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☆
先輩……先輩、金色くんをなんとかして……。
そう思って先輩を見上げれば、中心を抑えてぼくを見下ろしていた。
ほっぺたが赤く染まっているような気がする。
それに、なんだか目の奥が光っているような……。
怖い。
怖い。
恥ずかしい。
ヤだ。
そんな目でぼくを見ないで!!
「っふ……」
涙がじんわりとまたあふれ出す。
それなのに、いつも優しい金色くんはどこにもいない。
いつもなら、泣きべそをかいているぼくの頭を撫でてくれて、大丈夫だよってそう言ってくれるのに……。
ぼく、そんなに嫌われちゃったのかな……。
そう思うと悲しい気持ちが胸いっぱいにひろがっていく……。
「もうそろそろかな? 中もなでなでしてあげるね」
だけどやっぱり金色くんは、ぼくのことを見てくれていない。
ぼくのズボンを膝まで下ろした。
そして――……。
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