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#0 小公子の罪深きアクメの目覚め、ドロドロBL学院NTR地獄
■ 登場人物
◇ セーラ・クルー (α → Ω)
クルー家の御曹司で、「ダイヤモンド◇プリンス」と謳われる美少年。入学時はα(アルファ)だったが、とある絶望的な出来事をきっかけにΩ(オメガ)へと「性反転 」を引き起こしてしまう。
◇ アーメンガード (Ω)
優等生の風紀委員で、ラビニア・ロッティと同室の生徒。セーラに対して狂おしいほどの片思いを抱えているが、その純粋な思いは次第にドロドロとした歪な愛憎へと変貌していく。
◇ ラビニア (Ω)
アーメンガードらと同室の生徒。絶対的権力者であるミンチン院長の「お気に入り(ペット)」として寵愛を受けており、セーラを激しく敵視して陰湿な罠を仕掛ける。
◇ ロッティ (Ω)
アーメンガード、ラビニアと同室の生徒。同室のアーメンガードに想いを寄せているが、彼がセーラばかりを見ていることに孤独と嫉妬を抱えている。
◇ ミンチン院長 (α)
ミンチン学院を支配する冷酷な院長。絶対的なα(アルファ)として君臨し、気に入った生徒を自らの「ペット」として手懐け、他者の誇りを徹底的にへし折ることを好む。
◇ ベッキー (β)
学園でこき使われている下働きの使用人。過酷な環境に置かれながらも優しさを持ち、セーラやロッティと深く関わっていくことになる。
◇ ラムダス (β)
セーラに付き従う、インド人の有能な執事。若き主人であるセーラに絶対的な忠誠を誓い、陰から彼を守り抜こうとする。
◇ ムッシュ・デュファルジュ (β)
学園のフランス語教師。権力と欲望が渦巻く学園の中で数少ない良識を持った大人だが、不当な理由で学園を追放されてしまう。
◇ ジェシー (β)
生徒会の役員。強い者(ラビニアやアーメンガードなど)に取り入り、その権力を笠に着てセーラたちへの陰湿な嫌がらせを率先して実行する取り巻き。
■ 世界設定
・ヒート(Ω)と ラット(α)
ヒート(Ω):理性を焼き尽くす、抗いがたい強制発情。自然な生理現象にとどまらず、薬などによって人為的に引き起こされる罠としても機能する。
ラット(α):αに訪れる発情状態。闘争本能や支配欲が暴走する。
・抑制剤
本来は本能の暴走を抑えるための薬で、「α用」と「Ω用」が存在する。
しかし自身の性とは異なる薬(Ωがα用の薬など)を服用すると、ホルモンバランスが急激に崩壊し、即座に強烈な「強制発情(ヒート)」へと突き落とされる劇薬として作用する。
・チョーカー(首輪)
フェロモンや発情を物理的に抑え込み、精神を鎮静化させるための革製の拘束具。これも「α用」と「Ω用」がある。しなやかな革で作られており、着脱用の留め具のみが冷たい金属でできている。外した後は手の中にすっぽりと収まる。
反作用:自身の性とは異なるチョーカーを嵌められると、鎮静化するどころか、逆に抑圧されていたホルモンが爆発する最悪の発情の引き金となる。
・3つの「第二の性」(α・β・Ω)
人類が持つとされる本能に根ざした第二の性別。支配欲求や優れた能力を持つとされる「α(アルファ)」、人口の大多数を占める一般的な「β(ベータ)」、そして他者を惹きつけるフェロモンを持つ希少な「Ω(オメガ)」の3つに大別される。
・第二の性の発現と事前検査
第二の性に由来する身体的変化(ヒートやラットなど)は、一般的に思春期(精通や初潮)を迎える頃に初めて発現する。それまでは第二の性特有の症状を持たないが、現代の医療体制では幼少期の検査によって、将来どの性として発現するかが事前に判明している。
・Ω(オメガ)の希少性と隔離施設
Ωは人口比率において極めて稀少な存在である。そのため、全寮制の教育機関などにおいても、学校全体がΩ専用であるケースは稀である。一般的には、αやβが通う通常の学園の中にいながら、Ωの生徒だけが「特定の居住区画や専用の寮室」に集められ、他の生徒から物理的に隔離・保護される形態をとる。これは男女別学に近い概念であり、フェロモンによるトラブルや予期せぬ妊娠を未然に防ぐための、徹底した「第二の性による住み分け」である。
・男性Ωの妊娠(アス・ベイビー)と受胎条件
Ωの特性として、男性であっても妊娠・出産が可能な身体構造(いわゆるアス・ベイビー)を備えている。ただし、受胎には明確な生物学的条件があり、「相手がαまたはβであること」が必須となる。Ω同士の交わりにおいて妊娠が成立することは、医学的に絶対にあり得ない。
・Ω同士の恋愛・肉体関係
前述の通りΩ同士の交わりで妊娠することはあり得ないが、相互間に恋愛感情や肉体関係が生まれることは珍しくない。特に、同じ境遇の者が集められる思春期の隔離施設内においては、精神的な拠り所や慰め合いとして、Ω同士で同性愛的な関係を築くケースが非常に頻繁に見られる。
・性反転(ジェンダー・リバース)
原則として、事前検査で判明した第二の性が後天的に変化することはない。しかし、ごく稀な特異ケースとして、精神が完全に破壊されるほどの極限のストレスや絶望をトリガーに、αとして発現するはずだった者がΩへと転落してしまう変異現象が医学的に確認されている。
・番の刻印と「熱」
αがΩの首筋 に深く牙を立てることで成立する生体的な契約。噛みつかれたΩの首筋には、一生消えることのない痣が刻まれる。
また、妊娠したΩの刻印は、胎内の子の「本当の父親(運命の番)」に抱かれたり、深い接触を持ったりすると、共鳴してチリチリと熱を帯びて疼くという生体反応を引き起こす。この熱の反応によって、真の番が誰であるかが本能的に証明される。
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