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番外編③ 新しい日常はすぐそこに(攻め視点)⑦
やなぎの家に着き、軽く夕飯をすませシャワーで汗を流した僕たちは雑に防水シーツを敷いたシングルベッドになだれ込む。
「今日は玩具どうしよっか」
「いい、今日は……このまま、すぐ欲しい……♡」
服を脱がし合いながら尋ねると、とろけた声で返事が返ってくる。やなぎの家に泊まった際には彼が溜め込んだ玩具を使って楽しむことも多い。
だけど今日は待ちきれないといった感じで、一糸まとわぬ姿になったやなぎは僕の首に腕を回した。僕は彼に覆い被さると、枕元に置いておいたローションを手に垂らす。後孔に指を添えると、熱いマンコがくぷくぷと僕の指を飲みこんでいく。
「あは、やなぎのマンコすっごいがっつくじゃん」
「んんっ♡ ぁ、ふ……っ♡ 今日、すごい、欲しくなって……ぁんっ♡」
「ふふ♡ 物足りなくなっちゃったんだ?」
くすくすと笑いかけると、羞恥に染まった顔でやなぎが素直に頷いた。
「デートしたかった、けど……どんどん、欲しくなってきて……、ぁあっ♡」
「デートしながら頭の中はえっちのことでいっぱいになっちゃったんだ? かーわいい♡」
「ぅ……んんっ♡ ぉ゛ッ♡ しょこ、もっとぉ……ッ゛♡」
前立腺を指で擦ってあげれば、やなぎは自ら腰を揺らして悦ぶ。いつもより早くとろけはじめる彼に、僕の熱もどんどん上がっていく。早く繋がりたい気持ちを抑えつつマンコをほぐしていると、彼も手にローションをまとい僕のチンコを扱いてきた。
お互いの準備が整うころ、僕は指を引き抜き身体を起こす。
「すえはる……? 早く、ちんぽ欲しい……♡ 挿れて……♡」
「その前に、ゴムつけないと」
やなぎの部屋にも僕のサイズ用のゴムは常備してあるけど、あらかじめ準備しておくのを忘れてしまっていた。取りに行くためにベッドから下りようとすると、腕を掴まれる。彼に視線を向けると、熱に浮かされた扇情的な瞳で僕を見つめていた。
「ゴムいらないから……♡ ナマがいい♡ ナマちんぽちょうだい……っ♡」
「やなぎは明日仕事でしょ。いいの?」
「1回だけ♡ 1回だけなら大丈夫だと思うから……♡」
今朝と真逆のやりとりに、僕は思わず笑みがこぼれる。僕は再びやなぎに覆い被さり、なにもつけていないチンコで彼の後孔にキスをした。
「ぁ♡ ちんぽ♡ ナマちんぽ……♡」
「ほんとにいいの? このままナマで挿れて、奥にビューって精液注いじゃうよ?」
先っぽをぐりぐりと押しつけると、マンコがちゅぱちゅぱと吸いついてくる。やなぎはゆらゆらと腰を揺らめかさせながら、口元を緩ませた。
「いい、いい♡ 奥、ザーメンビューってしてほしい……♡ 季春の熱々ちんぽで俺のまんこっ、ごちゅごちゅパンパンして、奥にいっぱいザーメン注い……んうっ♡ ん、んっ……んぉ゛ッ゛♡」
「っ……!」
とろけた声でおねだりするやなぎが可愛くて口づけると、動いた拍子に亀頭がほんの少しナカに挿入り込んだ。すると彼のマンコは逃がすまいと締めつけ、奥へと飲みこもうとうごめく。
(あーすっご♡ そっか、今朝ゴムつけたから余計に欲しくなっちゃったんだねぇ♡)
もう何度も身体を重ねているけど、今も相当余裕がないとき以外は最初はゴムをつけてセックスをしている。だけどやなぎの身体はナマでの挿入や中に出される快感を知ってしまっているから、最近は何度かシたあとは必ずナマでの挿入をねだってきた。
今朝もゴムをつけたせいで、余計にやなぎの身体は物足りなさを感じたのだろう。ホテルに誘ってきたときからナマで挿入させるつもりだったわけだ。着実に僕に堕ちているのがわかり、胸に喜びが広がっていく。ほんとに可愛くて淫らで――最高の恋人だ。
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