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第4話

男感のある美貌。深海色の髪の毛。見ると吸い込まれそうな漆黒の瞳。 男に興味のない男でも惚れそうな美貌の持ち主、空斗はガイ達を一瞥するとその口を開いた。 「うわぁお客さん達美人ですねぇ」 スマホのアプリで空斗が言った事をすぐに理解したシックスはお前の方が美人じゃね?と思った。 ガイは興奮しシックスのスマホに手を伸ばすとすぐ俺と結婚して下さいと言う言葉を発した。 シックスのスマホはガイの言葉をすぐに翻訳した。 『俺と結婚して下さい』 スマホから発せられた言葉は一瞬にしてその場の空気を変えた。 「…あははっお客さん冗談が上手ですねぇ」 「冗談じゃない」ガイはそう言いシックスのスマホは『冗談じゃない』と言う言葉を発した。 シックスはすぐにガイから自分のスマホを奪うと謝罪の言葉を口にした。 『すみませんコイツ根はいい奴なんですけど酔うとプロポーズする変な癖があって』 「俺は酔ってな…グハッ」 その時、ガイに一撃を入れたシックスは刹那、空斗の大丈夫ですよと言う言葉を耳にした。

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