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第1話

…うわっすげぇ目力…。 眼科にある診察室内。そこでそう思った美青年、小岩真人:(まさと)は患者の男に自分の心が奪われそうになるのを感じた。 いけない、いけない。 公私混同はしないと言うモットーの持ち主で尚且つ自分はネコだと言う自覚のある真人はかぶりを振った後、その口を開いた。 「どうされました?」 「ドライアイみたいなので来ました」 「そうですか、じゃあちょっと診せて下さい」真人はそう言うと診察室内にある顎を乗せる機械に顎を乗せるよう言い男は機械に顎を乗せた。 真人は男の目を診はじめた。 数分後、真人は完全に男の虜になっていた。 「ド、ドライ、アイ、です、ね…目薬を出すので入れてください」 その時、真人の言動から真人が自分にときめいている事を悟った男は刹那その顔を綻ばせた。 「有難うございました」男はそう言うと、診察室を後にした。

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