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第10話 来客なんて聞いてない! 05*
「あっ……♡ ぁ、ひぁ……♡♡」
「そんなに玩具が気に入ったのか? それとも嫉妬されるのを待ってるのか?」
「ちがっ……♡ シイナがぎゅってしてくるのが、嬉しくてぇ……♡♡」
口ではそう言いつつも、腹の内側から与えられる刺激でユオシェンの足腰は立たなくなりつつある。シイナはそんな愛しい恋人の姿を目を細めて堪能した後、にやりと悪い笑みを浮かべた。
「じゃあこうしよう。ナカにそれを入れたまま、挿入するっていうのはどうだ? 奥までは突けないだろうが……いつもと違う快感があるかもしれないな?」
欲望もあらわに至近距離でそう囁くシイナに、ユオシェンはごくりと唾を飲み込む。恐怖は少しだけあったが、それ以上にシイナから与えられる新しいプレイへの好奇心のほうが勝ってしまった。
「うんっ♡ シイナの好きにして♡」
少し身を乗り出して、ユオシェンはシイナの唇を奪う。シイナは余裕をもってそれに応じ、彼を抱えるようにしてベッドに移動した。
下半身の衣服を剥ぎ取ると、ユオシェンの後ろの穴から垂れる細いコードがシイナの視界に入る。
自分でこれを入れて楽しんでいたのだということを視覚的に示され、その扇情的な光景にシイナの内側に欲望が熱く込み上げる。
「うぅ……そんなに、見ないでぇ……♡♡」
「何故だ? 俺は、恋人の俺を想って玩具で乱れていたお前の姿を想像して、上機嫌になってるだけだが」
シイナはユオシェンの下腹部を指でぐっと押し込み、その裏側で蠢く玩具を圧迫する。
「ぁ、アァーっ……♡ アッ、あ、ぁーっ♡♡」
これまでとは質の違う刺激を与えられたユオシェンの体は、びくんと大きく跳ねて、堪えきれなかった白濁が性器の先端から飛び散る。
絶頂の波が去ってからもシイナによる責めは終わらず、ユオシェンは逃げ場のない快楽で目に涙を浮かべてイヤイヤと首を横に振った。
「それっ、だめっ♡ もう、やっ♡ あ、ぁ、イクッ♡ イキ続けちゃうっ、とまんないっ♡♡」
「へえ、そうか。じゃあそろそろ本番に入るか」
指の圧迫から解放され、ユオシェンは涙と涎で汚れた顔をシイナに向ける。シイナはユオシェンにのしかかると、己のモノの先端をゆっくりと穴の中へと押し込んでいった。
「あっ……おぉっ、アッ……♡♡」
いつもとは違う感覚で怒張が挿入されていき、押し込まれる形でローターがさらに奥へと入っていく。指では絶対に届かないところまで入った玩具が不規則に暴れ、ユオシェンは苦しさと快楽の合間で目を白黒とさせた。
「おっ、おっ♡ あ、うぁ♡♡ あ”っ♡」
焦点の合わない目がうろうろと揺れ、恋人の姿を探す。シイナは己も未知の刺激で翻弄されそうになりながら、ユオシェンの両手と指を絡めて唇を重ねた。
「んっ……んっ、ぁ♡ んーっ……♡」
触れあった体温を頼りに目の前のシイナの存在を認識し、ユオシェンは愛しさで目元を緩めながら舌を出して身を任せる。
じんわりと溶け合うような口づけの末、解放されたユオシェンは、少しだけ平静を取り戻していた。
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