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第一章 宝石妖精族の末王子-1

 紅玉(ルビー)でできた薔薇(ばら)の花が、六条の星彩を輝かせて、大広間の真ん中で(きら)めいている。  数十本の宝石の薔薇は、同じく紅玉でできた花瓶に挿され、美しく輝いていた。  ──なんてきれいな花……。  絶対に触ってはいけないとわかっていながら、六歳のヨルクは手を伸ばさずにはいられなかった。古ぼけた手袋をはめた指を花瓶に伸ばして、そっと触れようとする。  そのとき、背後から悲鳴が響き渡った。 「やめて! 私の作った(ぎょく)に触らないでっ!」  若い女性の金切り声に、ビックリして手を引く。  振り向けば、怒りに目をつりあげたヨルクの姉が離れた場所に立っていた。  十歳年上の姉は美しく着飾り、首や耳に薔薇と同じ紅玉の宝飾品をつけていた。彼女のそばには、父王、母、そして兄がいる。四人とも盛装で、全身に宝石をたくさん(まと)っていた。 「……ぁ」  急に怒鳴られたヨルクは驚きに言葉をつまらせた。小さく後ずさり縮みあがる。そんな末の王子に、容姿も装いも花のごとく美麗な宝石妖精族の王家は(さげす)みと怒りの目を向けてきた。 「ここで何をしておる」  (つえ)を手にした父王が冷たく問う。ヨルクはヒクリと喉を震わせた。 「……ぁ、ぁの……」 「それが姉の嫁入り道具と知って、腐らせるつもりだったのか?」  父の言葉に、誤解だと大きく首を振った。まさかそんなことをするわけがない。 「何という恥知らずな! この呪われた腐り手(フォル・ハント)が!」  しかしヨルクの否定は無視され、非情にも金剛の杖が振りおろされた。 「ひぐ……ッ」  先端がガツッと頭にあたり、衝撃に身体が床に投げ出される。 「うぅッ……ご、ごめんなさい……」  ヨルクは痛みをこらえながら、()いつくばって謝罪した。その肩や背にガッ、ガッ、と衝撃が走った。 「今日は部屋から出るなと申しつけておっただろう! なぜ勝手に出てきた? 姉の婚約披露宴を台無しにするつもりか! この出来損ないが! 痴れ者が!」  痛みに身体が(しび)れるがどうすることもできない。ヨルクは父の怒りがおさまるまで背中を丸めて苦痛に耐えるしかなかった。 「ううッ……ごめんなさ……もう、しません……、もう、しない、から、ゆるして、ください……」 「ええい、うるさい!」  王は気がすむまでヨルクを杖で痛めつけると、息を弾ませながら離れた場所に控えていた侍従を呼んだ。 「エルミナール!」 「はい、ここに」  若い人間の侍従が、兵をふたり引き連れてやってくる。 「これを部屋にとじこめておけ! 婚約者の王子の訪問が終わるまで、絶対に外に出すでない!」 「はい。わかりました」  ふたりの兵は、先端が二股に分かれた長い棒を持っていた。それを使って床に倒れこんでいるヨルクを突いて立たせる。  よろよろと起きあがるヨルクの額からは血が流れていたが、拭う気力もなく棒を支えに歩き出した。  その背後から家族の会話が聞こえてくる。 「全く、忌々しい奴だ」 「こんな出来損ないの末息子がいることが、相手国に知れたら我が国の恥ですわ……」 「お母様、大丈夫ですか。お身体が弱いのに、あんなものを見せられて気分が悪いでしょう」 「あんな気味の悪い腐り手(フォル・ハント)の弟なんか、早く死んじゃえばいいのに」  口々に自分を非難する声を背中に受けて、ヨルクは兵の棒に押されながら城の大広間を出た。その途中、磨き抜かれた銀の台座に映った己の姿を見つける。  伸びっぱなしでぼさぼさの赤茶色の髪に、灰色の瞳。痩せた身体に、着ている服は薄汚れてすり切れている。襤褸(ぼろ)雑巾(ぞうきん)のような格好は、着飾った家族とは真逆の格好だ。(ほお)に垂れた一筋の血が、拭われることもなく汚れた顔に跡をつけていた。 「さあ、王子様。進んでください」  エルミナールの冷淡な命令に、ヨルクは台座から目を逸らし、痛む身体を懸命に引きずって、煌びやかな城を後にした。  ヨルクが住むのは、古い塔の半地下にある小部屋だった。  元は倉庫だった狭い室内にはカビ臭いベッドと小さな机と椅子があるのみ。ヨルクは物心ついたときに、城の子供部屋からここに移された。以来、勝手な外出は許されていない。今日は父王の怒りを買ってしまったので、戸口に鍵がかけられた。出てはいけないと侍従から言われていたにもかかわらず、城内から聞こえてくる楽しげな音楽や、人々のざわめきに興味をそそられ、ついドアをあけてしまったのだ。その後、激しい折檻(せっかん)が待っていることもわかっていたけれど、(さび)しさに我慢ができなかった。  薄汚いベッドに横たわると、ヨルクはポロポロと涙をこぼした。 「……ごめんなさぃ……」  聞いている人は誰もいないのに嗚咽(おえつ)まじりの謝罪を小声でもらす。父に何度も杖で殴られたことを思い出し、自分の手で頭を何度も(たた)いた。 「わるいこ、わるいこ。しれもの、はじしらず」  父に言われた言葉を自分にぶつけて、同じように(しか)る。 「さわっちゃだめ、って、いったでしょ」  拳を何度も打ちつけると、皮膚の裂けた場所にあたってしまい、痛みに頭が揺れた。 「……うう……」  ベッドの中で全身を毛虫のように丸め、「いたくは、ないよ、いたくない」と繰り返す。そうすると苦痛が和らぐ気がしてくるのは、何度も()たれた経験から学んだものだ。  目をギュッととじて、身体が痛みに慣れるのを待つ。しばらくそうして薬代わりの呪文を唱えていたら、やがてどこからともなく明るい音楽が聞こえてきた。  壁の上部には、小さな窓がついている。鉄格子のはまった小窓の向こうからは、竪琴(たてごと)や笛の音が流れてきた。(きし)む身体を起こしてベッド上に立ちあがり、壁にしがみついて外に目をやれば、窓の向こうには夜空を背景に王城が浮かびあがっていた。  細長い尖塔(せんとう)を七つ空に伸ばした大きな城は、全ての窓に蝋燭(ろうそく)のあかりをともし、月の光を浴びて七色に輝いている。金、銀、深紅、深紫、青緑、淡黄に真珠色。どこもかしこも夢のように美しい。 「……きれい」  ヨルク以外の家族が住む城は、たくさんの宝石でできていた。ずっと昔から、この国──ジェマール国を治める宝石妖精族が少しずつ魔法で作りあげてきたものだと、窓の外で召し使いたちが話しているのを聞いたことがある。  王家につながる宝石妖精族は皆、『玉化』という魔法が使える。それは指先で触れたものを宝石に変えることができる不思議な力だった。  姉は紅玉、兄は金、父王は金剛(ダイヤモンド)で母は銀。それぞれ呪文を唱えることで、草木や花、生き物さえも玉に変えることができる。  けれど、末息子のヨルクにだけは、なぜかその力が備わっていなかった。代わりに天が与えたのは、目にもおぞましい呪われた力だった。そのせいでヨルクは家族から、そしてこの国に住む全ての人々から忌み嫌われている。  死ねばいいとまで言われているのだった。      ***  窓から(つた)が這いおりている。  十八歳になったヨルクは、その先端にある若葉に右手で触れた。古くてボロボロになった魔法封印の手袋は、いつの間にか先端に穴が空いている。そこから顔を出した芋虫みたいに青白い指で、蔦の葉を()でて(つぶや)いた。 「蔦の葉よ、玉化せよ」  言葉にすれば、緑艶めく蔦の葉は、触った場所からみるみるどす黒く腐っていく。まるで毒にでも侵されたように変色し、やがて朽ちてボロボロと崩れ、ヨルクの胸の上に落ちてきた。 「…………」  ベッドに横たわったヨルクは、散らばった残骸を指でそっとつまんだ。  何度試しても、この指からは呪いの魔法しか生まれてこない。  幼いころからずっとひとりですごす小部屋の寝床で、ヨルクは今日もため息をついた。  自分の身体にも玉化の魔法をかけられたらいいのに。そうすれば跡形もなくこの身を消すことができる。けれど魔法は自身にかけることはできない。  早く終わりがこないものか。ただそれだけを望んで、小さな窓を見あげる。鉄格子のはまった小窓からのぞく世界は、ヨルクを決して受け入れることのない光に満ちていた。  きらきらゆらゆらと、陽光が城壁にあたって喜んで踊っているのを、ぼんやりと眺めてすごす。そうしていたら、戸口からガチャリと音が聞こえてきた。  何だろうと身を起こすと、もう何年もあいたことのないドアが軋み音を鳴らしながらひらいた。 「王子様」  ドアの向こうから久しぶりに聞く侍従の声がする。 「エルミナール」  ヨルクはベッドをおりて、ほとんど使うことのない足でヨロヨロとドアに向かった。エルミナールは少しだけひらいたドアから半身を見せていた。その姿は以前見たときより大人になっている気がする。 「王様がお呼びです」 「お父様が……」  ヨルクは嫌な予感に背筋を震わせた。  前回、父に呼ばれて主塔に赴いたのは三年前だった。そのとき父は、ヨルクに残酷な命令を下した。罪人の処刑を玉化で行えと言ったのだ。  自分の魔法を殺人に使うなど、そんな怖ろしいことはとてもできそうにない。「ごめんなさい」と答えると、また杖でひどく撲たれたが、それでもやりますとは言えなかった。以来、父から呼ばれることはなくなったが、もしかして今回も無理難題を押しつけられるのだろうか。  ドアの外に出ると、ヨルク専用の木の棒を持った兵士がふたり控えていた。 「ひとりで歩けますか」  問われて首を振る。 「では、これで」  兵の差し出す棒に両脇を支えられ、ヨルクはよろめきながら王のもとへと向かった。  途中、城内に足を踏み入れたとき、銀の柱に映った自分の姿を目にして衝撃を受けた。いつの間にか成長した青年は、見るも無残な容姿をしていた。背中まで伸びた髪は(ほこり)だらけでもつれ、顔や手は汚れきって茶色くなっている。着たきりの服は至るところ破れて穴が空き、もはや服の体をなしていない。ヨルクはその惨めな様相に、気を失いそうになった。 「早く進んでください」  エルミナールに言われて、覚束ない足取りで美しく輝く城の中を進んでいく。  王は小広間にある大きな窓のそばに(たたず)んでいた。  色とりどりの宝石が枠に埋めこまれた窓は、日の光を浴びて宝石のひとつひとつが踊るように煌めいている。それを背にした父は、金剛王と呼ばれるにふさわしい威厳に満ちていた。 「来たか」  金剛をその手から生み出すことのできる父は、たくさんの指輪がはまった手を掲げてヨルクを迎えた。(まぶ)しさに目がくらんだヨルクがその場に(ひざまず)くと、王は軽蔑と言うよりは哀れみをこめた声でもらした。 「何とも、怖ろしい風体じゃのう」  これが我が息子か、と小声で呟く。ヨルクは羞恥に縮こまった。  一体どんな用があって自分は呼ばれたのか。また無体な命令を下されるのか。それを受け入れなければ、どんな仕打ちがなされるのか。想像もできなくて、ヨルクはただ(おび)えて震えた。 「お前に、婚姻の話がきておる」  そんなヨルクに、父は思いがけないことを言った。 「……」  婚姻。  それはつまり、昔、姉がしたというあの晴れやかな宴のことか。どこかの誰かと、夫婦というものになり、一緒に暮らすということなのか。  ヨルクはおずおずと頭をあげた。  王はしかめ面で傍らにあった小テーブルから一枚の手紙を手に取った。 「東の果てにある、海竜族が治めるヒルドスキルフ国から婚姻の申し出が届いた。『貴国の王子ヨルク殿を、海竜王の嫁として迎えたい』と」  父は手紙をテーブルに放り投げた。 「王が王子を(めと)るなど、聞いたこともない。これは多分、書き間違いだろう。ヒルドスキルフの王が、お前を女と勘違いしておるのだ。もしくは姉と間違えておるのか。どちらにしても字も(ろく)に書けぬとは、(うわさ)に違わぬ蛮族だな」  小馬鹿にしたようにフンと鼻を鳴らし、父はヨルクに向き直った。 「よい機会だ。嫁にいけ、ヨルク」  ヨルクはわけもわからぬまま、瞳を瞬かせた。 「奴らの目的は、我ら宝石妖精族の類い(まれ)なる魔法の力。この手より生み出される価値ある玉が欲しいのだろう。だが、間違えたのは向こう側。我らに非はない。欲しがる王子を与えるのだから、感謝されるべきだ」  薄笑いでこちらを睥睨(へいげい)してくる。 「この大陸に魔族が国家を建立して七百年。他魔族王家に、我がジェマール王国は幾人もの血族を送り出してきたが、東の辺境海竜族にだけはまだひとりも輿入(こしい)れをしていない。それは奴らが残忍で、愚かで、戦うことしか脳がない粗暴な魔族だからだ」  父王の説明に、ヨルクは戸惑いつつ彼を見あげた。自分は婚姻について、男と女が対になって一緒に暮らすぐらいの理解しかない。ということは、自分は男なのにヒルドスキルフに送られて、その王である人と一緒に暮らせということなのか。それはつまりこの牢獄(ろうごく)のような暮らしから解放されるということか。  しかし嫁ぎ先の海竜族は、怖ろしい魔族であるらしい。では自分はそこでどうなってしまうのだろう。  疑問に答えるように父が続けた。 「両国の友好関係を築くため、海竜族と婚姻関係を結んでこい。そうすればお前にも、新たな幸せな人生が与えられるであろう」  ヨルクは目を瞬かせた。  ──新たな幸せな人生?  自分に、そんなものが与えられるのか。この、薄汚い腐った手しか持たぬ呪われた身に、幸せなどというものが、本当に、与えられるのか。  驚愕(きょうがく)するヨルクに、王は銀色の(ひげ)の間から口元をほころばせた。 「ただし、腐り手(フォル・ハント)であることは隠し通せ。少しでも長生きをしたいのならばな」 「……」  驚いた顔のまま硬直したヨルクから視線を外し、王は後ろに控えていた侍従を呼んだ。 「エルミナール!」  応えて、侍従の足音が近づいてくる。 「これを宝石妖精族の王子らしい見た目に(こしら)えよ。それが終わればすぐに旅立て。海竜の王もお待ちだろうからな」 「承知いたしました」  まだ呆然(ぼうぜん)(うずくま)るヨルクを、ふたりの兵が両側から棒を使って引き立たせる。 「……ぇ」  理解が追いつかないまま主塔を出されたヨルクは、裏庭に連れていかれ、そこで数年ぶりに水をかけられた。  出立はそれから二十日後だった。  人間の召し使いたちは、腐り手(フォル・ハント)を怖がって誰も触れようとしないのでヨルクは自分で身支度を整えた。(おけ)の中で身体を洗い、髪の毛を切り、新しく用意された服を着る。新品の下着に、絹のシャツとズボン。ジェマールの紋章が入った胴着と、魔力封印のための新たな手袋をはめて、毎日普通に歩くための練習をさせられた。  そして出発当日の朝、中庭には三台の馬車が準備された。  一台にはヨルクとささやかな荷物、もう一台には侍従のエルミナールと婚姻見届け人である小人国の貴族、残りの一台には召し使いが乗ることになった。 「金剛王はなぜこの婚姻を了承したのか」  出発前に、太った小人族の見届け人とエルミナールが話しているのをヨルクは馬車の陰から聞いた。 「王は海竜の国との友好関係を望んでおられます。この白大陸の中で、唯一、宝石妖精族の恩恵を受けていない国がヒルドスキルフなのですから。ちょうどいい機会と、お受けすることを決められたようです」 「ヨルク王子が腐り手(フォル・ハント)であることを向こうは知っているのか」 「さあどうでしょう」 「海竜族は血気盛んな戦闘魔族だ。始終戦いに明け暮れて殺戮(さつりく)を好むと聞く。そんな王のもとに、出来損ないを送りこんだと知れたら、友好関係どころか王子の命も危ないのではないか」  エルミナールは答えなかった。  しばしふたりの間に沈黙が落ちる。小人族は納得したように小声で言った。 「婚礼の儀さえ見届ければ、白大陸七魔族連盟は両国の婚姻を認める。その後に何があろうともな。ジェマールは連盟に多大な貢献をしている国だから、……まあ、何とでもなろう」  ふたりは一緒の馬車に乗りこんでいった。  ヨルクはその話を聞いて理解した。自分がなぜ、遠い国に送られることになったのかを。  魔族の間には、決して逃れることができない大きな縛りがある。  それは、同種に対する殺しを行えば、必ずその身に災いがふりかかるというものだ。  ──同種殺しは大罪。犯せば必ず、その身に大いなる呪いが襲いかかるであろう。  父はヨルクが死ぬことを望んでいるのだ。そして自身では手にかけることができないから、海竜族の者に殺させようとしている。  ヒルドスキルフの王は多分、ヨルクが腐り手(フォル・ハント)であることを知らない。だから婚姻を望んだ。自国の利益のために、宝石を生み出せる王子と信じて。  もしも婚姻関係を結び、その後にヨルクが腐った手しか持たぬと知れたら。きっと激しく怒り、(だま)された憎しみをヨルクに向けるだろう。戦争好きで残忍な魔族というのなら、妖精族(エルフ)のひとりぐらい(ほふ)るのは何でもないことに違いない。  そうか。自分は殺されるために()の国へ向かうのだ。  けれど不思議と恐怖はなかった。  今までずっとこの国で疎まれて、死ねばいいのにと言われ続けた身だ。これで自分の人生に決着がつくのなら、もしかしてこれはよい機会なのではないか。  自分で自身の命を絶つ勇気もなく、今日まで無駄に生き延びてしまった。そして母は、ヨルクのせいで未だ気鬱で寝たり起きたりの生活と聞く。だったら自分がいなくなることで、母は生気を取り戻し、父も兄姉も厄介な弟の存在を忘れて、幸せに暮らすことができるようになれるかもしれない。  最初からいなければよかった者がひとり消えることに、誰が悲しんだりするだろう。  ヨルクは馬車に乗りこんだ。  見送りはいなかった。家族の誰ひとり。  早朝の澄んだ空気の中、馬車が車輪を軋ませて出発する。  もう二度と見ることはないであろう風景を、ヨルクは小窓から空っぽの心で眺めた。      ***

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