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番外編① プレイヤーではじめまして④

「は、うそ、俺……自分の、声……?」  小さく呟き混乱していると、愛撫を中断したシュンの唇が頬に触れた。いつの間にか自分の手が自由になっていることに気づき、俺は両腕で自分の視界を覆う。気づいてしまった事実が恥ずかしすぎて、顔から火が出そうだ。  脳内にNPC姦プレイヤーとして最初にログインしたときの記憶が蘇る。選択したNPCが言葉を発したときに自分の声じゃないことに違和感を覚えて、自分の声になるように設定したのだ。数少ないNPC姦プレイヤー側の設定項目で、NPCそのままの声か、中のプレイヤーの声か選べるようになっている。NPC姦プレイが始まりそうになったらNPCの声に戻せばいい、そう思って設定を変更したのだ。  だけど、初めてNPC姦プレイヤーとしてログインしてからシュンに抱かれるまでの間にすっかり忘れてしまっていたのだ。設定してから1ヶ月くらいは経っていたし、自分の声だから違和感がなさすぎたせいもある。  NPCの姿でプレイヤー名も出ないうえに、NPCの声だから俺だとわかるはずがない――そう思って気にせず喘ぎまくっていたのに。つまり俺は、これまでゲーム内で俺自身の汚い喘ぎ声を響かせていたのだ。 「……あ、だから中にいるのが俺だってわかったのか……」 「そうだよー。今まで自分のやらしい声をみーんなに聞かせてたことに気づいてなかったなんて……ふふ」  ちゅ、ちゅ、と首筋からへそのあたりまでたくさんキスを降らせるシュンのからかうような声が耳に入る。声色的に馬鹿にされているわけじゃないとは思うが、恥ずかしさで顔を見る勇気がない。  自分の痴態を思い出しながら、それでも今日まで現実の友達にエンカウントしなくて本当によかったと思う。設定はちゃんと確認しようと心に誓っていると、腕にキスを落とされる。 「もうキミの恥ずかしいとこ全部知ってるんだからさ。顔もやらしい喘ぎ声も隠さないでよ……ね?」  その言葉にようやく腹をくくり恐る恐る腕を下ろす。視界の先では、楽しげに微笑むシュンの顔。  うんうん、と満足げに頷くと彼は俺のちんぽをゆるゆると扱きだした。先どの羞恥で縮こまっていたイチモツは、慣れ親しんだ手のぬくもりにあっという間に反応を見せる。 「あ、ふ……っ♡ 先っぽ、きもち……っ♡」 「ここ、撫でられるの好きだよねえ……もっと気持ちいいことしてあげる♡」  そう言うと、覆い被さっていたシュンが俺の足のあたりに移動する。もしかして、と思っていると、案の定彼は俺のちんぽをぱくりと咥えた。温かく湿った口内と熱い吐息に包まれる。  期待でドキドキしながらシュンを見つめていると、れろれろと先っぽを舐められた。 「んぅっ♡ はぁ、すごっ……♡」 「あは、一気に大きくなったねえ♡ ん、はぁ……どう?」 「ぁ、あ゛~~ッ♡」  熱くぬめった舌に根元から亀頭まで舐め上げられ、腰がビクビクと震える。シュンは片方の手でタマを揉み、もう片方の手で俺の竿を支えながらちんぽを再び咥えた。  たっぷりの唾液が絡んだ舌が竿に絡み、タマを優しく揉まれる。めちゃくちゃイケメンなアバターが男の、俺のちんぽをしゃぶってるだけでも興奮するのに、初めてのフェラの気持ちよさにもうザーメンが上がってくるのを感じた。 「ァ、だめだめ……っ、も、イきそ、ぉ゛っ……♡」 「ふふ、んん……っ♡」 「ひ、ァ゛、ん゛、イくッ♡ あ゛~~ッ♡♡」  ぢゅるるるっと強く吸い上げられ、彼の口内めがけてザーメンが放たれていく。ビクッビクッと射精の余韻に身を委ねていると、シュンが自分の手のひらにザーメンを吐き出した。 「ん、はぁ……今日もいっぱい出したねえ♡ 見て、どろっどろ♡」  楽しげな様子で、見せつけるようにシュンは白濁を自分の指に絡める。相変わらずリアルな質感だ。しっかり絡ませた指は、当然のように俺のアナルに這わされる。 「初めてだったけど、ナギが感じてくれてよかった。僕の口、そんなによかった?」 「めちゃくちゃよかった……ってか、初めてだったのか……」 「えー、なに。今までで一番よかったって?」  くすくす笑う声が耳に入る。シュンの言葉に俺はゆっくり頷いた。 「……かも。まぁ……フェラとか初めてされたから比較できないけどさ」  先ほどのシュンの口内の感触を思い出すと、ピク、とちんぽが反応を示す。 「……へぇ、初めてだったんだ。そういえば、キスも慣れてなさそうだったねえ」 「う……しょ、しょうがないだろ。恋人とかいたことないし、キスもセックスもシュンが初めてなんだから……」  セックスはゲーム内でしかしてないから現実ではまだ未経験だけど。散々恥ずかしい思いをしてきた俺は、こうなりゃ自棄だ、と言葉を吐き出す。  笑うなりなんなり好きにしてくれ、と思っていたが、シュンからの返事がない。どうしたんだろうと彼の顔をみようとしたら、アナルにぬめりを帯びた指が入ってきた。いきなり2本入れられても、俺のアナルは美味しそうに飲み込んでいく。 「はぁ、ぁ……♡」  ナカを優しく撫でる指が気持ちよくて声がとろける。シュンの指を覚えさせられたアナルは嬉しそうにきゅうきゅう指を締めつけた。 「初めて、ねぇ。こんなとろとろマンコで、チンコ知らないって言えちゃうんだ?」 「マジだって、ぁぁっ♡ 自分で、玩具とか使ってただけで……ぉ゛んッ♡」  シュンの指が前立腺を擦る。執拗に一点をこねられ、また勃ち上がったちんぽからカウパーが溢れた。 「ふ、ぅ゛~~♡ そこばっか、やめ、ひぅぅ゛っ♡」 「えー、好きでしょ? ここ、ぐりぐりーって」 「ぁ゛、~~ッ゛♡♡」  強く押され、甘イキしてしまった。ゆるゆると指でナカを撫でながらシュンがくすくす笑う。 「あは♡ 現実じゃ処女なのにみんなに見られてヨがりまくってたんだ? ハメ潮してイキ潮吹きまくって。ぐちゅぐちゅとろとろマンコでチンコ美味しく頬張って、ナカイキしまくってたんだねえ」 「……っ、だ、って……気持ちよすぎる、から、ぁっ♡」  いざ言葉にされてしまうとめちゃくちゃ恥ずかしい。俺だとわからないだろうと思って性欲のままに快楽に浸っていた自覚はある。

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