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第42話 名前を… エストレヤ イグニス
それからのアティラン様は遠慮なく僕の身体を食べた。
口に含まれたり噛まれたり、僕が逃げられないうに抱きしめる腕が強くなった。
アティラン様の手が僕のを握り刺激してくる。
「ぁっんだめっ」と口から漏れると「私の好みで責めて良いのですよね?」と言われてしまえば頷くしかなかった。
確認しなくてもきっと、僕のパンツには恥ずかしくも染みが出来ちゃってると思う。
アティラン様の膝に座っていると、下から何か固いものの存在を認識してしまった。
アティラン様の…固くなってる。
それが欲しい…。
言葉にするのは恥ずかしくて見つめるだけしか出来なかった。
僕の視線に気づいたアティラン様に唇を奪われた。
ゆっくりソファに倒され、ズボンとパンツが脱がされた。
僕の足の間にアティラン様が沈んでいく。
何回かされたけど、未だにアティラン様にそんなことをしてもらっていいのかと躊躇ってしまう。
…けどアティラン様の口の中がどれほど気持ち良いのか知っちゃってるから、エッチな僕は本気の抵抗が出来ずに「やぁんぁんっん」と気持ちいい声を出していた。
「グラキエスさまぁっ…もっ…だめぇん…口…はなちてぇ。」
もう、イッちゃいそうなのにグラキエス様は口を離してくれなかった。
命令したのに何で?このままじゃグラキエス様の口に出しちゃうよ…。
もう、我慢できないのに…。
「グラキエスさまぁぁぁぁあああ。」
やっちゃった…。
乱れた呼吸の中でグラキエス様を見つめた。
「エストレヤ様、私の事はアティランとお呼びください。」
「ぁっ…。」
僕がちゃんと「アティラン」て呼ばなかったからだ…。
「エストレヤ様?」
「…はぃ」
「続きは致しますか?」
「…ぅん…て。」
「ん?なんでしょう?」
「…し…て。」
「畏まりました。」
「…きゃぁあ。」
足を抱えられ、あの場所を舐められた。
「それはだめぇグラキエス様。」
「………」
「お尻だめぇ、あっアティラン。」
「エストレヤ様、私の好きなようにして良いのでは?」
「ふぇっ…だっけど、それは…こっ香油…香油を使って。」
「…畏まりました。」
アティラン様は僕の足を離し、ベッド脇にある香油を手にし戻ってきた。
僕は起き上がり、足を抱えそれとなくあれを隠しながら裸でアティラン様を待っていた。
「エストレヤ様のご希望通り香油を塗りますので、足を開いてください。」
アティラン様の優しい微笑みの中に、なんか恐ろしいものを感じた。
「エストレヤ様、やはりお舐めした方がよろしいのですか?」
やだっ、それだけはだめと首を振った。
恥ずかしいけど、意を決して恐る恐る足を開いた。
「もう少し開いてください。」
更にちょっと開いてもアティラン様は首を振り許してはくれず、僕はアティラン様の許可が出るまで足を広げた。
「その位置を保ってくださいね。」
やっと許しが出た時のアティラン様の表情は、有無を言わせない笑みだった。
僕に見せつけるように香油を手のひらに垂らし、ピチャピチャとイヤらしい音がした。
なんでもイヤらしく感じてしまうのは僕がイヤらしいからなのかな?
香油を手にした音がイヤらしいなんて、僕は僕がイヤになる。
「あんっ」
アティラン様を直視できず、顔を背けながら視界の端で盗み見ていたが僕のソコに触れるところは目を閉じ分かっていたのに触れられて声が出てしまった。
香油で滑りが良くなった指はプチゅっと僕の中に入った。
香油のお陰とはいえ、こんな簡単に指って入っちゃうものなのかな?
それとも僕の身体って他の人よりエッチなのかな?
「エストレヤ様。」
「ひゃいっ。」
考え事しちゃってた。
「足が閉じていますよ。」
いつの間にか僕の足はピッタリとくっついていて、再びアティラン様の目の前で大きく開く事になってしまった。
なんだか、いつものエッチより恥ずかしく感じる。
僕がアティラン様に命令してる事なのに、何でだろう。
「指増やしますよ?」
「んっ。」
アティラン様は僕の為にちゃんと確認してくれる。
僕のドレイになるってのも、僕を不安にさせない為に…。
こんなに尽くしてくれてるのに僕はアティラン様に何も返せていない。
「アティランさ…アティラン。」
「なんでしょう?」
「僕にして欲しいことってある?」
「ご主人様にして欲しいことですか?」
「んっ。」
「では、淫らに私を誘惑してください。」
「ぇっ。」
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