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 だるくて重い体を引きずりながら、ふたりでシャワーを浴び直したあと、執司の部屋のベッドへふたりで横になる。  抜き合いをした日は狭いベッドで一緒に寝ることにしていて、この日も同じ流れで一緒に眠る。 「初めてキスした日、俺とイきたいって光輝が言ってたな。ようやく叶った」  常夜灯だけのともった部屋で、執司が全く記憶にないことを言ってくる。 「んなこと言ってねーよ、捏造すんな」 「間違いない、ちゃんと覚えてる。キスしたとき光輝がイっただろ。俺も今イけば望みが叶ったのにと後悔してた」 「は、はぁぁ?」  初めてキスしたのは、告白されたその日だ。告白のとき、何か言っただろうかと振り返ると、思い当たる言葉があった。 「俺はいろんなとこへ出かけるって意味で『行きたい』っつったの!都合よく受け取ってんじゃねーよ!」 「そうなのか?」 「そうだよ! ばか」  すぐ隣で横になる執司の方へ体を向けて、頬をつねってやった。 「でも、俺は光輝がイくとこ見るの、好きだから。何度でも見せて欲しい」 「そんなに見るな、恥ずかしいだろ!」 「恥ずかしことなんかない。魅力的でかわいいし、好きでたまらなくなる」  せっかく着直した部屋着のすそから、執司の手が入り込んでくる。 「もう……今日は……!」 「やっぱりもっと、光輝が気持ちよくなってるところが見たい」  抵抗むなしく、勝手に入り込んだ手のひらが双丘を揉み始める。 「指だけなら、負担は少ないと思う。ちゃんと勉強してきたから、大丈夫だ」 「おい、だから、もう無理ッ……ぁ!」  敏感になっている体は、覚えたての快楽を求め始めてしまった。

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