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イジワルな主治医
【しおんサイド】
体調悪い時にすっかり常連さんになっていたスタッフステーション
なんだかここへ通うのが日課みたくなって来た
いつものように入り口付近の看護師さんに声をかけて先生達が集まっているデスクへ向かって行くと、やっぱり誰かしらここにいる
しおん「暇だから来た」
加藤「先生は忙しい」
コーヒーを飲みながらスマホを眺めている、どう見ても暇そうな加藤先生の隣に座わると、スマホを置きいつものように構ってくれるようだ
加藤「竹内先生との治療どうだった?」
しおん「出来た!」
加藤「何が?」
しおん「指1本入ったよ」
加藤「凄いじゃん」
しおん「竹内先生がー 横向きになっていれてみる?って言ってくれてー そしたら出来た!」
加藤「横向きにねー」
しおん「しかもゆっくーりいれてくれた!」
加藤「なるほどねー
じゃあしおんにも課題出しちゃおうかなー」
しおん「えゔ……」
まずい。課題ってルイとかショウが出されてるやつか?
加藤「今週の金曜日までに、仰向けで指1本嫌がらずに挿れられたら合格」
仰向け!!!イジワル!!
しおん「わー。」
加藤「レッスン室分かる?」
レッスン室?
加藤「この奥に自動ドアがある部屋があるでしょ?」
しおん「あぁ!!」
マッチョ先生のところね!!
加藤「そこへ行って練習予約取っておいで」
しおん「鍵ないと入れないの?」
加藤「朝夕は鍵がないと入れないけど、日中は基本開いてるから普通に入れる」
へーそうなんだー今度遊びに行こう
しおん「不合格だったらどうなるの?」
加藤「お仕置き」
しおん「えゔ」
加藤「お仕置き何がいいかなー」
しおん「イジワル!!」
加藤「イジワルされたいくせに」
加藤先生はこうやって俺たち患者をおもちゃにしているに違いない
イジワルを考えている時の加藤先生は本当にご機嫌だもんな
佐々木「すっかり仲良しだね」
佐々木先生!!
しおん「加藤先生がイジワルする」
佐々木「じゃあ先生が叱っておくね」
これこれー!佐々木先生のこういうところが好きー!
しおん「ちゃんと叱ってね!」
佐々木「約束ねー」
さてと、じゃあマッチョ先生のところ行くか
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