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尿道管理

私室の重厚な自動扉が閉まるや否や、ディアスはマイトをベッドの上へと押し倒した。 「ンンッ、や、ぁっ、ッく、はぁっ……、まだ、あたま、のなか、ジンジンして……っ」 通路での遠隔パルスの余韻がまだ全身の神経を痺れさせているというのに、ディアスは端末を手放さないまま、マイトの両脚を大きく押し開かせた。 ベッドの上に投げ出されたマイトの身体は、先ほどまでの絶え間ない電気刺激によって、すでに内部の奥底まで緩みきっている。 「休ませてほしいかい? せっかくここまで蕩けさせた身体だ。無駄にするのはもったいないね」 ディアスは優美な笑みを浮かべたまま、端末の画面を軽くタップした。 「――っッ、ひ、、や、ァああっ……!!」 不意に放たれた新たなパルスが、尿道のファイバーを通じて前立腺の急所を容赦なく直撃する。 すでに許容量を超えて敏感になりきっていた肉体は、その小さな電流だけで激しく跳ね上がり、マイトの口から甘い絶叫が零れ落ちた。 全身の力が抜け、ただ快感に震えるだけの肉塊と化したマイトの内部は、主人の熱を迎え入れるために、まるで意思を持っているかのように襞をヒクヒクと名残惜しそうに痙攣を繰り返す。 「いい顔だね、マイト。すっかりオレの玩具として馴染みきっているよ」 ディアスはシャツを脱ぎ捨てたまま、その弛緩しきった入り口へと容赦なく自身の熱い肉をあてがい、一気に突き入れた。 「ッあ、ぐうっ……!? ンンッ、っ、ち、んぽ、きちゃ、あ、あああぁあッッ!!」 実際の挿入と、今も送られ続ける電磁パルスのダブルの刺激が、マイトの脳髄を同時に焼き尽くす。 ファイバーが神経を直接スパークさせることで、普段の性行為とは比べ物にならないほど内部の粘膜が過敏になり、ディアスの太い熱が擦れるたびに、底知れぬ快感の津波が押し寄せてきた。 「あっ、ひ、ッああ、おく、や、やだ、そこ、っ! こんなの、いつもより……あたま、おかしくなるぅっ……!!」 自分の意思で動くことすらできず、ただ主人の腰の動きと手元の端末の支配に身を委ねるしかない。 ピストンが打ち込まれるたびに、ファイバーの先端が前立腺を強烈に擦り上げ、電気信号と現実の熱が混ざり合ってマイトの理性を根こそぎ奪い去っていく。 「ッひ、アッあ、いっひゃう、こんなの……っ、も、お、むり、やら、イッちゃうぅっ……!!」 「もっと感じ入るがいいさ。キミのすべては、最初からオレの掌の上にあるのだからね」 ディアスは愛おしさを狂気に変えたような艶やかな笑みを浮かべ、さらに深く、激しく腰を突き上げた。 端末のボタンを押すごとにパルスが走り、マイトの身体は痙攣のたびにビクビクと激しく絞り締める。 現実の快楽と、電子での支配が完全に重なり合ったその場所で、マイトはこれまでに味わったことのない深淵なる快楽の渦に飲み込まれ、甘い喘ぎ声を響かせ、何度目かすらわからない白昼夢の絶頂へと何度も何度も突き落とされていく。 限界を超えた絶頂の波が幾度も押し寄せたあと、私室のキングサイズベッドの上には、ぐったりと力なく横たわるマイトの姿があった。 全身は汗と大量の体液、そして自らから零れ落ちた白い濁液にまみれ、シーツの模様すら見えないほどに汚れている。 あんなにも激しく喘ぎ、狂い回っていた肉体は、今はただの動けない人形のようにぐにゃりと弛緩していた。 「はぁっ……はぁっ……、くそっ……もう、マジで無理……死ぬ……」 マイトはうつろに潤んだ瞳を天井に向けたまま、力のないかすれ声でぽつりと弱音を吐き捨た。 尿道の奥に仕込まれたままの極細ファイバーは、微弱な余韻の電流を今もわずかに送り続けており、そのせいで敏感になりきった下半身はピクピクと細かく痙攣を続けている。もうこれ以上何かをされたら、本当に脳のネジが焼き切れて廃人になってしまう——本能がそう警告していた。 ベッドの端に腰掛け、そんな満身創痍の愛犬を見下ろしていたディアスは、ふっと優雅な笑みを浮かべ、手元の端末を軽く操作した。 「そうかい? なら、今すぐその尿道のファイバーを外してやろうか?」 優しい、しかしどこか試すような響きを含んだディアスの問いかけ。 それを聞いた瞬間、マイトの脳裏に複雑な葛藤が走り抜けた。 確かに、今これを抜いてもらえば、この終わらない地獄のような快楽から解放される。二度あんな電撃パルスで脳を焼かれずに済むし、まともに歩けるようになるはずだ……。 しかし、マイトの思考回路は、すでに一般常識からは遠く離れた場所へと歪められていた。 ディアスの手の中で完全に支配さる。それを手放すことに対する妙な名残惜しさが、マイトの胸の内でモヤモヤと渦巻く。 「うーん……っ、……あー、その……」 マイトは精液まみれの身体をもぞもぞと動かし、気まずそうに顔を赤らめながら、少しだけ悩ましげに首を横に振った。 「いや……そりゃ、マックスは、流石にちょっと本気で脳みそ溶けるから無理だけどさ……」 「ほう?」 「その……、もうちょっとこう、微量な出力から少しずつ……こう、トレーニングみたいに、身体を慣らしていけばさ……。そのうち、あの最強のやつでも耐えられるようになるかも……しれねえし……?」 それはあまりにも自業自得で、救いようのないアホな返事だった。 恐怖を覚えたはずなのに、すでに「もっと開発されたい」という肉体の歓喜と主人の支配への依存が、恐怖心をあっさりと塗り替えてしまっていたのだ。 その答えを聞いた瞬間、ディアスは呆れたように息を呑んだ後、こらえきれないといった様子で声を出して笑った。 「はは……! 本当に、君という人間は薬にもならない救いようのない馬鹿犬だね」 ディアスは愛おしさと底意地の悪い歓喜が入り混じった瞳を細める。 ぐったりと横たわるマイトの頬を優しく包み込み、その唇に深い口づけを落とした。 「いいだろう。そこまで言うなら、キミのその頑丈で淫らな肉体が完全に開発し尽くされるまで、何度でも付き合ってあげるよ」 逃げる選択肢を自ら捨て去った愛犬を、ディアスは抱きしめた。

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