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第2話

推し始めてからもう何年も経つのに 入社当初からまるで変わらないその若さに 今でも惚れ惚れする。 …とはいえ 正直なところ いかがわしい感情が芽生えない訳じゃない むしろ、それを必死に抑えてるっていうのが 正しいかもしれない。 入社1年目の頃、残業中にうっかり寝落ちた そんな時に、先輩がジャケットをかけてくれたらしい。 その日着ていた先輩のジャケットを把握してるのも良くないが それは確かに先輩のものだった。 目が覚めた時は普通に驚いただけだったのに 気がついたら持ち帰ってしまっていた。 頭ではわかっているのに 気持ちが抑えられなかった。 そして、そのまま 先輩のジャケットの匂いをオカズにして オナニーした。 返さなきゃいけないってわかっているのに 部屋で1人妄想を膨らませてしまった。 今でもその罪悪感は拭えてないし 普通に後悔している。 だからといって、アプリ出会ったりとか セフレを作ったりとかそういうことは していない。

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