1 / 4

第1話

バージンロードを歩く花嫁 純白の服に包まれる新郎。 なぜ俺がこの祝いの場に呼ばれたのか それを眺めながらずっと考えていた。 「それでは誓いのキスを」 祝福の拍手に包まれる中で 俺だけがこの場にいる理由を探していた。 欠席でも良かったはずだ それをしなかったのは どこか心の奥で少しだけ期待していたのかもしれない。 ひとしきり披露宴も参加した後 引き出物を持った俺は迷わず 目的の場所へ向かった。

ともだちにシェアしよう!