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「ふぁっ!」
「ここか、わかった。光輝のいいとこ」
嬉しそうな声音が聞こえたかと思うと、とらえたその部分ばかり的確に狙って引っかかれる。
光輝も情報収集していて知っていた、しこりがそこなのかもしれない。
刺激を受け続けているうちに、射精したばかりの芯も再び勃ちあがり始めてしまう。
「気持ちいいか、光輝? 勃ってきてる、ちゃんと、いいんだ?」
目の前にあった執司の枕を引っ張り込んで、思い切り抱きつく。
(変な感じ、だけど、むずむずする……)
執司の顔も姿も見えず、与えられる行為に身を任せるだけ。
余裕なく翻弄されているけれど、執司も気持ちがいいのか、光輝は不安になってくる。
「あっ……それ、も、やめッ……おれ、ばっかぁッ……!」
「ごめん、辛いか?」
突然ずるりと指を抜かれ、腕と脚の力が抜けてベッドへ横倒れになってしまった。
双丘から前の方まで、潤滑剤がぬめって妙な感じがする。
「ちげーよっ、お前、イってねーじゃん!」
「……正直、光輝に指でしてるだけで出そう」
ようやく見た執司は、自分と同じく興奮していて呼吸が速かった。それならもっと、一緒に気持ちよくなりたい。
「まだ出すなよ」
「え?」
「俺ん中で、出せ」
「……みつ、きっ……」
口へ手を当て、絞り出すような声で名前を呼んだあと、執司は下着とズボンを脱ぎ去りコンドームのパッケージを乱暴に破る。
反り勃つ芯は、抜き合いをしていたときよりも質量を増していて、光輝は受け入れることができるのか心配になってくる。
「光輝……はぁ……光輝は……やっぱり、かっこいい……」
付け終えてた執司に腕を引かれ、再びうつぶせ状態に戻される。
「ほんとは前から抱き合ってしたいけど、辛くしたくないから」
「いーって、んなの、気に、すんなっ……」
気遣う言葉をかけながら、光輝の脚を開いて膝を立たせ、言い終わるも待たず執司は勝手に挿入を始める。
強がったけれど、こちらの体勢にしてよかったと思う。
身の割かれる気がして怖いけれど、体ごと全部受け入れて、執司を自分のものにしたい。
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