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オメガバースについて
オメガバースについて
オメガバースの設定です。オメガバースをご存知の方は飛ばしていただいて構いません。
男女の他に、|α《アルファ》、|β《ベータ》、|Ω《オメガ》の性別がある。
【バース性】
α……別名〝優勢遺伝子〟。あらゆる能力に秀でやすく、体格や容姿にも恵まれやすい。人口の1割ほどしかいない。Ωの誘引フェロモンに強く反応する。
β……特に何の特性も持たない〝一般遺伝子〟。人口のほとんどを占める。
Ω……別名〝交配遺伝子〟。全ての性との子孫を残すことが可能。周期的に|発情期《ヒート》が起こる。発情期には強い誘引フェロモンを発し、αやβを惹きつける。発情期の間は交配以外できない。男女どちらとも妊娠・出産が可能。最も希少な性別。
※αとΩの間に生まれた子は、αになる確率が高い。
【社会的地位】
α>β>Ω
【フェロモン】
αとΩだけが発する。普段は薄く香る程度。個人差があり、その匂いはバラバラ。相性の良いαとΩほど、互いの匂いに強く惹かれる。Ωの発情時に強く発する。
αのフェロモンの強さには個人差があり、より強いほど力・序列が上だということを示す。αは他者を威嚇する時にもフェロモンを使うことがある。
フェロモンを抑える・感知しにくくするために抑制剤を服用する者もいる。
【つがい】
αとΩの間にのみ結ぶことができる。
発情したΩと交わり、そのうなじをαが噛むことで成立する。
一度つがい関係を結んだらΩからは解消できない。解消できるのはαが他のΩとつがいになった時、または死別した時のみである。
互いのフェロモンしか感じ取れなくなり、Ωはつがい以外に発情しなくなる。
Ωの人権運動が進み、つがい制度は廃れつつある。しかし、若い世代のΩには憧れを抱く者も少なくない。
【つがいを失ったΩ】
つがいを失ったΩは発情期を一人で乗り越えなくてはならず、その苦しみは生涯続く。
精神的にひどい苦しみがあり、長期間にわたると心身を病んでしまう。
【運命のつがい】
ごくごく稀に起こる現象。
出会った瞬間、互いに強く惹かれ合う。この人しかいない、と直感が走る。
遺伝子の相性が良く、つがいになればαの中でも力の強いαを授かりやすい。
しかし、出会う確率はほとんどゼロに近く、半ばおとぎ話になっている。
◽️作中の表記
アルファ=α
ベータ=β
オメガ=Ω
ヒート=発情期
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