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設定・あらすじ
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==あらすじ==
覇道を突き進む帝国、狂信に染まった聖域、金に支配された砂漠――七つの大国と無数の小国がひしめき合う動乱の大陸。
その最北端に位置する守護の国ノルズガルド。その騎士団長であり、鉄壁の防御から「北の盾」と畏怖された高潔な男、カーツ。しかし、大陸の動力源「水晶石」を狙う黒鉄の帝国の圧倒的な蹂躙により、彼の国は灰に帰し、守るべき誇りは瓦礫の下に埋もれた。
敗軍の将として捕らえられ、覇王シュハールの「私物」となったカーツ。繋がれた首輪、剥ぎ取られた誇り。シュハールは、外界から隔絶された黒鉄の「伽藍」において、カーツを愛玩物として執拗に、そして甘く厳しく追い詰めていく。屈辱に震える肌に刻まれる、支配者の熱い指先。徹底的に壊されたはずの心身は、シュハールが与える情欲の責めに抗えず、絶望と快楽の狭間で翻弄される。
死を望んでいたはずの魂は、皮肉にも自分を壊した男の腕の中で、かつてないほど激しく熱を帯びていく。
==登場人物==
覇王 シュハール
「黒鉄の王国」を統治する、絶対無比の支配者。
外見: 黒髪に金の瞳。夜の闇を思わせる漆黒の軍服に身を包む、威風堂々たる偉丈夫。冷徹なまでの美貌を湛えているが、その瞳は捕らえた獲物を逃さない猛禽のような鋭さを持つ。
性格・能力: 圧倒的なカリスマ性と、魔導機械を駆使した戦術で周辺諸国を平定してきた天才。冷酷かつ合理主義者だが、一度手に入れた「獲物」に対しては、異常なまでの独占欲と執着を示す。
カーツ
「氷嶺のノルズガルド」騎士団長。二つ名は「北の盾」。
外見: 吹雪の中に咲く花のように白銀の髪と氷河のような蒼い瞳を持つ、ノルズガルドの象徴。騎士道の体現者として、民や部下から絶大な信頼と憧れを向けられている。
性格・能力: 誠実で潔癖、そして何よりも主君への忠誠心が厚い。武器に組み込まれた「水晶石」と極めて高い同調率を誇り、その力で展開される魔導防壁は、帝国の重火器ですら容易には突破できない「不落の盾」として大陸にその名を轟かせている。
==用語解説==
水晶石
概要: 大陸の全文明を支える魔導エネルギーを内包した神秘の鉱石。
用途:
動力源: 都市の熱源、魔導機械、大型艦船のエンジンとして不可欠な資源。
武具への転用: 小片を剣の柄や鎧に埋め込むことで、身体能力を爆発的に高め、固有の魔導(冷気や防壁など)を発動させる。
流通の歪み:
大陸各地で産出されるが、質・量ともにノルズガルドが最大級の産地である。ノルズガルド側が資源独占と価格維持のために意図的な供給制限(輸出規制)を行っており、急速な近代化を推し進める黒鉄の帝国にとって最大の経済的障壁となっていた。
==七つの国==
黒鉄の王国
体制: 絶対君主制
【鉄と覇道】覇王種ハールが統治する 大陸最強の軍事国家。周辺の小国を平定し、法と魔導機械による合理的な統治を行う。
氷嶺のノルズガルド
体制: 強力な騎士団が国王を支える貴族国家
【誇りと氷雪】 高潔な騎士道を重んじた白銀の国。魔導を放つ水晶石の一大産地。
セフィロト神聖国
体制: 神権政治(大司教による統治)
【狂信と洗脳】 世界樹を信仰する宗教国家。祈りと称した薬物投与や精神操作を得意とし、慈愛の仮面の下で、美しい獲物を神の傀儡へと作り変える。
エル・ドラド商業国
体制: 寡頭政治(豪商によるギルド統治)
【強欲と依存】 すべてに値札がつく商業国家。没落した名門貴族を「負債」で縛り、贅沢という檻に封じ込める。商船を保護する強力な艦隊を各ギルドが所有する。
リヴァイアサン群島連邦
体制: 海賊連合(実力主義の提督統治)
【略奪と混沌】 荒れ狂う海を支配する無法地帯。身分も金も通用しない、実力だけがすべての海洋国家連合。
魔導都市アーク・ノア
体制: 賢人会議(魔導師による合理統治)
【秩序と魔法】四聖と呼ばれる強力な魔導士たちによる合議制。魔導研究が盛んな学術都市。峡谷に豊かな文明国家を築き、強大な魔法軍による守備で他国を寄せ付けない。
古都ロスト・エデン
体制: 不死の王による支配
【呪いと終焉】 時が止まり、滅びを待つだけの廃都。冒険者や勇者、騎士たちを呑み込み、魔境とも呼ばれる。
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