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第4話 エピローグの後の話 04*
「ダーリンがお酒によわよわなの、一緒に飲めないから寂しい時もあるけど、こういう時はお得だなって思うんだよねー」
「バカやめろっ……! お前のペースで飲まされたらっ……」
手を拘束された状態でシイナは藻掻いて抵抗したが、あっさりと押さえ込まれると、強引にユオシェンに唇を奪われた。
口移しでゆっくりと流し込まれる酒は喉が焼けそうになるほど強いもので、たった数口分のそれでシイナの正気はドロドロに溶かされてしまう。
「けほ、けほっ……! おまえ、ほんとうにっ……あとれ、おぼえへろよぉ……!」
「そんな可愛い顔で凄まれても怖くありませーん♡」
徐々に呂律が回らなくなっていくシイナの顔に何度もキスを落とし、カメラで見下ろすように撮影する。ものの数分ですっかりアルコールは回り、シイナは何が起きているかよく分かっていない無防備な顔で、自分の腰の上にまたがるユオシェンを見上げていた。
「ダーリンは今日、蹂躙される側なんだから、俺の言うことには従ってねー?」
「うぁ……?」
「アハハッ! 聞こえてないかぁ。今からたっくさん気持ちいいことするけど、我慢しないでねってこと♡」
「うぇ……あぃ……?」
ぼんやりとしているシイナの顔を擽るように撫でると、まるでよく懐いた猫のように額を擦り付けてくる。ユオシェンはゾクゾクとよくない興奮が背中を這い上るのを感じた。
「……今後、ダーリンにはお外で飲酒するの禁止にしよっかな。こんなの見られたら、悪い奴らに持ち帰られちゃうよ」
ブツブツと杞憂を口にしながら、ユオシェンは自分の服を乱雑に脱ぎ去り、改めて自分の真下にあるシイナの陰茎に手を添える。
先端を入口に当てて、軽く体重をかけるように刺激すると、シイナの性器はすぐに反応して硬さを取り戻した。
ユオシェンはカメラを片手に持ったままゆっくりと自分の腰を落とし、その質量を己のナカへと捻じ込んでいく。
「ふ、……っ、んぅ……♡ ダーリンの、来たぁ……っ♡♡」
普段とは違い、完全に自分のペースで挿入を進めているせいか、いつもとは異なる位置が長く刺激され、ユオシェン自身のモノも快感を表すようにぴくぴくと震える。
「ダーリン、見えてるぅ……? ダーリンの意思を無視して、どんどん入っちゃってるよ~……?」
「……ぇあっ、……ッ、んぁ……?」
意識は朦朧としていても快楽が与えられていることだけは分かっているようで、どうして自分が気持ちよくなっているのか分からないまま、だらしなく開いた口から艶っぽい声が漏れ続ける。
「ふふっ、ダーリンかわいい~♡」
虚空を見つめながら、与えられる快楽に混乱して時折身をよじるシイナを、ユオシェンはしっかりと映像に収めながらさらに腰を落とす。
ゆっくりと焦らすような時間の後、ごつん、と奥の入口に先端がぶつかるのを感じ、ユオシェンは一旦腰を止めた。
「……ッ、はぁ……っ♡ ひとまず、ここまでで動かしちゃうねっ♡♡」
「ぁっ、ン……ぁ…、っ……?」
まだ根元までは入っていない性器を使って、一人で自慰をするようにユオシェンは好き勝手に腰を上下させる。
「あっ、はぁ♡ んっ…く、ッ♡ ダーリンどう?♡ 気持ちいい?♡ 悔しい?♡」
「ぇ、ぁ、ぁっ……あっ……」
「ちょっとは答えてよ~♡」
「ぁ……ん、ぁ、ぁっ、……ッ、あっ……♡」
動きを不規則に速くしては緩やかにして、深さも一定ではなく、深いところまで飲み込んだかと思えば浅い位置でもどかしい刺激を与え、ユオシェンはシイナを翻弄し続ける。
そうしているうちにシイナの意識はようやく、ユオシェンの存在に気付いたようだった。
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