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第1話

「……あざーしたー、」 深夜のコンビニエンスストア。客はまばら。週刊誌を立ち読みするだけの客や用を足しに来るだけの客、いまだにタバコを銘柄で要求してくる客、店員にぶっきらぼうな態度を取るカップルの客。 世の中には数多の人間がいる。 こんな人間にはなりたくないな、なんて思いながら、店奥に並んだ冷えた酒をレジカウンターからぼんやりと見つめ、明日休みだし酒でも買って帰ろうか、朝食は何にしようか、てか今何時?退勤までまだ1時間もあるのか、と独り言ちる。 店内には誰もいない。いわゆるワンオペってやつだ。客が誰一人いなくなったタイミングで、欠伸をひとつして品出しを行う。 誰も来るわけがないレジカウンターで、店内放送でメジャーデビューを最近果たしたらしいバンドが何か喋っているのを聞き流していた。 久々の自動ドアの開店と共に、ちゅんちゅん、とすずめの鳴き声が耳に入り、もう朝かと思い、入ってきた客にほぼ聞こえないような声で挨拶をする。 以前に、店長に君は声も死んでるし目も死んでるからどうにかならんのかってありがたい叱責とやらをいただいたが、このご時世に人の容姿を死んでるって表現するのはどう考えてもパワハラだし多様性の否定だろうと思ったが何も言わなかった。 誰かと揉めたいわけではない、揉め事はもう勘弁だ。 何となく、平和に、日々を過ごせたらそれでいい。そう思っていた。 夢も希望も友達も仲間も恋人もいらない。 ただ、平和に、一人で、生きる。残された人生をただこなすだけ。 そう思っていたのに。 「、……こま、い?……氷魚だよな?」 先程入ってきた客に、自分の名前を呼ばれた。 名札には名前を書いていない。カスハラだかクレームだかの対策で「クルー」とだけ書いてある。 ということは、レジに商品を持ってきた、目の前の眩しいくらい白いワイシャツを腕まくりした、漆黒の短髪の若い男性は自分の知り合いということだ。 誰だ。 こんな爽やかイケメンが知り合いにいたことは1度もない、はずだ。見た目は白いワイシャツに深緑のネクタイをきっちり締め、折り目が綺麗についたグレーのスラックスを履きこなし、ビジネスバッグを持つ左手には高級そうな腕時計を着けている。いわゆるサラリーマンか。腕の日焼け跡を見る限り外回りの営業マンだろうか。 自分に営業マンの知り合いがいたか、彼が持ってきたペットボトルのお茶をレジに通しながら思い出していたが記憶にない。たまにアパートに来る保険の営業でも宗教勧誘でもないし。 まぁいいか、と生来の面倒臭がりで考えるのをやめ、鮭おにぎりとツナマヨおにぎりをレジに通してたらまた声をかけられた。そういえば無視してしまっていたのだった。 「俺だよ、覚えてない?歩、友成歩だよ」 「……、あ」 友成 歩《トモナリ アユム》、自分が高校生だった時の同級生だ。 彼は高校2年生の時に転校生として来て、当時友達もおらず、ひとりぼっちになっていた自分にも分け隔てなく接してくれたのだった。 転校生なのに、生来のコミュニケーション能力が高く、すぐにクラスに馴染んで、更に野球部に所属して、自分とは全く別の世界で生きている人間だと思っていた。 高校を卒業してから彼は大学進学、自分は上京し、そこからは特に親交がなかったため、ド忘れしていた。むしろ何故相手の方が地味で目立たなかった自分のことを覚えているのかが分からない。いや、全く心当たりがないわけではないが。 「思い出した?氷魚ここで働いてたんだなー!俺いつも来てるんだけど1回も見たことなくてさぁ、今日たまたま早く出てよかったわー」 「、……はぁ、」 「いつもこの時間入ってんの?夜勤?」 「あ、うん、……夜勤でもうすぐ終わる」 「そっかー、またこの時間来るわ!」 「……、532円です、」 「あ!ごめんタバコ、20番ひとつちょうだい、あとレジ袋欲しい」 過去の知人に会ったことへの喜びよりも気まずさが勝ってしまい、まともに会話ができず、早く帰ってくれと言わんばかりに会計を済ませようとする。彼とは仲が悪かったわけではない。むしろ仲は良かった。 レジカウンターの背後に並ぶ煙草の箱から20番と書かれた札の奥に並んだ箱を1つ取る。無言でレジに通し、会計をする。 ペットボトルの茶とおにぎり2つ、煙草の箱をレジ袋に入れて彼が出すスマホのバーコードを読み込み、彼に袋を差し出す。 「てか氷魚電話番号変わってないよな?LINEも変わってない?送っていい?」 「あ、うん」 「お前同窓会も来なかったよな、来て欲しかったのに」 「誘われてないし」 「グループ退会しただろ」 「うん」 「そりゃ誘い来んわな」 「そういうもんなん?」 「そういうもんよ」 「……まぁ行かんけど、」 「そっか~、じゃあ俺がまた飯誘うわ!後でLINEする!お疲れ!俺は今から仕事!じゃ!」 「あ、…………あざーした……」 勢いに任せて連絡することを了承してしまったが、高校時代の知り合いなどは携帯から連絡先を消してしまっていたり、LINEもブロックをしているのだった。 もし連絡が来て既読がつかなかったら、ここで働いてることが知られてるから後で責められるんじゃないか、それだけは避けたいと思い、慌てて携帯を出して、LINEを開き、彼の名前をブロックリストから探し、ブロックを解除した。 そもそもLINEは通知を全て切ってるので、メッセージは自発的に見ない限りは送られても気づかないのだが。 そうこうしているうちに勤務時間も終わりに近づき、店長と他のバイトのスタッフが出勤してきて交代で退勤することになった。 ついでなので、朝食にするおにぎり2つと1日引きこもるためのスナック菓子と、缶チューハイを数本買った。 早々に準備を済ませた、自分より歳の若い後輩の女性スタッフに会計をお願いした。 「氷魚さんっていつも鮭とツナマヨですね」 「うん、おにぎりは鮭とツナマヨしかかたんってね」 「私は昆布派です~、あとは~、牛しぐれとか!」 「チョイス渋ない?最近の子ってそうなん?」 「牛しぐれ美味しいですよぉ、はい!」 「ありがと、頑張ってね~、今日は出ないって店長に言っといて」 「氷魚さん休みだから出ちゃダメですよお、ちゃんと断らないと」 「断るの苦手なんよ」 「わかりましたぁ、……あ、あと……」 「ん?」 「あ、いやなんでもないです、お疲れ様でした!」 「おつかれさまっした~、またね」 レジ袋を提げて店を後にし、大きく欠伸をひとつして帰路に着く。 帰宅したらとりあえず寝たい。久々に次の日は休みだし、積んでるゲームして酒飲んでだらだらするか、なんて思いながら自転車を漕ぐ。 そういえば、彼も鮭とツナマヨのおにぎり買ってたな、営業マンなら恐らく電車通勤なんだろうな、毎日満員電車って大変だよなぁ、まぁ自分には関係ないけど、などどこか他人事のように耽りながら帰宅した。 ◾︎ 『なぁ、俺さ……お前にどうしても言っておきたいことがあって』 『んー?なに、急に』 『俺……実は、お前のことが』 「、わあああ!!……ぁ、夢か……」 嫌な夢を見てしまった。いや、心底嫌な夢というわけではないのだが。 嫌な汗をかいてべとつく身体を起こし、両腕を上げて伸びをする。 夜勤のアルバイトから帰宅後、買ったものをそのままに布団に飛び込み、眠りこけてしまっていたのだった。 ぬるくなった缶チューハイをひとつ開け、もう1つを冷蔵庫にしまい、朝食にしようと思っていたおにぎりを開封する。おにぎりに手をつける前に缶チューハイを口に流し込む。 「ぬるくてやだなこれ」 誰もいない部屋で虚空に向かってそう呟いた。でも鮭おにぎりは裏切らないなと独りごち、口に含みながら携帯を確認する。 時間を確認すると、すっかり夕刻になっていたようで、もはや夕食と苦笑しながら、LINEを確認した。 「あ、歩くんから来てる」 『お疲れ様!朝急に声かけてごめんな 今日の夜空いてるか?飯行こうぜ! 車も金も出すから任せろ』 「……おにぎり食ったんよ今、酒も入れちゃったんよ、僕のタイミング終わっとるな……」 夕刻とはいえ今はいわゆるアフター5の時間だし、さすがに普通の会社員はこのタイミングに夕食を済ませているとは思わないだろう。夜勤のフリーターという生活リズムが合わない人間と関わらせて少し申し訳ない気持ちを抱きつつ、断ろうと思いキーボードに手を掛けようとしたら、電話が掛かってきて思わず通話のアイコンをなぞってしまった。 『もしもし氷魚?今朝ありがとな!』 「あ、歩くん、こちらこそ」 『でさー、もし暇だったら一緒に飯行きたくてさ』 「あ、それなんやけど……LINE気づかずさっき食べちゃって」 『うわまじかー!俺タイミングミスったなー!すまん!』 「いやミスってるの僕だし、ごめん」 『気にすんな、じゃあ家行っていいか?』 「え、家……!?」 『どーしても氷魚と話したくて!全然散らかってても気にしねえから』 「散らかってる前提なん失礼すぎるんよ」 『冗談だって、』 「まぁ散らかってはいるけど」 『散らかっとるんかい!』 「あはは、歩くん昔と変わっとらんね」 『そう?お前はだいぶ変わったよな』 「……、まぁね」 『じゃあ家行くから住所送っといて、じゃーな』 「えまってまだ……、切れた」 相変わらず強引だなと思いながら、先程飲んでいたチューハイの缶や周りに散らかしたゴミをゴミ箱に放り込み、掃除機をかけながら彼に自宅の住所を送る。 彼は昔から決断や行動が早く、それ故に頭も良く、周りを引っ張るリーダー的存在だった。にも関わらず、自分のような影でひっそりと過ごし、周りと関わりを持とうとしなかった存在にも率先して声を掛けてくれた。 彼は彼で友達がいたはずなのに、気づいたら自分とばかり過ごしていた。漫画やアニメの話しかできない自分の話をただ聞いてくれて、一緒に体験してくれて、いわゆるオタクに優しい陽キャだった。今風に言えば。 そんな彼から、ある日突然、衝撃的な告白をされたのだった。 自分のことを‪"そういう存在"として見ていたのかという衝撃が受け止めきれず、その場から逃げてしまったのだ。 そして、それに対しての返事は、ずっと返していない。 今も、逃げ続けているのだ。 「やばい、…………どうしよう、」 彼が"そのこと"を忘れていればそれでいい。忘れていて欲しいと願うばかりだ。 ◾︎ 「よー!氷魚!朝ぶりだな」 「、……どうも」 「いやどうもってなんだよ!お邪魔します」 「邪魔するなら帰って~」 「あいよ~、じゃねえよ!おい!」 「ノリいいね」 「まぁな、伊達に何年も関西住んでなかったからな」 朝一に見かけた、ネクタイをきっちり締めた姿からは一変、シャツを緩めた首元とネクタイが仕事帰りの彼の姿を表していた。 相変わらずの遠慮のなさに苦笑しながら、彼を迎え入れる。 靴を脱ぎ、上がり込む彼は手に提げたレジ袋からおもむろに350mlの缶をいくつも取り出して此方に見せびらかす。 「明日俺休みだから飲んでやろうと思ってビール買ってきた、氷魚酒飲める?」 「度数低いのしか飲まんかな、てか歩くん泊まるん?うち布団ないよ」 「床で寝るから気にすんな」 「いや気になるし」 「別に電車で来たし最悪タクシー呼ぶ」 金持ちだね、と苦笑しながら呟くと、今日は特別だしなと言うものだから、やはり自分が返さなかった返答を望んでるのではないかと思い、心拍数が徐々に上がっていくのを感じた。 あまりにも居心地が悪くなり、彼から距離を取ろうとするが、いきなり肩を組まれて顔を近づけられる。 「まぁこまけぇことは気にすんなって、つまみも買ってきたし今日は飲むしかねえだろ?」 「上機嫌だね」 「そりゃ上機嫌にもなるだろ、久々に会えたんだぜ?俺はめちゃくちゃ嬉しいよ」 「……、はずかし……」 「何でだよ俺とお前しかいねえのに!」 昔から距離感がおかしくないかと思っていたが、近すぎる距離感は相変わらず健在で、よくクラスメイトの女子生徒に嫉妬の目を向けられてたなぁと懐古した。 まともに8時間労働をこなしてきた人間がどうしてそんなにテンションを上げていられるのかと、やはり自分とは住んでる世界も人間としてのバイタリティも違うなと思い、皮肉を零すことしかできず、つい彼に問うてしまった。 「歩くん元気すぎて怖い、何で?こわ」 「なんかそういうとこ変わってねえよな」 「どういうとこ」 「んー、テンションが上がんねえとこ」 「貶してない?」 「貶してねぇよ、落ち着いてんなーって」 「別に落ち着いてるとかではないんやけどね」 「そっかぁ」 ふぅん、とあまり腑に落ちていないような返答をする彼から離れ、大量に買ってきたらしい酒を冷蔵庫に入れる。1本は彼が飲むため、そのまま手元に残している。 お、気が利くねぇなんて上機嫌で言うもんだから、もう酒入ってんじゃないのと冗談交じりに言うと、彼は大口を開けて笑った。とても楽しそうである。 リビング兼寝室に彼を通し、簡素な折りたたみ机の上でつまみのパッケージを開けて、朝のバイト帰りに買っていた酒を冷蔵庫から取り出す。 アルコール度数3%、ギリギリ酔えるか酔えないかのチューハイである。恐らく酒豪の彼からしたらジュースだろうが、酒は強くないのでこれくらいで充分だ。 先程冷蔵庫に入れたもののため、あまり冷えてないが、ひとまず開封して彼と乾杯をする。 勢いよくビールを流し込む彼を横目に、開けられたあたりめを1本かじっていると、彼が突然問いかけてきた。 「てかさぁ、氷魚はコンビニで働いてんの?」 「うん、深夜だけ」 「日中は?」 「寝たりゲームしたりしてる」 「なんかすげえ生活だな」 「……、まぁ……歩くんに比べたらただのアルバイトだし何もしてない社会のお荷物ですけども」 そう、自分はただのフリーターである。職を探してたら近くのコンビニを紹介され、面接をしたら受かったため、そこで何の目標も夢もなくただ働いているだけである。 深夜バイトなのは、極力人目を避けたいからと、時給がいいからだ。 彼のように、サラリーマンとして社会や経済を回すような働きは一切していない。 そんな彼を見ていると、何も持っていない自分の情けなさを実感して劣等感で押し潰されそうになる。だが、彼は自分を馬鹿にすることも説教することもなく、ただこちらを真っ直ぐ見つめていた。 「いや比べるなよ、そこに優劣はねえだろ」 「……バイトと正社員の立場には優劣ありそうやけどね」 「そうか?どっちも大変なのには変わりねえけどな」 冗談でも嘘偽りでもない、彼の真っ直ぐな瞳と発言に思わず面食らってしまう。 真人間すぎる。あまりにも眩しい。 彼はどうしてこんな根暗で陰湿な自分と友達でいてくれたのだろうか。 何でこんなに眩しくいられるのだろうか。 どうしてあの時──────好きだと告白してきたのだろうか。 「まぁ、俺はさ……ずっとお前の味方だって言っただろ?」 「……、」 「俺の事助けてくれたじゃん」 「……いや、別に」 味方、助けてくれた、そんな記憶はないが、彼はずっとそう伝えてくる。 ──────高校時代、彼は思い悩んでいた。 野球部だった彼は、2年生でキャプテンを努めており、その才能を如何なく発揮していた。 当然、先輩からの嫉妬もあるわけで。それは自分にはよく分からない世界だったが、彼が苦しんでいたことだけは分かっていた。 彼は、野球が好きで野球部にいた訳ではない。 父親がなりたかった野球選手の夢を彼に押し付け、幼少期からずっと野球をさせられていたらしい。今でいう毒親ってやつだろう。 彼は娯楽として野球漫画を読むことは許されていたそうだ。徹底されてるなと思ったが、正直気持ち悪いと思った。 だから素直に伝えた。 ただ、それだけだった。 多分それ異常だよ、やりたくないなら辞めればいい、僕は野球とか知らないし興味ないから漫画の話をしよう、僕と仲良くしてくれる歩くんが苦しんでるのは見たくない──────そう伝えただけだった。 とても無責任な発言ではあった。 その時、彼はぼろぼろと涙を零しながら、僕にありがとうと言った。 そんな彼に対して、思わず目を丸くしてしまった記憶が鮮明に思い出される。 「……そんなことは、」 「昔……進路で親と揉めて殴り合いになったときも、お前は俺の味方でいてくれたじゃん」 それから彼は野球を辞めると伝えて親と口論になって、父親と殴り合いの大喧嘩をしたらしい。 「……そんなこと、あったね……、」 家を飛び出した彼をしばらくうちで泊めて、数日後に彼の両親が謝罪に来て、何とか仲直りをしたとのことだが、その辺りから彼の様子が少しずつおかしいと思い始めていた。 あの時から、恐らく彼は自分に対して恋愛感情を抱き始めていたのだ。 暫く沈黙が続き、彼が立ち上がり冷蔵庫からビールの缶を2本ほど取り出して開ける。此方は気まずさであたりめに手を伸ばし、口に咥えたあたりで彼が深く溜息を吐いた。 「あーあ、酒が入ると昔の話ばっかになっちまうな……俺ももうおっさんだな」 「まだおっさんではないでしょ」 「おじさん?」 「おじさんの方が年齢高そうだけどね……若人?」 「若人か、まぁ俺ら若い人だしな」 「うん」 2人とも齢26の年、まぁ若いといえば若いのか。 高校時代の思い出を懐古していたが、あれから考えると8年も経っている。彼は8年も前のことをよく覚えているなと思ったと同時に自分があまりにも薄情者すぎて自己嫌悪に陥る。 さすがに背格好が多少変わっているとはいえ、自分に告白してきた人間の顔をすぐに思い出せないのはあまりにも失礼すぎると思い、彼の顔をまともに見れず、机の傷をぼんやり眺めていた。 自分が取った行動により、彼にとって更なるトラウマを与えていると思い、さすがに謝りたい気持ちが勝ち、そのことを伝えようとしたら彼が先に口を開いたのだった。 「つーかよぉ、覚えてねえかもしれねえけどさぁ、ひとつ聞いていいか?」 「、なに」 「俺さぁ、高校の卒業式のときに、お前に告白したよなぁ、」 「、!?」

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