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へっぽこインキュバスくんは飢えている(1)
ぼくは幼型の男性型淫魔 だ。
身長145センチ、体重38キロ。人間だと十歳から十二歳ぐらいの年齢に見える容姿らしい。
捕食の対象は男性。溜まりに溜まった精液を体内に取り込んだ瞬間のエクスタシーに勝るものはないと思ってるけど、ぼくみたいな嗜癖を持つ淫魔は少数派で、異性を捕食の対象とする他の淫魔たちからは、憐れまれたり蔑まれたりしている。
でも大丈夫。少数派ってことは、人間を巡って、他の淫魔と争いになる機会が少ないってことだからね。
ただ、餌になる人間の数も少ないんだけど……。
ぼくらの嗜癖は人間の嗜癖と相関関係がある。異性間の捕食よりも同性間の捕食が上手くいかないのはその所為だ。だからぼくはお腹を空かせていた。人間界に降り立って三日が経つけど、餌になってくれそうな人間が全く見付からない。ぼくら淫魔の角はセンサー代わりになっていて、人間の性的指向がわかるようになっている。だけど、お腹が空き過ぎたのか。さっきからぴくりとも反応しなくなってしまっていた。
「ごはんが欲しいよう……」
角を魔法で隠し、服装を整え、人間に擬態 した姿で、ぼくは街中に立っていた。
人間は沢山通りかかるけれども、嗜癖が合う人間がいない。仲間の中には嗜癖なんて関係ねえ! って、手当たり次第に人間に襲いがかる淫魔もいるけど、ぼくはそんなことが出来るほど筋力もない。だからぼくは地道にぼくみたいなショタが好みな男の人を探しているんだけど、これが中々難しいんだよね。
同じ人間から精気を奪い続けると相手が死んじゃうし。
十人ぐらいを順繰りに食べて回るのが理想らしいんだけど、ショタ好きの男の人って少ないんだよね……だからえり好みはしないようにしてるんだけど、それでもぼくの餌は三人どまりだ。しかも精気が美味しくないときている。この点、幾らでもつまみ食いが出来る異性捕食淫魔たちはいいよなあ。って思う。
「うー、お腹が空いた……」
ぼくはその場に座り込んだ。
体力があるうちに新しい餌を獲得しよう。なんて考えてしまったのが裏目に出た。自分の嗜癖が特殊なのには自覚があったけど、ここまで食事が見付からないとは思わなかった。これはもう死なせてしまうのを覚悟して、ぼくがキープしている三人の餌の中から誰かを選ぶしかない。
「どうしたのかな、ぼく? 具合が悪いのかな?」
そう考えた矢先だった。頭上から声が振ってくると同時に、ぼくの身体に電流で貫かれたような痺れが走った。
間違いない。ぼくは確信を抱いて顔を上げた。赤いチェックのシャツにジーンズ姿で、背中にポスターが飛び出しているナップサックを背負っている小太りなおじさんが身を屈めてぼくを見下ろしている。
「お腹、空いた」ぼくは小さく言葉を吐いた。
「親はどうしたの?」
「いない」
鳥の巣みたいなもじゃもじゃ頭に、肉に埋もれた細い瞳。ぶっちゃけ容姿は中の下ってところだけれども、幸いかな。ぼくはこういう人間が大好物なんだ。
「うーん。なら、おじさんちに来る? ごはんぐらいだったら食べさせてあげられるよ」
「ホントッ!?」ぼくは身を乗り出した。
おじさんが下心ありありでぼくを誘っているのは間違いない。何よりぼくの淫魔センサーがばりばり反応しているのだ。このおじさんは、ぼくみたいな幼い外見の男の子に性欲を感じる人間だと。
「じゃあ、行こうか」
頷いたぼくは、おじさんの隣に並んで歩き始めた。
三日も食事抜きだったんだ。今日はいっぱい食べさせてもらおう。ぼくはおじさんと会話を交わしながら、近くにあるらしいおじさんのマンションに向かった。
途中で色々話を聞いてみると、おじさんの年齢は36歳なのだそうだ。投資でお金を稼いでいるらしく、偶に気分転換で日払いバイトをすることはあるけど、きちんと働くことはしていないのだそう。彼女はなし。ゲームが趣味らしく、マンションにあるゲームで遊んでもいいよと云ってくれたけど、ぼくの目的はそこじゃない。でも、一応子どもらしく喜んでおく。
「ありがとう、おじさん。ぼく、とっても嬉しい」
マンションに入り、広々としたリビング兼ダイニングでおじさんが作ってくれたハンバーグを食べながらぼくは笑った。
その様子を正面でにこにこ笑いながら見守るおじさんが、心の中で何を考えているかぼくにはわからないけれど、ぼくのセンサーは更に反応を強くしていた。これは今日こそ食事にありつける予感がするぞ! ハンバーグを食べ終えたぼくは、ウキウキしながら、おじさんに招かれるがまま、リビングにあるソファに座ったおじさんの膝の上に乗った。
「何のゲームがいい? RPGかな? シューティングかな? それともアクションがいいかな?」
目の前には、ぼくがひとりすっぽり入れそうなぐらいに大きい画面の壁掛けテレビがある。
正直、ゲームに興味がないぼくとしては、直ぐにおじさんに襲いかかりたい気分もあるんだけど、人間界ではこのぐらいの年齢の子どもは保護される存在だからか、逆に相手がびびっちゃうことの方が多いんだよね。何かの罠じゃないかと思うみたい。
だから、ぼくはおじさんがアクションを起こしてくるのを待つついでにゲームをすることにした。
「これ、やってもいいの?」
「いいよ。思い切り楽しみな」
ぼくはゲーム機のコントローラーを握った。
人間界では人気なキャラクターらしい。赤い帽子を被って飛び回るおじさんを操作しながら、敵を倒したり、コインを集めたりしながらステージを攻略してゆく。ああ、早くセックスしたいなあ。なんて思いながら、ゲームを進めていると、ぼくの身体を抱えているおじさんの指が乳首をゆっくりと撫で回し始めた。
「くすぐったいよう、おじさん」
おじさんを振り返って笑いかけると、これはイケると思ったみたい。おじさんがぼくの口唇を、その分厚い口唇で塞いできた。
ぼくは不慣れさを演出する為に、少しだけ身体を硬くしてみせた。
見た目は幼型なぼくだけど、これでも淫魔歴三十年だ。人間とのセックスでどう振舞えば、人間が喜んでくれるかは理解 っている。上手いか下手かは別として、ぼくを自分のテクニックでセックスの虜にさせたいのだ。だからぼくは、人間とのセックスの時は何も知らない子どものように振舞うことにしていた。
ぼくの口唇を貪るおじさんに好きにさせながら、ん、んん。と、時々、ちょっとだけ声を出して息苦しそうにしてみる。けれども抵抗らしい抵抗をしなかったからだろう。おじさんの厚ぼったい舌が口内にずるりと入り込んでくる。はあぁ、堪らない。ぼくは滅茶苦茶に舌を絡めてくるおじさんから流れ込んでくる精気を味わった。
「流瑠 くんは可愛いねえ。おじさん、いけない気分になってきちゃったよ」
「いけない気分……って、なあに?」
はあはあと息を荒くしながらぼくの耳元で囁いてくるおじさんに、ぼくは無邪気さを装って答えた。すると、おじさんの手がぼくのシャツをするりと捲り上げた。
「エッチなことがしたい気分だよ」
「エッチなこと?」
「セックスは知ってるかな?」
「うん。でもそれって男の人と女の人でやるんじゃないの?」
おじさんの太い指がぼくの乳首を撫で回している。はぁ、はぁ。ぼくは呼吸を荒らげた。
「男同士でもセックスはできるよ。試してみようか。ほら、流瑠くん。こっち向いて」
ぼくはシャツを鎖骨に溜めたまま、おじさんの云う通りに、おじさんの方を向いた。
脇の下に入った手がぼくをおじさんの膝の上で膝立ちにさせる。ああ、流瑠くん。鼻息荒くしたおじさんが、次の瞬間、ぼくの乳首にむしゃぶりついてきた。
「あっ、あっ。おじさん、だめぇ……へんな、気分になっちゃうよぉ」
「乳首吸われて気持ち良くなっちゃったんだ? 流瑠くんはエッチだねえ」
ぼくの乳首を舐め回しながら、おじさんがぼくの股間に手を這わせてくる。
ぼくの小さなペニスはとっくに勃起していたし、なんならアナルもおじさんのペニスを欲しがってひくついている状態だったけれども、だからといって事を急いたりはしない。だからぼくは、あ、だめ。と、云いながら腰を引いた。
「恥ずかしいよ、おじさん。だって、ぼく……」
「大丈夫だよ、男同士なんだから。恥ずかしがることないだろ?」
云うなり、おじさんがズボンを下着ごと引き下げてくる。と、露わになったぼくのペニスにおじさんの視線が集中する。
「ああ、もうこんなになっちゃって。辛いだろ、流瑠くん。おじさんがイカせてあげるからね」
先端をじんわりと濡らしているぼくの小さなペニスは、おじさんを更に興奮させたようだ。太い指がぼくのペニスに絡み付いてきたかと思うと、陰茎を扱き始めた。
「あっ、あっ。おじさん、おじさん。それ、だめぇ」
「いいんだよ、流瑠くん。ほら、自分に素直になって。おじさんと一緒に気持ち良くなろうね」
きゅっと握り込まれたペニスの上で、おじさんの口唇がぼくの乳首を包み込みながら、ちゅっちゅと音を立てている。ぼくは視線を胸元に落とした。涎まみれになったぼくの乳首がぷっくりと膨れている。
「美味しいよ、流瑠くんの乳首。おじさん、こんなに美味しい乳首を吸ったのは初めてだ」
顔を上げたおじさんともう一度キス。舌を絡め合いながら、ぼくはおじさんの手に自分のペニスを擦り付けた。
「おじさぁん。ぼく、もうイキたぁい……」
「そっかぁ。じゃあ、こうしようっか」
云うなりぼくの身体を返したおじさんが、もぞもぞとズボンのファスナーを下ろす。ぽろりと顔を出したおじさんの赤黒いペニスは、ぼくが予想していたよりも大きくて、ぼくは期待に胸を膨らませずにいられない。
「なに、するの?」
「セックスだよ」
直後、膝裏に差し込まれる手。脚を大きく開かせられたぼくは、恥ずかしいよう。と、わざとらしく首を横に振った。
三十年の淫魔生活で、ぼくだって人間心理を熟知している。ちょっと嫌がる素振りをみせた方が、こういった人間は喜ぶ。いやよいやよも好きの内ってヤツだ。このあとの手のひら返しが大きければ大きいほど、人間はぼくらの虜になってくれるんだ。
案の定、おじさんは嗜虐心をそそられたようだ。身を乗り出すと、ぼくの肩に顎を載せてくる。
「ほら、見てごらん。流瑠くんのエッチな穴が丸見えだ」
ぼくはおじさんの言葉に従って、テレビの脇にある姿見に目を遣った。鏡に映し出されるぼくの小さなピンク色のアナルが、セックスを待ちきれない様子でひくついている。
「ここにおじさんのチンポが入るんだよ」
片手をアナルに這わせてきたおじさんが、ぼくの耳元でにやついた声を出した。
「そしたら、ぼく、イケるの?」
「ああ、勿論だよ」
おじさんの手がおじさんのペニスの根元を持った。と、口を窄ませているアナルの入り口におじさんのペニスが押し当てられた。
「はぁ、はぁ。流瑠くん、挿入 るよ」
「うん、おじさん」
ぼくのアナルに照準を定めたおじさんが、ぼくの身体をゆっくりと下ろしてきた。続けて、アナルの中にぬとりと挿入 り込んでくるペニス。ついにだ。腸の奥に嵌まり込んだおじさんの熱いペニスに、ぼくは内心で歓喜の雄叫びを上げた。
「ああ、凄い。流瑠くんのアナルマンコ、こんなに簡単におじさんチンポを飲み込んじゃった」
鏡の中におじさんのペニスに刺し貫かれているぼくがいる。卑猥な光景に、ぼくのアナルが疼いた。早く動いて欲しい。そしてぼくを滅茶苦茶にして欲しい。
ぼくはおじさんを振り返った。
にやついた表情のおじさんが、その瞬間、腰を動かした。あぅ。ぼくは声を上げて、おじさんに身体を預けた。ずちゅずちゅと音を鳴らすぼくのアナルに、鏡の向こう側のおじさんの顔が満足げな表情に変化する。
「流瑠くんのアナルマンコはとっても柔らかいね。吸い込まれそうだよ」
熱くて硬くて太いおじさんのペニスが、ぼくのアナルを犯している。今日の人間は大当たりだ。心地よい快感に晒されたぼくはおじさんにされるがまま、うっすらと涙が滲み始めた視界の向こう側で揺れている、鏡の中のぼくを見詰めた。
「おじさん、ぼく、せーし、出ちゃうよぅ……っ」
始めは小さかった快感の波が、次第に大きな波に変わってゆく。
「いいよ、いっぱい出しな。どこが気持ちいいか云ってごらん。おじさんがそこをいっぱい突いてあげるからね」
ずちゅりと動いたペニスが前立腺に当たった。途端に身体に走る快感。そこ。と、ぼくは声を上げた。
「そこ、おじさんそこ。お願い、いっぱい突いて」
「ああ、いいよ。ほら、ここだね」
ペニスの先っぽで前立腺を擦ってきながら、あぅあぅと喘ぐぼくの顔を覗き込んでくるおじさん。ぼくの気持ちいいところを心得ているみたいなおじさんの腰遣いに、ぼくはもう蕩けてしまいそうだ。あっ、あぅ。ひゃぁう。おじさん、おじさん。ぼくはおじさんの顔を間近に喘ぎ続けた。
「可愛い声がいっぱい出てるね、流瑠くん。アナルマンコで気持ち良くなっちゃったんだ」
「うん、おじさん……っ。おじさんのチンポ、ぼく、気持ちがいいのぉ」
「うんうん。エッチな身体を持て余してたんだね、流瑠くんは。いけない子だ。そんな君にはお仕置きだ。今日はおじさんのミルクタンクが空になるまで可愛がってあげるからね」
ぼくはこくこくと頷いた。
お腹が空いてどうしようもなかった先程までの境遇が嘘みたいだ。おじさんの身体から流れ込んでくる精気は滅茶苦茶美味しい。こうしてただ突かれているいるだけでも、空腹感が癒えていくのがわかる。
「ひゃぁ、あ、う。ぼく、ぼく、おしりでいっちゃう。いっちゃうよぉ、おじさん」
「いいよ。ほら、イキなさい。イクんだ」
その直後、おじさんの手がぼくをきつく抱えてきたかと思うと、これまでとは比べ物にならないスピードで腰が動き始めた。
堪らない。ぼくはおじさんに身体を揺さぶられながら、例えようのない快感を味わった。とにかく快感が途切れない。おじさんが腰を動かすだけで、陰嚢の奥から快感が突き上がってくる。
「イク、イっちゃう。あ、あぅ。ひゃうっ。出る、出ちゃうよぅ。せーしぃ、出るぅ……っ!」
ぼくは射精した。
はあはあと息を荒くしながらおじさんを見上げれば、熱に浮かされたような眼差しのおじさんはまだまだ余裕といった表情だった。これはこの後が楽しみだ。ぼくは胸の内でほくそ笑んだ。
淫魔には『人間より先にイってなるものか』といった変なプライドに拘って、人間をイカせるのに必死になる奴が多いけど、ぼくは気持ち良ければそれでいいタイプだ。勿論、もらうものはきっちりもらうけど、そこまでに自分が何回イカされても屈辱的に感じることはない。むしろこれだけ気持ちいい思いをさせてもらって有難うぐらいの気持ちでいる。
「ちゃんとマンコでイケたね、いい子だ」
おじさんの言葉にぼくはこくりと頷いた。そして、おじさんの口唇に口付けた。
キスだけでも体力が回復するほどに上質な精気。精気も美味い上に、セックスの相性もばっちり。しかもぼくの好みにストライクときている。ぼくはおじさんの口唇を幸福な気持ちで貪った。今日は最高の一日だ。こんな素晴らしい人間と知り合いになれたんだもの。
「おじさん、もっとぉ……」
おじさんにしがみ付いたぼくの猫なで声に、おじさんは気を良くしたようだ。ソファからぼくの身体を下ろすと、床に四つん這いにさせてくる。
「欲しかったらちゃんとおねだりするんだよ。ほら、手をお尻に置いて」
ぼくはおじさんの命令に従って、両手を双丘に添えた。ぐいと力を込めて、お尻を広げる。まだおじさんのペニスの感触が残るぼくのアナルは開いたままだ。そのままおじさんを振り返ると、にたぁと口の端を吊り上げているおじさんと目が合う。
「おじさん、おじさんのチンポちょうだい」
「どこに欲しいのかな?」
ぼくが乗り気なのが嬉しそうだ。おじさんが自分のペニスをぼくに見せ付けるように持ち上げる。
「ぼくの、おしり」
「マンコ、って、云ってごらん」
「ぼくのオマンコ……」
「うんうん、オマンコに何が欲しいのかな?」
「おじさんのチンポが欲しいです」
「本当にエッチな子だねえ、流瑠くんは。じゃあ、お仕置きオマンコだ」
ぼくの腰を掴んだおじさんが、間髪入れずにアナルにペニスを捻じ込んでくる。
あぅ。ぼくは背中を仰け反らせた。パンパンと音を鳴らしながら、おじさんが腰を動かしている。
ああ、気持ちがいい。おじさんの熱いペニスにうっとりと目を細める。セックス慣れした淫魔たるぼくだけど、こんなに気持ちのいい思いをするのは初めてだ。
「ほら、どうだい。エッチなお仕置きは」
「気持ちいいよぅ、おじさん。おじさんのチンポ、すっごく気持ちいいぃ……」
「これからいっぱい熱いのを注いであげるからね」
まるで一対のボルトとナットのようにぴったり嵌まり込んでいるおじさんのペニス。さっきぼくが云ったことを忘れていないのだろう。前立腺をとんとんと突いてくるおじさんに、気付けばぼくのペニスはまた勃起してしまっていた。
「はあ、ああ。そろそろ出すよ、流瑠くん」
やった!
やっとメインディッシュにありつける。
ぼくは自ら腰を振って、おじさんのペニスをアナルの奥に飲み込んだ。小刻みに奥を叩かれるのが気持ち良くて堪らない。まるで雲の上を漂っているような感覚に捉われながら、おじさんの動きに合わせて腰を振る。
「ああ、ああ、出る。出すよ、流瑠くん。ほら、イクよ……!」
直後、脳天を突き刺すような痺れがぼくの身体を支配した。
びくびくと腰を跳ねさせているおじさんの手が、ぼくの腰をぎゅうっと抱え込んだ。アナルの奥に流れ込んでくるおじさんの精液から大量の精気が溢れ出てくる。美味しい……! あまりの美味しさに視界が炸裂する。
どうやら軽く意識が飛んだようだ。
暫くして視界が元に戻ると、ぼくの身体はおじさんの腕の中にあった。ぼくの意識が戻るのを待っていたのだろう。軽々とぼくの身体を抱き上げたおじさんが、リビングの奥にある扉に向かって歩き始める。
「ふふ。流瑠くんはいけない子だねえ。おじさんにチンポ突っ込まれて、また勃起しちゃったんだ?」
「うう……」ぼくはおじさんにしがみついた。「おじさんの、意地悪」
ぷくりと頬を膨らませると、子どもらしい仕草が嬉しいようだ。おじさんが笑顔になる。
「まだまだお仕置きして欲しい?」
「うん」
ぼくの返事におじさんが恍惚とした表情を浮かべる。だってお腹が空いてるからね。ぼくは絶倫ぽいおじさんを捕まえた自分の嗅覚に感謝しながら、おじさんと一緒に扉を潜って寝室に入っていった――……。
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