴィトも尋常じゃないくらい身体が火照っていてシャワーがほとんど無意味になっているような気がしている。 ヴェネッタは顔を真っ赤にしながら目を逸らしている。 「あ…あぅ……」 なんだか口をぱくぱくしているヴェネッタに、いっぱいいっぱいなのだろうなとは思ってしまうけど イヴィトは自分だってそんな感じがしていて パジャマの下から覗いている白い肌に目を細めてしまう。 綺麗な白い胸、真ん中の突起は唇と同じように色付いていて思わず触れてしまう。 「ひゃ…っ…」 ヴェネッタはびくっと身体を震わせている。 色付いている粒を指先で転がして、抓ってみたりすると徐々にそこは硬く尖っていった。 少し触ったくらいでこんなになるものなのだろうかと思いながらもイヴィトはそこに口付けた。 「ぇ、あ…!?い…、っ…」 突起を舌先で転がして、ちゅ、と吸ってみたりしているとヴェネッタの手が頭に触れてくる。 戸惑っているような指先が髪に触れていて、もっと撫でて欲しいような感じがして 口の中にあった粒を甘噛みし、もう片方を指先で転がすと彼は仰け反っていく。 「…っ、ぁ…なに、…これ…、や、ぁ……っ」 「…嫌なん?」 「ん…、っ…ぁ、わか、んな…びりびり、する…ぅ…う」 いつもよりちょっと高くて、掠れている声を聞いていると 身体がどうしようもなく熱を持て余していくようだった。

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