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第三話 全部さらけ出して④

「んんっ……♡ あれ……っ、え、なに……?」  チンコを触ったはずなのにつるりとした感触がして下半身に目を向ける。視線の先にあったのは、なにか袋のような筒のようなものに包まれたおれのチンコ。困惑しながらジュードさんの顔を見れば、にっこりと笑う彼と目が合う。 「びっくりしたよね。ごめんね、勝手につけて」 「いえ……っ、んぁっ♡ なんれすか、ぁっ♡ これっ、んぅ♡」 「避妊具だよー。最近出回り始めたのを知り合いに貰ってね」 「ひにん? なんれ……、ふぁっ♡」  ナカで動く指の刺激に蕩けてろれつが回っていないが、ジュードさんは聞き取って疑問に答えてくれる。男同士だし、おれは挿れられる側だから必要ないはずだと思いながら尋ねれば、ジュードさんがおれのチンコに手を伸ばした。 「もちろん、避妊目的じゃないよー。こうやっておちんぽをシコシコして……」 「ぁあっ♡ んんぅぅっ♡ や、急にっ、はげしっ♡ は、んーっ♡」  避妊具の上から激しくチンコを扱かれる。尻穴に入れた指で前立腺も捏ねられ、おれはシーツを握りしめた。 「まっへ、なんれ、ジュードしゃっ♡ ァッ、イく、んんっ♡」 「大丈夫。イったらわかるから。ほら、イって気持ちよくなろーね」 「ぁ、ふ、んぁっ♡ いく、イク……っ、ん、ぅぅ゛っ♡」  目を閉じて身体を震わせ、絶頂を迎えた。射精の余韻に浸っていると、口元にぬるりとしたものが触れる。ゆっくり目を開けると、ジュードさんの舌がいつものように口から溢れたよだれを舐め取っていた。その感触さえ気持ちよくて、身体が疼く。  息を整えながら下半身に目を向けると、避妊具の先っぽに白濁の液体が溜まっていた。 「ロメルさんのザーメン、一滴もこぼしたくないからね。こうやって溜めておくためにつけるんだー」  よだれを舐め終わったジュードさんが、ちゅ、と頬にキスをくれる。そして、チンコから避妊具を外し、中身を瓶に垂らした。 「なるほど、そういうこと……」 「セックス中は瓶のこと気にしてる余裕なんてなくなるだろうからねー」 「たしかに……っ、わっ!?」  納得して呟いていると、瓶をサイドテーブルに置いたジュードさんに押し倒される。見上げた先には、楽しそうに微笑む顔があった。 「避妊具の使い方もわかったし、ロメルさんの準備もできたから……シよっか♡」  準備、という言葉と同時に尻穴を指でなぞられる。 「……はい、お願いします♡」  言葉と同時に、尻穴がきゅんとヒクついた。ジュードさんはおれの返事に満足げに頷いて、空いた手で頭を撫でてくれる。  新しい避妊具をおれのチンコに装着し、バスローブを脱いだジュードさんが覆い被さった。すり、と太ももに擦りつけられた彼のモノは、大きく硬くなっている。 「ぁ♡ ジュードさんの、おっきくなって……♡」 「ロメルさんがかわいーから、ずっと興奮しっぱなしなんだー。一応聞くけど、避妊具つけてほしい?」 「いらない、ですっ! ナマのジュードさんチンコ、くださいっ!」  つい食い気味に答えてしまった。ジュードさんの柔らかい唇が額に触れる。 「うん、オレもロメルさんと、ひとつになりたい」  そう言ったジュードさんと一瞬だけ目が合った。すぐに彼は視線をおれの下半身に向けたけど、向けられた瞳に熱がこもっていた気がして、心臓の鼓動が早くなる。  彼はただおれの好奇心に付き合ってくれているだけ、栄養となるザーメンを無駄打ちされたくないだけ。やっていることがことだからか、親しい友人に対する行為だとわかっているはずのキスや言葉に別の意味を見出したくなってしまう。  溢れそうになる想いを抑え込んでいると、尻穴にぴとっと硬いものが充てられた。 「ほんとは後ろからの方がいいらしいんだけど、顔見ながらシたいんだー。ロメルさん、いい?」 「はい、おれもジュードさんの顔見たい、です……♡」 「……よかった。じゃあ挿れるねー♡」 「挿れてください……っ、ぁっ」  ぐぷ、と硬い熱がナカに挿入ってきた。指とは比べものにならない大きさと太さに圧迫感と、少しの痛みを感じる。 「ン゛、ふ、ぅ……っ」 「力抜いて……だいじょーぶ、だいじょーぶ……」 「は、ぁっ♡ ん……っ」  チンコをゆるゆると扱かれ、少しだけ気がまぎれる。ゆっくりと腰を進めてくれるおかげで、尻穴が少しずつ彼のチンコを飲み込んでいった。

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