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第5話
「よし、これで落ち着いて勉強ができるな」
「俺はしたくないけどね」
「あんまり生意気なことばっかり言ってるとお仕置きするからな」
冗談めいた口調だが、碧には冗談で通じない。
『お仕置き』という言葉だけで、碧の頭には妄想が生まれてしまう。
これは彼の悪い癖なのかもしれないが、妄想壁がかなり強いのだ。
高校生の男子なら珍しくもない自慰行為を碧も当然するわけだが、その時に必ず一希を頭に思い描いていた。
それは自慰の時だけではなく、授業中に一希を見て、つい頭の中で自分に都合のいい妄想を抱いてしまう。
だから、二人きりの状況で『お仕置き』だなんて言葉を出された碧の頭の中は、既にエッチな気分になっていた。
『碧、生意気ばかり言ってる悪い子にはお仕置きだ』
『せん、せ…』
頭の中での一希に腕を捉えられ、碧は机の上に乗せられる。
少し乱れた服からは白い肌が少し垣間見えていた。
『服をはだけさせて…いやらし子だ』
下から上まで全身を舐め回すような一希の視線だけで、碧の下半身は熱を帯びてくる。
昂った性器はズボンを押し上げ、テントを作っていた。
『せんせ…お願い…触って…くださ、い…』
『だーめ。お仕置きだって言っただろ?』
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