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#4/4:【最終回】目詰まり解消!
ヒート明けの身体はまだ鉛のように重かったが、悠真 はペントハウスの一室で在宅勤務を進めていた。
画面越しに見えるオフィスでは、九条 の右腕である伊吹遼 が、完璧な手際で九条 のサポートをこなしている。自分が入る隙もない完成された二人の仕事ぶりに、悠真 の胸の奥は激しい嫉妬と焦燥感でチクリと痛んだ。
(俺はただの、一時的に保護されただけの部下なのに……)
そんな不安とストレスが引き金になったのか、完全には抜けきっていなかったヒートの波が、最悪のタイミングでぶり返してしまう。
デスクごと激しくよろめいた悠真 の元へ、異変を察知して急遽帰宅した九条 が駆け込んできたのは、それからすぐのことだった。
ベッドに横たえられた悠真 は、自らの身体から溢れ出る甘いフェロモンに溺れかけていた。九条 は冷たいタオルで悠真 の額を拭うが、その手つきはどこまでも事務的で、鉄壁の理性を崩さない。
「……ずるい」
悠真 の目尻から、熱い涙がこぼれ落ちた。
「課長(クジョウ)は、ずるいです……っ。なんでそんなに平気な顔をして……っ。俺は、もう……これ以上、耐えられないのに……!」
泣きながらワイシャツの袖を掴み、縋るように見上げる。その瞬間、九条 の瞳の奥で、昏い雄の焔が爆発的に跳ね上がるのを悠真 は見た。
「……お前がそうやって俺の理性を試すからだ。泣き疲れて動けなくなるまで、俺が|処理《・・》してやる」
強引に重ねられた唇は熱く、衣服はあっという間に剥ぎ取られた。九条 から放たれる圧倒的なアルファのフェロモンに包まれ、悠真 の最奥へ、九条 の巨大な質量が容赦なく貫くように挿入される。
——ずちゅ*❤︎
「ひゃああっ……//// ぁ、あ、熱い……っ/////」
あまりの快楽に弓なりに身体を反らす悠真 の腰をがっちりと掴み、九条 は深く、激しく突き上げていく。
汗とは異なる甘い愛液がシーツへ向かって溢れんばかりに飛び散る中、九条 は悠真 の耳元で低く、妖しく囁いた。
「……俺が今からたっぷりと注いで、お前の『目詰まり』を綺麗に解消してやる!」
「あ” あ” あ” あ” あ” あ” あ” あ” あ” あ” あ” あ” 」
言葉攻めに翻弄され、最も敏感な拠点を容赦なく抉られた悠真 は、涙をボロボロとこぼしながら九条 のすべてを受け入れた。最奥にある結節(バルブ)が強固に締め付けられ、熱い塊が、悠真 の最奥へと圧倒的な量で、たっぷりと注ぎ込まれていく——。
「う、あぁぁぁああああっ……!!」
二人の絶頂が重なり、激しいヒートの熱は嘘のように綺麗に解決していった。
おわり
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