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最初見た瞬間、もうこれ以上ないくらいに胸が高鳴った。 こんな感覚は初めてで、もちろん戸惑った。 …が、迷ってはいられなかった。 欲しい、近くに置きたい……自分の手、目が届く場所に常に置きたい。 佐都の首に2つ、そして腕に1つ、アクセサリーを送った。 1つはネックレス。佐都の可愛さを損なわないよう、地味で控えめで……それでいて少し色っぽさが残るもの。 1つは右手薬指に嵌めろと言ったセミラウンドのペアリング。仕事をしているとどうしても見てしまって仕事にならない、となんとも可愛さ極まりない理由から、チェーンに通してつけさせている。 そして最後の1つがブレスレット。 絶対に手離さない。そんな意味をこめて。 まだまだ幼さの残る顔が妖艶に煌めくのがたまらない。 あの柔らかい頬を、唇を、あの子の全てを自分のものししてしまいたい。 思い始めたら止まるわけがなく。 年甲斐もなくがっついた。 少し特殊な家家庭環境で育ったあの子は、怖がりで臆病だけど、人一倍愛されたがり、構われたがり。 今日も可愛いあの子の名前を呼ぶ。 あぁ、愛してるよ 「佐都」

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