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第2話

「…ドライアイかな?」 豪邸にある一室。そこで目の乾きを覚えた美青年、芹沢龍一はそう呟いた。 男感のある美貌。目力のある目。深海のような色の髪の毛。 龍一は独身のタチで富豪の孝行息子。 ドライアイでもある龍一は龍一専属の医師に診て貰おうかなと思った。が、すぐにその考えを改めた。 「お袋が心配するから外部の医者に診てもらうか…」 それから龍一は近所にある小さな診療所に足を運んだ。 「こんにちは」 診療所に着くなり受付嬢にそう言った龍一は笑顔で龍一の顔を見るや否やその目を輝かせた受付嬢に言葉を続けた。 「ドライアイみたいなんですけど」 「そっそうですか、ならマイナンバーカードをその機械に通して下さい」 それから龍一はマイナンバーカードを機械に通した後、待合室で診察待ちをし始めた。 「

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